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JOHN HARDY-ジョン・ハーディー アーカイブ

2007年11月19日

チームJHON HARDYが来日していました。

いやー、バタバタだった先週も。
というのも先週はジョン・ハーディー社のヘッドオフィスから幹部5名がやってきていた。
なので、木曜日から土曜日まで毎日ミーティングやら会食が立て続けに行われていた。

ジョン・ハーディー社は今やグループ全体で1,400人を抱え、昨年のアメリカでの売上は200億円を軽く上回る巨大ジュエリーブランドである。そして、そこのCEOをはじめグループ会社の社長やクリエイティブ・ディレクター等が日本市場のリサーチをしにやって来ていたのである。
そして、その初日に当たる木曜日、前回来日した時に紹介して以来熱狂的なファンになってしまったクリエイティブ・ディレクター兼デザイナーのGUY(ギー)氏の希望により魔裟斗(夫妻)も交え、我が親愛なる後輩の経営する六本木のイタリアン・レストラン、ROPPONGI FINGER(六本木フィンガー)にて会食をした。ちなみに魔裟斗が初めてNYに行った時に向こうで気に入って買ったジュエリーがたまたまジョン・ハーディーだったというエピソードもあり、それもまたご縁なのかと・・・
また、只今絶賛発売中のPOPEYEでKAT-TUNの赤西 仁君のスタイリングにジョン・ハーディーの商品を格好良く着せてくれたスタイリスト宗(松野宗和)も駆けつけてくれた。
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尚、このときのことが魔裟斗夫人(矢沢 心ちゃん)のブログにも書かれていました。
http://plaza.rakuten.co.jp/m810j94/diary/


ここでこのブログならではの本邦初公開のストーリーをお伝えしよう。
ジョン・ハーディーの日本での展開は2003年の9月からで、もちろんミックが初だった。その権利は俺が当時NYにあったヘッドオフィスを何度も訪れ、2年にわたる交渉の末やっと獲得したものだった。そしてそれはちょうど伊勢丹メンズ館のリニューアルのタイミングでもあり、その後互いの協力により日本での成長を遂げてきたのである。

それでは次に、俺とジョン・ハーディーというブランドとの出会いについて語ろうと思う。
ところが実はそれがあまり定かではない。おそらく1992~3年頃ではないだろうか・・・
その当時アメリカには年に10回近く往き来しており、その時に必ず立ち寄っていたNYの高級デパートやmaxfieldやFred SegalといったLAの高級セレクトショップ等で取り扱われていた為、ジョン・ハーディーという名はいつの間にか脳裏に焼きついていたのだった。なので、往年のアメリカ通のインポート・バイヤーなら誰もが知っていたブランドのはずだった。

そんな誰もが気をとめることがなかったブランドに、2001年、俺が何故急にそれほど執着するようになったのかは、当時アメリカブランドのジュエリーに焦点を絞り込んで買い付けしていたバイヤーが俺しかいなかったということもあったのだろう。そして、その時絶頂期にあったクロム・ハーツを代表する西海岸系のジュエリーと異なる何か斬新なアメリカブランドが欲しかったのだった。そこで、アンテナを張り巡らせて探していた時に、ふと思いついたのが実は長年凄く身近にあったブランド、ジョン・ハーディーだった。そして早速コンタクト先を調べ、交渉を進めてゆく過程で伊勢丹メンズ館のリニューアルが決まり、それを目標に取り組むようになった。そして2003年9月4日、リニューアル前夜のレセプション当日にデザイナー本人が持参してくるという、本当にギリギリの形で始まったのだった。

それから4年、アメリカで急成長を遂げ続けるブランドだっただけに、我々もついてゆくことに様々な苦労を強いられながらも、それでも常に世界の中の1ファミリーとしてハーディー夫妻他全ての方々にとても温かく迎えられていることは、本当に本当に感謝感激である。
(以下ブランドのアイコンでもあるジョン氏とそして奥さんのシンシア&娘達)
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故に、この4年間、毎年6月にラスベガスで開催されている盛大なパーティーにも唯一日本からの招待客としてお招き頂き、普通には経験でき得ないことを経験させてもらっている。
以下は今年6月のパーティーの模様である。2005年より3年連続でWYNNというラスベガスの最高級リゾートホテルのゴルフコース上を貸切り、バリから持参する自前のシェフとセットで総勢500人以上のお客様をもてなしてくれるのである。さすがライフスタイルを1つのテーマとするブランドならではの表現方法である。
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2008年にはバリに学校も開校してしまうというジョン・ハーディー。
果たしてこのブランドの行く末はいかに・・・


以下ショップインフォです。
ROPPONGI FINGER
六本木3-9-8 ザ・ビー六本木1F/2F
TEL/03-3402-6661
http://www.roppongi-finger.com/

2007年12月19日

JOHN HARDY帝国 in バリ島

先日ジョン・ハーディー(以下JH)のエグゼクティブ・チームが来日した際、12月になれば来年6月ラスベガスで発表される2008年のFALLコレクションのデザイン画が上がると言っていたので、それを誰よりも先に見せてもらいに、先週早速チケットを取りバリへ向かった。
初めて俺がバリ島に行ったのは忘れもしない2004年9月30日、36回目の誕生日だった。当時季刊で発売されていた「銀モノ・スタイル12」の為の取材ツアーだった。それから3年、様々な驚きの光景を目の当たりにしたので、できるだけたくさんの写真を載せながら、その旅紀行を綴ろうと思う。
11日(火)
いつも通り、徹夜明けのままの旅立ちとなった。しかもいつものアメリカ行きと違い、午前発ということで朝6時過ぎに出発。8時ちょっと過ぎ、成田空港に到着するや否や出発が1時間30分遅れになることを告げられた。いきなり出鼻をくじかれた感じの一人旅の始まりに、とりあえずラウンジで一人ひたすら朝ビールを堪能した。最近はどこの航空会社のラウンジにもある生ビールサーバーは俺の旅のささやかな楽しみの1つでもある。しかし、今回は滞在時間が長すぎた。お陰で搭乗前にかなり出来上がっていた。
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しかーし、ついまた機内でもシャンパン&ビール・・・そして爆睡。
デンパサール空港に着いたのは夜7時頃だった。フライト時間は約7.5時間。飛行機から降りるとすぐに目の前に俺の名前を書いたボードを持った2人組みの男が。その男達に連れられラウンジのような別室に。言われるがままにパスポートと必要書類を渡すと、俺に代わって入国審査に関わる全てのことを終えてきてくれた。超VIP待遇。その後入国審査を待つ長だの列をも横目にスルリと空港を出ることができた。外へ出るとまさに熱帯、日本の真夏並み。日本から持ってきたライダースの革ジャンがいきなりお荷物となった。そして迎えの車に乗り込み、超エグゼクティブなバリ島ライフが始まった。
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車に乗ること約30分、バリのお洒落地区、セミニャックという街にあるVilla Bali Asri(ヴィラ・バリ.・アスリ)というVilla(ヴィラ)に案内された。実はここには長年の友人でもあるJHのクリエイティブ・ディレクター&デザイナーのGUY(ギー)が住んでいる。そこで今回香港のオフィスからやって来たJHインターナショナルの社長Marie(マリー)さんと俺の為に彼がそれぞれ部屋を用意してくれていた。
ただ「部屋」と言っても、近年バリに急増中のヴィラは何と「オープンエアのリビング+1ベッドルーム+プライベートプール」という構造である。だから寝室以外はリビングもトイレも風呂も屋根だけ。
到着後とりあえず部屋に荷物を置き・・・そして初めて泊まるホテルで俺がまずすることを・・・室内の撮影。これは決してブログ用にしていることではなく、旅の記録としてもう長年やり続けていることである。あいにく到着時は夜だったので、翌朝撮影したものをここで公開しようと思う。さすがリゾートの先進国バリ、南国にしてモダンなこの贅沢っぷりをご覧あれ。
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シャワーを浴び、裏にあるギーの部屋へ。すると到着早々幹部達のおもてなし。
3年前に来た時と同じギー専属のシェフが今回もとても美味しい料理を振る舞ってくれた。
一番最初の写真、左より時計回りに現JH社CEOのDAMIEN(ダミエン)、秘書のMATHEW(マシュー)、俺、NYより来て、1週間バリに滞在してJHのファクトリー取材を行っていたWALLPAPERの記者(名前は忘れた)、JH本社のジェネラル・マネージャーのSUSAN(スーザン)、そしてギー。
フランス人のギーは拠点をバリに置き、1年のうち半分以上は海外を飛び回っているジェット・セッターである。そして、彼は何を隠そうJHに来る前は、Van Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)のデザイナーだった。
なんと、2ベッドルームなだけにプールまで2つ!
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12日(水)
5:30起床 
前夜の濃い目のコーヒーのせいでなかなか寝付けず、3時間睡眠!
BUT、もちろんそのままJump into the POOL!
6:30朝食
同じヴィラに泊まっているダミエン、マリーさんとギーの部屋(外?)にて朝食。
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7:30
車に乗り込み、約40分のドライブ。JH帝国のあるUbud(ウブド)山中へ。
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8:15
到着するなり、エグゼクティブビルの3階に集まった幹部達とお互いの顔合わせを兼ね再び美味しい朝食。滞在中とてもお世話になった方たちなので、皆さんUPさせてもらいます。
まず、CEOダミエンとギーに紹介されている俺。後は順に日本語が上手なスーザン、ついこの前までブシュロンでデザイン部門にいたアシスタントデザイナーのイザベルとメディア部門のワカテル(?)、プロダクションマネージャーの通称マジシャンことワーナー、商品部のリネット、マリー社長、商品部のポリー

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9:00-10:00
ミーティング開始。まずは同ビル3階にあるミーティングルームで2008の春コレクションのチェック。
相変わらずコレクションの数は半端じゃない。
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10:00-11:00
つり橋を渡ってギーの待つデザインセンターへ.。するとギーの机の周りに人だかりが。貴重な天然のバンブーを使った高価なバングルが出来上がってきていたのだ。そして2008年秋コレクションのデザイン画を見ながら説明を受けた。
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ちなみにこのデザインセンターを外から見るとこんな感じ。
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11:00-12:30
デザインセンターを出て、ランチの仕度を横目にダミエンの案内のもと、敷地内探索へ。
まずはホームコレクションを作るアラバスターの工場へ。本邦初公開のビリヤード台が・・・
まだ売り手が決まっていないので、このブログをご覧になっていて、「我こそは!」という方がいらっしゃれば是非ともご一報お待ちしています。
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そのままいくつかの作業場を経由してThree Mountains(スリーマウンテン)と呼ばれる只今建設中の大ホール(?)のような建物を見に・・・これも全て竹製です・・・圧巻!ちなみにこの屋根、雨を吸うと40トンオーバーになってしまう為、雨季に入ったこの時期で潰れてしまうかも・・・ということらしい。
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それからIT BAMBOOと彼等が呼ぶITのセクションのある建物、1日800食のランチをまかなう巨大キッチンへ。建物だけでなく、冷蔵庫までがバンブー製。また、調理は電気もガスも一切使わず、木片や竹を削ったくずなどを燃やす。はたまた野菜、魚、肉にいたるまでの全ての食材は全てこの敷地内で調達されたもので、化学肥料は一切使用していない完全オーガニック。まさに完全自給自足の一大帝国なのである。
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そして次に訪れたのは、世界にここにしかないジョン・ハーディーのオンリーショップ。もちろん全てバンブー製。そして驚きの地下室まで・・・
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12:30-13:00
少し時間が空いたので、再びエグゼクティブビル3階に戻り、新作の写真撮り。
13:00-14:00
やっと半日終了!13時きっちりから始まるランチ。このオレンジのロングテーブルは幹部と日々世界各国からやってくるゲストが迎え入れられる。また、ここが皆の大事なコミュニケーションの場でもある。
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14:00-18:00
昼食後は4時間ぶっ通しのミーティングとなった。

19:00
ヴィラに帰宅。

20:30-10:30
ヴィラのすぐ近く、セミニャックのオーシャンフロントにあるバリで一番イケてるレストラン、KU DE TA(クーデタ)へ連れて行ってもらった。ここで眺めるサンセットはハンパじゃなくきれいらしい・・・が、あいにくそれには到底間に合わなかった。週末にはDJも入るらしく、CDも出ていた。
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13日(木)
6:00
起床&水泳&部屋飯。
なんと料理人が来て調理してくれた・・・
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8:00
JH帝国に向けて出発。
9:00
3ヶ月に一度の幹部会を見学しにスリーマウンテンへ。8時から4時間くらいはやっていると聞いていたのだが・・・皆クリスマス前でそれどころではなく、1時間で終わってしまったらしい。
しかし、それだけの為に作られた会議用セットを見れただけでも感激だった。スクリーンの枠組みまでバンブーにはやられた・・・
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~18:00
新作チェック&ミーティング

18:00~19:15
パーティー
何とカップまでバンブー。そして、スイカまでも姿を変え・・・
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パーティーの途中で、何と工場長のマジシャン(ワーナー)とダミエンが俺のところにやってきて、「お前に渡したいものがある」と言われ、出されたのがこれ・・・・JH初の、そして俺の念願のJHのスカルだ・・・
マジシャンが日本でのお礼にと2日がかりで俺のに作ってくれた1点モノ。超感動で、ちょっとした「うるるん~」気分だった!
Finally, thak you so much for inviting me to wonderful world of John Hardy in BALI..
ということで、最後に今回俺をバリに招いてくれた、ダミエン、ギー、マリーさん、そしてマジシャンと一緒に記念撮影。
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19:30
JH帝国を発ち空港へ。

22:20
デンパサール空港を発ち成田へ。

こうして2泊4日の短かかったがとても充実していたバリライフに幕を閉じた。


最後に・・・
1975年、カナダ人であるジョン・ハーディー氏が移住したのがきっかけで誕生したこの巨大帝国で生産されているジュエリーは、量産さながらのキャスト主体の生産体制とは全く異なり、1点1点職人が時間をかけ、徹底した品質管理のもと生み出される、バリの伝統とモダンアートがうまく融合した非常にクォリティーの高い「作品」と呼べるものです。そしてそれらは現在日本ではミック恵比寿と伊勢丹新宿店メンズ館のみで手にすることができます。

まあいつもそうなのだが、今回も自分の記録と我社のスタッフへの報告を兼ねたので、いつもにもまして非常~に長いものになってしまった。ここまでお付き合い頂きました方、本当に有り難うございました。このブログを通して、少しでも商品の生産背景やブランドのバックグラウンドをスタッフだけでなく、一般の方々にも理解し、興味を持って頂けると本望です。

以上、ジョン・ハーディー・ワールド、お楽しみいただけましたでしょうか?
実は今回はミーティング主体の出張だった為、最後に行こうとしていた一番肝心なジュエリーのファクトリーは、時間がなくなってしまい一歩も足を踏み入れることができませんでした。
これを機にバリへも年1~2回は足を運ぼうと思っているので、ファクトリーレポートは乞うご期待ください。

ああ、今日もとうとう徹夜してしまった。
もう6時半だ。帰って夕飯(もう朝か?)食ってとりあえず寝よう・・・

2008年03月24日

来日ラッシュ!

来日ラッシュ!
と言っても今月2人目だが。
この度の来客は、
JOHN HARDY INTERNATIONAL(ジョン・ハーディー・インターナショナル)社の
社長のマリーさん。

先週の金曜日(21日)から4泊5日という短い(?)
滞在だったが、連日みっちり&濃いミーティングを行った。

大手有名百貨店様方から地方のセレクトショップのバイヤーさん、
そして夜遊びに付き合っていただいた方も含め、
皆さん英語が堪能な方ばかりで、本当に助かった。
お陰で悪体調の中、一番不安だった「通訳」もほとんどやらずに済んだ。
「日本人てみんなこんなに英語話せたっけ?」
なんて一瞬錯覚を起こしそうになったが、
それはそういうわけでもなく、
やはり第一線で活躍している人達
ってことなんだろう。

俺のブログ見ている人でも
「いつかは英語勉強したい。」
って思っている人一杯いると思うけど、
「勉強」
って思っているうちは、無理でしょう。
大人になっちゃうとやること一杯あるし。
そういう
「境遇」
に自分を置いてしまうのが一番。
「一人旅」
が一番かな?
一番行動起こしにくいことかもしれないけど・・・
思い切って行っちゃえば絶対それが一番。
間違いない。
人間は苦境に立たされたとき、
計り知れないパワーを出すものだと思う。
実際俺も海外では「計り知れないパワー」
出しっ放しだし。
そして、多分俺の回りの人達も皆そうに違いない。
どう考えても皆「勉強」似合わない人達ばっかりだし。
一度、一番似合わなそうな奴NO1が
たまたま同じ飛行機で、
英検1級の本見ていたことがあった。
「人は見かけじゃない。」
って、一番思った瞬間だったかも。
今度機会があったら紹介します、ここで。

話し、だいぶそれてしまったが・・・・
ジョン・ハーディー社のマリー社長との話へ。

11月にはご一行で(以下アーカイヴをご覧あれ)、2月にはプライベートで・・・
何と5ヶ月にして3回目の来日だった。
http://micweb.jp/moto/john_hardy/

さすがにミーティング内容は語れないので、
今回も夜な夜な談義でご勘弁を。
とは言え、
「外国人接待の参考になるブログNO1」
を目指し、今回のディナースポットを御紹介!
21日(金)
代官山にある「わたる」
昨年は「バカの1つ覚え」みたいに、数え切れないくらい足を運んだ。
確か12月だけでも7~8回(?)
とにかく魚も肉もウマイ。今は春野菜の天ぷらとか、筍の刺身とか・・・
大パーティーがあったので、個室に隔離・・・
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22日(土)
「永田町 黒澤」
外国人接待の定番?
まずここへ連れてこられて喜ばない人はいないはず。
なんたって、世界のKUROSAWA(黒澤明)の名を冠したレストランだから。
接待には2階の個室でしゃぶしゃぶがお薦めだが、
普通に蕎麦食いに行くもよし。特に「田舎」がおススメ。
そういえば魔裟斗が大阪で試合やるようになる前までは、
毎年大晦日はここで年越し蕎麦食べていた。

せっかくの4人部屋だったので、たまたま前日電話で話した2人を招待。
前回マリー社長が来日した時も駆けつけてくれたスタイリストの松野宗和。
大阪からやって来たこれから大阪にオープンする店のプロデューサー、熊谷麻帆ちゃん。
電話じゃお互い「知りません。」って言っていたのに、
会った瞬間「あ~っ!こんにちは。」って・・・おぃ!
まぁ、良くあることか?

そして、Moto、Marie、Mune、Maho、
全員イニシャルが「M」
これもよくあることだが・・・

しゃぶしゃぶにサングラス
これはあんまりないだろう、ムネ?
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その後、定番の渋谷27パラダイス・カフェを経由し、
マリーさんをホテルへ送りがてらふもとのレストラン、
デルフィニへ。
相変わらず身内盛り上がりがピークと思いきや、
後輩であるバロックジャパン部長の諏佐のBD。
とりあえずシャンパン1本プレゼント!!
33歳の記念に1枚・・・・
でもあんまり関係ないのでちょい小さめで。
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その後気付いたら言ってるそばからイニシャル「M」が何と全6人へ!
何故かそのお祝い(?)にテキーラ飲んで・・・

23日(日)
早速行ってきた。
赤坂サカスへ
rich、aula aila、GREED、SLY、Dress Camp・・・・
友人のブランドが名を連ねるファッションショー、
TOKYO RUNWAY(東京ランウェイ)を見学に。
早く着き過ぎたからか?
カメラマンに見えたのか?
PRESS関係者の入る柵の中へ案内された。
っていうか、1発目だったからかスタッフの段取り悪すぎ!!
まあ、せっかくだったのでそこから1枚
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そんな時、外は大行列!!
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段取り悪く、ショーは20分遅れでスタート!!
ショーは
超COOL(クール)!!
だったが、
屋外だったので、
超COOL(寒い)!!
昼間の20℃が多分5~6℃近くに・・・
配られたリッチのブランケット
「I love Rich!」
に感謝!!

終了後、冷え切った身体のまま、
六本木のテラス付きカフェ、
Rollingstone Cafe(ローリングストーン・カフェ)へ。
大女優、安藤和津さんの
「20歳×3」回目
のバースデーパーティーへ。
さすが大御所スターや著名人ばかり。
マリーさんも「20歳×3」歳の和津さんを初めて見て、
「可愛い~!」と絶賛。
それもそのはず、真っ赤↓
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家族愛にも心打たれたが、
旦那さんの奥田瑛二さんのハーモニカを織り交ぜた唱、
超ヤバかった。カッコ良すぎ!

あと、写真ないけど、久々お会いしたBEAMSの設楽社長。
大社長にして、いつも驕るところなくフレンドリーな姿勢はホント素敵ッス。
紹介した皆感激してました。

そんな素敵な大人達がいっぱいのパーティーができるのも、
和津さんの人柄ありきなのでしょう。
俺ももう十分大人だけど、
「あんな素敵な大人になりて~な~」
って思わされた一夜だった。

ちなみに、こんな素敵な大人も・・・
途中で現れた有名スポーツ選手
G○○
隣にいたMOTOKIに言われるまで
全く分からなかった↓
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そんな感じでとりあえず、3日分一気にまとめました。
今週もエキサイティングな週末だった・・・
ので・・・・
そろそろゆっくりしたいな~、俺も!!
マジで。
では。

2008年04月15日

どうしても・・・・・

どうしても
伝えたいことが、ある。
昨日伝え切れなかったこと・・・
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その名も
PALU・・・
「パルー」と読む。
「ハンマー」と言う意味。

由来は・・・
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そう、
この工程にあり!
「型に流し込んで・・・
はい、できました。」
のものとは違い、
1つ1つの凹が、
1つずつ、
熟練した
職人の手によって
丁寧に
打ち込まれているのだ。
つまり、
全て
1点モノ!

バリの
ファクトリーで
これ見た瞬間、
「うぉ~っ!」
と思い・・・

バリから
帰るときの
俺の右手には、

しっかりと
このPALUの
スクェアー・リングが
はまっていた・・・
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気になった方は是非!
22K&SLVの
PALUスクェアー・リング
http://www.micworld.com/brands/john_hardy/ring/

そして、
上のドッグ・タグの
気になるお値段は、
7万1400円(税込み)
しかもアジャスター付きの
レザーネックレス付き。

しかも、
このドッグ・タグの裏、
気付いたかなー?

バリの火山の前で、
打っているんだよ、
オヤジがハンマーで・・・・

これは、
明日、
伊勢丹で
先行発売される
ドッグ・タグ
の中では、
一番お得で、
安価なもの!

PALUシリーズには、
他にはこんなものも・・・
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で、JHON HARDY、
今、恵比寿では
こんな感じで・・・
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で、ついでに
最近、俺の右手は、
こんな感じ・・・
201_right%20hand.jpg


分析すると・・・

人差し指に
PALUのスクェアーリング、

そして薬指、
MIC&CO.の
18K&ダイアモンドの
スィート10・スカル・リング
102_marg103y50.jpg
http://www.micworld.com/brands/mic&co./jewelry_collection/ring/


手首上より
HSJの
CZ&ブラックエポの
ブレス
103_br998-0107.jpg
http://www.micworld.com/brands/hollywood_star_jewelry/bracelet/

MIC&CO.の
18Kミディアム・スカル
&ダイアモンド・アイズの
ブレス
104_mabr102.jpg
http://www.micworld.com/brands/mic&co./jewelry_collection/bracelet/

JOHN HARDYの
18Kミディアム・チェーン
&パヴェ・ダイヤの
ブレス
105_bgx9040di.jpg
http://www.micworld.com/brands/john_hardy/bracelet/

以上、
総額 *,546,400円也!
初めて計算した・・・
「*」はご想像にお任せします!

見る人によっては
かなりの
「悪趣味」
ともとられそうだが、
別に
人に
迷惑かけてないし、
俺の
自己表現
の1つと
ご理解ください。

ただ、
これは、
紛れもない
事実である・・・

LAで、
夜スーパーに行くと、
レジのおばちゃんに
よく言われる。

「You go'na
be cut your hands!」
(手~切られるよ!)

よく言われるから、
冗談じゃないんだろうね・・・

気を付けよっと!

今日も、
最後まで、
お付き合い頂き、
有り難うございました。


2008年06月11日

いよいよ本編・・・ラスベガス編

いよいよ本編入ります。


まずはラスベガスのことから・・・

ベガスと言えばこれ、
ストラトスフィア・タワー(?)の夜景!!
今回この為にわざわざ持参した
一眼レフで撮ったもの・・・
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是非、いつか肉眼でご覧下さい。
素晴らしいです。

今回の渡航目的は、
毎年この時期に行われる
JCKとCOUTURE(クチュール)
と言うアメリカ最大の
ジュエリーショーへの訪問。
確か今年で5回目の参加になる。

クチュールは第1回目より、
ベガスNO1の高級ホテル
WYNN(ウィン)で行われる。
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リストにはそうそうたる
ハイジュエリーブランドが
名を連ねており、
その中には我社の取り扱う
John Hardy(ジョン・ハーディー)も参加メンバーである。
そして、そこは彼等が年に一度、ニューコレクションを
発表する場でもある。

そして、ジョン・ハーディーの場合、
世界観を大切にするブランドなだけに、
大会場での小間の出展者
とは一線を画し、
ボールルームを使っての
大掛かりなプレゼンテーションを行う
数少ないブランドの1つである。
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故にもちろん完全アポイント制。
そこで、普通では滅多に見ることのできない
ボールルーム内の光景を可能な限り
ここにお披露目しようと思う。

以下、5月31日(3日目)の出来事。

右のカウンターが受付。受付をパスした者だけが中へと入れる。
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受付横の待合スペース。
ここではクリエイティブ・ディレクター(CD)、GUY(ギー)氏
による最新のプロモーション映像が流れていた。
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ディスプレーの一部。
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竹の中をよ~く見ると・・・・
ショーケースや
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モニターが・・・
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日本では展開していないけど、
実はこんなブリン・ブリンな
ハイジュエリーも作っている。
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そして一番奥には
イメージが一新された
コーナーイメージが・・・
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前にも述べたように、
ジョン・ハーディーは
昨年大きく経営体制が変わり、
本年からは、
よりラグジュアリーでモダンな
ブランドとして
生まれ変わろうとしている。

そんなラグジュアリーなイメージの
室内から一歩パティオへ出ると・・・
こんな癒しの空間が・・・
竹製バブル・チェアー!
毎年座って撮っているので、
もちろん今年も・・・
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眼下に見えるゴルフコースでは
夜のパーティー仕度が・・・
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パーティーは19時半から始まった。
全米から集まったバイヤー他関係者達を
極上の料理でもてなしてくれた・・・・
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ギー&ポリーとのスナップ!
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実はこのパーティーの後、
大事件が勃発したのだった・・・
が、続きは明日。


そして、
翌日6月1日にも、
パティオで行われた30人限定の
ディナーパーティーに招いてくれた。

招待状をはじめ、随所に新作のテーマである
ドラゴンが描かれていた。
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グループ代表のDamien(ダミエン)氏と
CDのギー氏の挨拶で幕を開け、
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その後約3時間半に及び、
ラスベガスの広い天空の下、
各国から来た関係者達と
親睦を深めた。
ちなみに俺の左はロンドンから来たバイヤー
右はカリブで13店舗の宝飾・時計屋を営む社長だった。

いつも
心温かいもてなしをしてくれる
ジョン・ハーディー・チーム
ホントに有り難う。

ジョン・ハーディー最高!

2008年06月16日

男前指輪

男前指輪

かな、今一番の・・・

ジョン・ハーディーの
ブラック・カルセドニーと
ホワイト・サファイアのこの指輪が・・・

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実は今

TOYOTA VELLFIRE
(トヨタ ヴェルファイア)
という車の
デビューキャンペーンで、
この指輪を

クリス・ペプラー氏が
巧みに着けこなして
くれている。

白シャツに黒のジャケット
というシンプルな装いで
胸元をガッツり空け、

まさに、
LUXURYとも、
SEXYとも、
WILDとも言える

クールな大人の
着けこなしで・・・

是非とも参考にしてみては?

https://netzmile.jp/p/index.html?livedrive.netzjp.campaign


このような
インパクトの強い指輪は、
「右手薬指に1本」
というのが基本かな?
俺個人的には・・・

気になった方がいたら是非・・・
http://www.micworld.com/brands/john_hardy/ring/

尚、本日現在以下の場所に
以下の在庫があります。

MIC恵比寿
7号、9号
伊勢丹新宿店
8.5号、10号、11号
以上、全てUSサイズです。

彼もまた
以前紙面で
男前っぷりを
見せてくれた・・・

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GLAYのTERU。


2009年03月21日

スカル日和(?)

スカル日和(?)


今日は

朝から降っていた雨も

開店直後に晴れ上がり、

快適にスタートした

スカル・フェアー。

そして、

スカル・フェアー初日

の俺の格好。


早速被ってみたビーニー。
胸元には最近これ。
ガボールのジッパープルに・・・・
ある意味、トリプルネーム?
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相変わらずの両手・両腕。
左・・・
リング
MIC&Co.10円スカルリング
時計
MIC&Co.のカスタムROLEX。

右・・・
リング
MIC&Co.の18K&DIAのSWEET10。
GOOD ARTのクラブ・リング。
ブレス
JOHN HARDYの18K&DIAのMDチェーンブレス。
MIC&Co.の18K&DIAのMDスカルブレス。
GHOST by Stanley Guessのブレス。
GOOD ARTのROSETTEの#10CLIPブレス。
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ROSETTEのブレスは、
ルビー&ダイヤ入り。
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前。
ジャケット:SYC FUK
Tシャツ:Libertine
バックル:Washed Up Hollywood
WC:GABOR
KC:MIC&Co.
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後。
もちろんSYC FUK。
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前回のブログで
やたらと問い合わせ多かった
GOOD ARTのKCの使い方も
ついでに・・・

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実はこの

鍵を

in the pocketし、

Key Chainを垂らすのが、

ミックが今最も押しの

最新LAスタイル。


実際

LAでもこうして

バイクに乗っている奴

何人もいるんだよね。


実は、

REIDからも近々

こんなのが・・・

kc-cougar.jpg

まだ参考商品。


ってなわけで、

とっても参考にならないだろう、

俺の相変わらずの

スカルだらけの

ファッション・チェック

でした。

Store Info

MIC EBISU
ADDRESS : 2-8-7 Ebisu-nishi Shibuya-ku Tokyo 150-0021
TEL : 03-3461-3915