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そしてこの『文化』のことを"ポリネシアン・ポップ・カルチャー"と呼び、実は1930年代、1940-70年代にも同じような現象が起こっていたのである。
そしてこの度その第3期目のブームを巻き起こすきっかけをもたらしたのが、日本でも注目され始めている ※2 SHAG(シャグ)を始めとした ※3 ネオ・ティキ・アーティストと呼ばれる人達の登場である。そしてこの米国における第3期ポリネシアン・ポップ・カルチャーこそが日本における第1期のそれとなり始めようとしているのである。そこで、このカルチャーの初心者である我々日本人の為に"ティキ"についての地域におけるいわれをまず説明をしておこうと思う。
ハワイ・タヒチ・ニュージーランド・トンガ・サモア・フィジー等、属にポリネシアと呼ばれる南洋の島々において、古くから土着の信仰として神と称されていたもの、それが『ティキ』である。
しかし、『ティキ』にはそれ以外にこれといった定義は無く、いろいろな解釈がある ...
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