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木彫りの小さなアクセサリーからモアイ像のような非常に大きなものまで、大きさも形も様々である。
一方、マオリ(ニュージーランドの原住民)伝説によると『ティキ』は最初の女性創造者である神タネの子孫を繁栄させる力や生殖器を意味した。儀式である神殿内性交が行われていた、タヒチの南にあるオーストラル諸島のラエヴァヴァエでは、"tiki−roa"は"陰茎""tiki−poto"は"陰核"を意味していた。（そこで起こっていたことをより理解しやすくする為に別の表現をすると、"huri popo"−"公の男色"又はポピュラーな"pa−kika"−"別の女性を興奮させる為に拡大した陰核を持った女性"がいた。）
以上が『TIKI(ティキ)』に関して現在語り継がれているいくつかのいわれであるが、実際のところいつどこで誕生し、現在どれだけの種類があるのかは誰もわからないのである ...
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