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よって『ティキ』は良い波に出会う為の『グッド・ラック・チャーム(お守り)』と称され、『ティキ』をモチーフにしたアクセサリー(チャーム)がクールなアイテムとしてサーファー達にもてはやされていた。  しかし30年近くも続いたこのブームも次第に衰えてゆき、バーやレストランも次々にドアを閉ざしていったのであった。
 そしてこの当時存在したグッズ(アロハシャツやマグ等)は当然のように現在はコレクターズアイテムと化し始めている。そしてこの事実も現在の第3期ブームの盛り上がりに拍車をかけているという事が言える。
 つまり、まさに米国における"ポリネシアン・ポップ・カルチャー"は『食』と『遊』と大きく結びつきながら栄えていった文化だったと言える。そしてその中における『ティキ』の存在は『象徴』であり、『神』であり、『お守り』であった。 そして『神(God of …)』と解釈する場合、それは製作する人や描く人、又はそれを所有する人が魂を吹き込むことができる『神』となった。

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