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RHONDA FABER GREEN-ロンダ・フェイバー・グリーン アーカイブ

2008年02月28日

出張レポート(第2の故郷LA編)・・・おまたせしました

帰国後39日・・・遅すぎてもう記憶が薄れ始めている。
昨年は諸業務に追われすぎでたった1度きりしか里帰りできなかった。
こんなことはこの仕事を始めて以来初めてのことだ。だから、昨年はバイオリズムが狂いっぱなしの1年だった。
そんなわけで今回のLAは7泊8日。久々に故郷を満喫することができた。
その分ここに記したいことも当然多いわけだが、ネタは新鮮なうちが良いわけで、腐ってしまうと困るネタからお伝えしよう。
ということで、今回ミーティングをしてきた数いるデザイナー達のうちまずは皆さんにお馴染みのデザイナー達とのことをレポートしようと思う。

TRAVIS WALKER (トラヴィス・ワーカー)
一昨年の11月以来、かなり久しぶりの訪問だったが、とりわけ何も変わったこともなかったので軽く世間話をして帰ろうとしたところ、発見してしまった・・・こんなまぶしいレザーの端切れを。もちろん買い・・・と言うことで、ご覧のとおり5個分ぎりぎりしかとれないレザーから、世界に1個×限定5個のウォレットをオーダーしてきた。しかもミック限定のスカル&クロス他未公開アートワーク(1月15日時点)を2つ使用し俺とトラが考えに考えたカラーコーディネートによって誕生した超カカスタム仕様!
さらに今回使ったこのシルバーメタリックのレザーは今後も入荷予定はない(1月15日時点)ということなので、レアモノ好きの人は必見!
その他にも入荷ほやほやだったレザーからも今年っぽいものをいくつかオーダーしてきたのでそちらの方も乞うご期待!!どちらも近日入荷予定につき、ミックのブログをまめにチェック4649。
スタッフも間違えたので一応言っておきますが、決してトラが2人いるわけじゃありません。トラは向かって俺の右。向かって左はお兄さんのチャック。しかし、激似っす。
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ここでMOTOLOGならではのうんちくを1つ。
これまでHELLS ANGELES(ヘルズ・エンジェルズ)を知るカリフォルニアのバイカー達の間ではSKULL&WING(スカル・ウイング)モチーフを使うことはご法度だったらしいのだが、最近それがあるポイントをクリヤーしていれば「解禁」ということになったらしく、描いたもの(写真下のもの)だと言うこと。

そして、これはプレーンなサンプル。1ヶ月以上何の問題もなく俺の愛用物として活躍中!懸念していた色落ち、色移りもナシ。
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STANLEY GUESS(スタンリー・ゲス)
LAに入って翌日まず最初に会いに行ったのが彼だった。今はもうビジネス上の付き合いはほとんどなくなってしまったが、時折時間があるときには世間話をしに立ち寄らせてもらっている。今でこそ自身の名を冠したブランドを展開しているが、CHROME HEARTS(クロム・ハーツ)の影武者からGHOST(ゴースト)の影武者へとずっと裏方でシルバー業界を支え続けてきた言わずもがなシルバー界の最重要人物の一人。
彼の場合はシルバースミスやデザイナーと呼ぶよりはメカニックと呼んだ方がふさわしいほど、機械的な動きのあるモノ作りに卓越している。その卓越した技術がどうしても欲しく、知人を通じて交渉に交渉を重ねた末にやっと会いに来てくれた時の感動は今思い出しても背筋がぞくっとするほど興奮したものだった。"Mr.Chrome Hearts"そう呼ばれていた彼の存在を知るほんの少数の仲間に入れたときの感動は今でも忘れない。そんな「感動」とともにスタートしたブランドがGHOSTだった。影武者だったスタンレーが「裏から表へ」と出ることになったきっかけが以下MICのホームページに綴られているので、よろしければ是非。
http://micweb.jp/brands/ghost/wireppuller.html

しかし、今現在スタンリーの商品を売っている人達はこんな過去のことを知っているのだろうか?・・・とたまに思う。ついでに言えば、「PAHTOM(ファントム)とかARMOR(アーマー)とか」ってコレクション名は以前からGHOSTが使っている通り俺達が考えた品名なんだよね。それだけじゃなくコンセプトやデザインも。だからスタンリー・ゲスとなった今は彼をディレクションしてあげている人が、どんどん新しいアイデア出して、新しいことをやって行って欲しいね。そうじゃないとスタンリー自身も可愛そうだし。

更に言えば、人が引っ張ってきたり確立されたブランドを寄せ集めて売るのもいいけど、店やってるんなら新しいことにチャレンジしたり、1からプロデュースしたブランドを1つくらいは持つべきではないだろうか?それが「店の特性」を生み出し、「オリジナリティー」や「差別化」になるわけで、そうすればもっと世の中面白くなるんじゃあなかろうか?まあ、金儲けしか興味ないんなら別だが・・・あつ、これはあくまでもインポートジュエリー業界のことで、服屋は別なので悪しからず。
俺はこれまでにいくつものブランドや何人ものデザイナーを世に送り出してきたけども、とにかく1からブランドをプロデュースするってホント大変なんだよ。それぞれがそれぞれで引っ張ってきたり、育てたりしたブランドで勝負できたら世の中面白くなるんだろうな?
・・・とにかく世の中頭にくることが多い、多すぎる・・・だからこれは俺の愚痴でもあり本音でもあり、願いでもある。
04_stan.jpg

だいぶ長くなってしまった。でも俺のブログだし、ときにはこんな本心も書き記しておきたいものだ。
そして、我がスタッフ達へも伝えておきたいことだし。
スタンリーのことで勝手にここまで盛り上がってしまったので、せめてものお詫びにこれまで会社資料として金庫に大切に保管されていた、当時彼がGHOSTの為に開発してくれた数々のサンプルを近日ミック恵比寿にて大放出します。珍品多数につき、ゴースト、そしてスタンリーファンは必見。

REID MFG(リード・エムエフジー)
"コアな男の中の男の為のブランド"だと思う。これは我がミックが目指しているところと同じベクトルだ。
西海岸には数多くのジュエリーブランドが存在するが、この業界に長くいる俺でさえ、デザイナー本人が発想から仕上げまでの全工程を全て自身の手で行っている者は今も昔も彼しか知らない。
MFGとはManufacturing(マニュファクチャリング)つまり「製造過程業」の略であり、このスタンスこそが以前彼が在籍していたGABORATORY(ガボラトリー)時代から変わらぬスタンスであり、常に100点満点の商品しか世に出さない職人魂と言えるであろう。「キャスト」と呼ばれる量産型の製造方法を使いつつも1月に生産されるアイテムの数は3~10点という、今も昔も変わらず「欲しくても買えない。」ブランドである。
現代ほどモノに満たされていなかった10年以上前、「金があってもコネがなくては買えない。」ブランドだったのがGABOR(ガボール)だった。
そして、モノが溢れている現代も尚「欲しくても買えない。」ブランド・・・まさに「男の浪漫」を貫くブランドがこのリード・エムエフジーだ。
あれだけ来日が待たれつつ9年前に世を去った彼の恩師である故GABOR(ガボール)。そして、日本でこれだけ名を馳せながらも来日する気がさらさらないリード、2人はこんなところまで似通っているのである。そこで、コアなリードファンの為に写真多目に載せておきます。
天気が良かったので近くのモールへ彼のコレクションするヴィンテージバイクで出かけたところ。
この日はたまたま恩師ガボールが他界して丸9年を迎えた日だった。彼は例のベースボールシャツを羽織り喪に服していた。
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おまけショット。
昨年10月、カリフォルニアのマリブを襲った大きな山火事の後遺症は今も尚痛々しく残されていた。これはリードのショップのすぐ真上にあるお城のような豪邸。
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最後に、これもおまけ。予告!
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その他、CHAZ(チャズ)やBUCKY(バッキー)といった異業種アーティストとも交流してきたが、そちらはそちらでまた面白いエピソードがあるので、近日アップします。乞うご期待。


今日も長いブログに最後までお付き合い有り難う。世界最長目指して頑張ります。なんて。
そして今日ももうすぐ会社の椅子に座って20時間が経とうとしている。ホント最近ずっと過労気味。
温泉でも行きてーなー!

ではまた。

2008年08月19日

日本初上陸!!

日本初上陸!!

FROM

Bevery Hills

RFG.jpg


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ロンダ・フェイバー・グリーン


と読む。


やっと


声に出して


言える。


LADDICT(ラディクト)


初の大仕事!


そして、


我社にとっては


久々発信する


女性デザイナー・・・・


都合により、


正式発売は


まだちょい先ですが、


8月23日(土)発売の


マンスリー・エム


で初お披露目します。



ミック恵比寿でも


ひと足先に


先行受注


始めます。


出合って


から


15ヶ月、


構想から


約10ヶ月


にして、


ようやく


リリース。


まあ、


順調な


方では


ないかと・・・


これから


どう


育ってゆくか


楽しみな



期待の


新星!


2008年


8月23日


日本の


ジュエリー史に


また


新たな


歴史が


刻まれる。

2008年08月22日

ロンゲとランチ

ロンゲとランチ

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髪の毛も

付き合いも

長い2人と

これまた

「引き」

がもたらした

ランチタイム

@FRAMES代官山

右が

25年来の友

クボッキー。

http://ameblo.jp/wheeler-dealer/

左が

13~14年か?

よく一緒に

渡米した

タケシ。

http://grandemagazzino.jp/mt/

PR
明日発売!
m10_cv.jpg

しつこいようだが、

新ブランド

ロンダ・フェィバー・グリーン(P6)
http://micweb.jp/moto/2008/08/post_68.html

そして

俺のインタビューも(P116)

載っているので

是非!

2008年08月23日

今年のモテジュエリー No1

今年のモテジュエリー No1

になるのではないかと・・・

ロンダ・フェイバー・グリーン

ブラック・スパイダー・チャーム
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「えっ、

黒い

クモが?」


ならば

18KPG
x
ピンクサファイア

でできた

ピンク・スパイダー・チャーム
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もいます・・・


そういう問題でも

ないと思うけど、

見てください

この繊細さ。

足までダイヤが・・

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実は

この

クモに

やられた

のでした。

実際

もう既に

俺の回りの

モテ男達も

にぎわせている。

もちろん

それだけではなく・・・

彼女の

顧客リストには

パリス・ヒルトン

ニコール・リッチー

等が名を連ね、

今後

彼女達の

着用アイテムも

入荷予定!


そして、

今回

ミックで

初の

日本発売

を行うに当たり、

つくり上げた

コレクションは、


18K
ホワイト・ゴールド
×
ブラックメッキ

ブラックダイヤ

という

組み合わせを

使ったり、

まさに

(「女性デザイナーらしい繊細さ」
+「ミックらしい男らしさ」)
÷2

と、

ハリウッド
×
東京
÷

が生み出した

ラグジュアリーで

ジェンダーレスな

「アガル」

モテジュエリー。


ローリー・ロドキン

以来

12年ぶりの

逸材

の発掘

ではないかと・・・


能書きは

これくらいにして、


そのコレクションが

昨晩

以下ページに

UPしたので、

是非とも

ご覧下さい。


まずはより詳しい能書きから

↓   ↓   ↓   ↓   ↓

http://www.micworld.com/brands/rhonda_faber_green/

2008年10月10日

9月のLA ~第一話~

9月のLA ~第一話~
順番狂ってしまったが、
先週はいろんなことが立て続けに起きたので、
仕方がない。


とは言え、
1月の出張レポートは、
ナント39日遅れだった。

それから考えれば、
帰国後まだ11日ならOKかな?

とりあえず、
今回会ってきた
ジュエリー・デザイナー達を
近況報告かね、
立て続けに紹介する。


REID(リード)

reid.jpg


「納期」よりも「品質」?

明日までの約束のオーダーが

まだ仕上がっておらず、

俺と話しながらもずっと

手を休めることなく働いていた。

reid_2.jpg


相変わらず、

「欲しくてもなかなか買えない」

ブランド、REID MFGは健在。

これ以上ないほどの

相変わらず丁寧な仕事っぷり故

なので、何卒ご理解を。

彼の仕事ぶりを見るといつも思う。

REID MFGを手に入れた人は

本当に幸せだな、と。

理由はここに。

http://micweb.jp/moto/reid_mfg/

あと、

こういうの見ると、

「その分新作作れよー!」

とか、以前は思っちゃっていたもんだが、

最近はだいぶ慣れた。

たまには

こんな寄り道も

しかたないか、と・・・

reid_r.jpg

「何か?」

俺も分からん。


Rhonda Faber Green(ロンダ・フェイバー・グリーン)
と、その息子(ブライアン)&お姉さん(レニー)さんと、
ビバリー・ヒルズのレストランでランチミーティング。

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いよいよ明日からミックで正式発売開始。

「日本にはまだこれ1つ。」

という「初モノ」ばかりなので、

「縁起担ぎ?」にもどうぞ。

パリス・ヒルトン着用モデル
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はもちろんのこと、

ミック別注、イエローゴールド版も

明日、店頭に並びます。


Mitchell Binder(ミッチェル・バインダー)
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シルバー好きなら誰でも知ってるはず、

そう、Mr.King Baby(キング・ベイビー)。

おそらく、近年西海岸ジュエリーブランド界で

最も成功を納めたに違いない人物。


ようやく、

長~い友人関係に

ピリオドを打ち、

ついにパートナーに。

がっちり、やるぜ~、

とうとう、ミックでも。

ハ、ハ、ハ、ハ、

ナンチャッテ。

前から、「一回遊びに来い。」って

言われてたから、

今回初訪問してきただけ。


Travis Walker(トラヴィス・ワーカー)

は、朝10時半にLAX到着後、

直行して会いに行ったので、

まだ頭切り替わっていなかったのと、

昼に用意してくれたブリトーのあまりのデカさと、

tw_bri.jpg

予期していなかった、更なる新作のカッコ良さ、
tw_new_1.jpg

にやられ、トラの腕借りて、

tw.jpg

こんなカットは撮ったものの、

彼自身を撮るの忘れた。


ちなみにこのブレス、

何だか初期の頃の風合いというか、

彼やビルと出会った12年前の頃の

マリブ・スタイルを髣髴させる

何とも言えない、

そしてたぶん俺にしかわからない、

オールド・スクール感

が漂っていて、

かなり、イケてた。

俺も只今購入検討中の品!


ついでに、ここで緊急告知!

このブレス含む、

俺が現地でスクープしてきた

その他新作も、オーダー可です。

興味ある人はミックまでお問い合わせを!


以上、第一話でした。

つづく・・・・


2008年10月21日

ロンダ・フェイバー・グリーン来日!!

ロンダ・フェィバー・グリーン来日!!

rhonda_moto.jpg


してた。

実は先週。


初来日
ということで、
とても刺激的
だったよう。


ロンダの
これからの動きに
是非注目を…


LAのこと
かいてるうちに
だいぶ
時差ができちゃった。


先週
あったもう1つの
「green」ネタ。

こちらはご近所の
人気ショップの
greenのことだけど。

09年春夏のショーを見てきた。

ショー直前に現れた
白/黒の変則的なランウェーも
印象的だったが、
全てが
フューチャリスティックで、
とてもクールなショーだった。
green.jpg

ということで、
先週は
「グリーン」
×
「グリーン」
な週だった。

2009年03月18日

こんばんは。。。。。

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こんばんは。。。。。


今日は日中20℃超えで、

GW並みだったとか。

また桜の開花予想も

日に日に早まり、

東京は21日となった。


しかし、

ミックのスカルは

もう満開寸前!!

rose%20skulls.jpg


去年から、

今年の春の為に

仕込んでいた

桜色のスカルが、

ようやく世に放たれる。


3月20日(金)

春のスカル祭り!

が始まる。


昨日紹介した

MIC&Co.の

LOCK STARS!

に加え、

タイミング良く

トラヴィス、ロンダも

ミックの為に

新しいスカルピースを

作ってくれたので、


「じゃあ一斉に」


ってことで、

急遽

企画&実施

に至った。


また、

先日(7日)に発売になり、

既に売り切れ商品続出の

グッド・アートも再入荷!


特に、

今回のDMのメインも飾り、

1st ピースを

某有名デザイナーが

購入してくれた

こいつも再入荷!!

↓ ↓

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実は

このキーチェーン、

正面も相当イケてるが、

後姿も相当ヤバイ。。。。


直前まで

この写真をメインに使うはずだったくらい。


見よ、

この回転部分!!

↓  ↓

jsd_b.jpg


ここまでこだわるブランドは

未だかつて見たことない。


しかも

これで

89,250円(税込)


そして、

使い方も

ちょっとイカしている。


それは

是非とも店頭スタッフに

お聞きいただきたい。


尚、

グッド・アートは

只今発売直後の

プロモーション価格

となっているので、

今後いつ変更されるか

分かりません。

気になっている方は

是非ともお早めに

ご検討ください。


最後に、

昨夜更新したブログの中で、

キャンペーン開始の日を

3月20日(土)

としてしまっていましたが、

今朝(10時頃)

3月20日(金)

と訂正させて頂きました。


くれぐれもお間違いのないようご注意ください。


スカル・フェアー詳細はこちら。。。

http://micweb.jp/blog/2009/03/skull_fair_new_item.html


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MIC EBISU
ADDRESS : 2-8-7 Ebisu-nishi Shibuya-ku Tokyo 150-0021
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