ABOUT

Form And Pheromone(フォーム・アンド・フェロモン)代表兼デザイナー
Christopher Marley(クリストファー・マーレー)

南カルフォルニアで生まれオレゴンで育ったクリストファー・マーレー。19歳の時に旅を始め、チリ北部のアタカマ砂漠で宣教師として2年間を過ごした。帰国後ブリガム・ヤング大学でデザインを学び、修学後はグッチ、ジョルジオ・アルマーニ、ダナキャラン等ファッションブランドの広告撮影等の仕事をした。

そんなファッションの世界で輝かしい経歴を持つ彼だが約10年前に昆虫を利用したアート作品を制作するアーティストに転身することとなる。最初は昆虫が嫌いだったという彼が昆虫に魅かれはじめたきっかけはナイトマーケットで売られていた昆虫標本であった。「自分でも驚くような心の葛藤があった。」「小さな昆虫から目を離すことができなかった。」とその標本を購入。その結果、自然が生み出す2つとして同じものが存在しない、万華鏡を覗いたような驚きと感動を与えてくれる魅惑の色彩を纏う昆虫の奥深さにのめり込むのだった。最初は「恐怖心を抱きながら。」標本にする昆虫を探していたのだそうだが、自身が昆虫に対して抱いていた"恐怖"や"不安"は後に"美への情熱"へと変化し、従来の昆虫標本とは違う宝石のように並べて作る芸術、"インセクトアート(昆虫芸術)"を生み出した。

現在、クリストファー・マーレーがデザインするインセクトアートは自ら代表を務めるカルフォルニアのフェロモン社にて職人達の手により1つ1つ丁寧に生み出されている。彼は、色素によるものではなく構造色と呼ばれるまるで宝石かのように煌びやかな輝きを放つ昆虫を巧みに使い、その色彩の鮮やかさと多様さを表現している。
また、彼の作品の多くは標本でありながら、使われる昆虫の足や触覚を丁寧に折り畳み、体の下に隠してある。何故かというと彼自身の経験から"見る人を不安にしているのは昆虫の足や触覚。"だといい、それらを隠すことによって見る人の"恐怖心"を取り除くことを目的としているそうで、その徹底ぶりは目を見張るものがある。しかし、"足や触覚"が特徴的な昆虫の場合は逆にそれらを積極的に取り入れているのだが緻密なデザイン配置により、"足や触覚"を美しい造形物のように見せてしまうのだ。彼の常に"美"を追い求める姿勢こそが標本をア-トへと昇華させることに成功した大きな要因となったのである。

そのインセクトアートは現在世界でも高く評価されており、多数の雑誌やメディアで取り上げられ、10年以上にわたってアメリカ、アジア、ヨーロッパ、アフリカなど世界各国の何百ものギャラリーやショップ、そして海外のショールームなどを通して取り扱われている。2008年に発刊されたインセクトアートの世界観を紹介した写真集"PHEROMONE"がロンドンタイムズのベストブック賞にも選ばれている。そして、2014年4月にはその写真集の日本語翻訳版『世界一うつくしい昆虫図鑑』(宝島社)が発売され、今や日本でも大注目の新ジャンルのアートである。

EVENT

PHEROMONE(フェロモン)
標本をアートへと昇華させたアーティスト、クリストファー・マーレーが生み出した最新アート、“インセクトアート”展をMIC EBISUにて開催!

現在彼の作品は世界中の何百ものギャラリーやショップで取り扱われており、その中から虫好きのオーナーがセレクトしたアイテムをこの度ミック恵比寿で期間限定で展示販売を行うこととなりました。

日時:
9月27日(土)~10月13日(月) 12:00~19:00

場所:
MIC EBISU
東京都渋谷区恵比寿西2-8-7 ヴァリエビル吉田 1F
03-3461-3915

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