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TRAVEL-旅行 アーカイブ

2007年12月19日

JOHN HARDY帝国 in バリ島

先日ジョン・ハーディー(以下JH)のエグゼクティブ・チームが来日した際、12月になれば来年6月ラスベガスで発表される2008年のFALLコレクションのデザイン画が上がると言っていたので、それを誰よりも先に見せてもらいに、先週早速チケットを取りバリへ向かった。
初めて俺がバリ島に行ったのは忘れもしない2004年9月30日、36回目の誕生日だった。当時季刊で発売されていた「銀モノ・スタイル12」の為の取材ツアーだった。それから3年、様々な驚きの光景を目の当たりにしたので、できるだけたくさんの写真を載せながら、その旅紀行を綴ろうと思う。
11日(火)
いつも通り、徹夜明けのままの旅立ちとなった。しかもいつものアメリカ行きと違い、午前発ということで朝6時過ぎに出発。8時ちょっと過ぎ、成田空港に到着するや否や出発が1時間30分遅れになることを告げられた。いきなり出鼻をくじかれた感じの一人旅の始まりに、とりあえずラウンジで一人ひたすら朝ビールを堪能した。最近はどこの航空会社のラウンジにもある生ビールサーバーは俺の旅のささやかな楽しみの1つでもある。しかし、今回は滞在時間が長すぎた。お陰で搭乗前にかなり出来上がっていた。
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しかーし、ついまた機内でもシャンパン&ビール・・・そして爆睡。
デンパサール空港に着いたのは夜7時頃だった。フライト時間は約7.5時間。飛行機から降りるとすぐに目の前に俺の名前を書いたボードを持った2人組みの男が。その男達に連れられラウンジのような別室に。言われるがままにパスポートと必要書類を渡すと、俺に代わって入国審査に関わる全てのことを終えてきてくれた。超VIP待遇。その後入国審査を待つ長だの列をも横目にスルリと空港を出ることができた。外へ出るとまさに熱帯、日本の真夏並み。日本から持ってきたライダースの革ジャンがいきなりお荷物となった。そして迎えの車に乗り込み、超エグゼクティブなバリ島ライフが始まった。
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車に乗ること約30分、バリのお洒落地区、セミニャックという街にあるVilla Bali Asri(ヴィラ・バリ.・アスリ)というVilla(ヴィラ)に案内された。実はここには長年の友人でもあるJHのクリエイティブ・ディレクター&デザイナーのGUY(ギー)が住んでいる。そこで今回香港のオフィスからやって来たJHインターナショナルの社長Marie(マリー)さんと俺の為に彼がそれぞれ部屋を用意してくれていた。
ただ「部屋」と言っても、近年バリに急増中のヴィラは何と「オープンエアのリビング+1ベッドルーム+プライベートプール」という構造である。だから寝室以外はリビングもトイレも風呂も屋根だけ。
到着後とりあえず部屋に荷物を置き・・・そして初めて泊まるホテルで俺がまずすることを・・・室内の撮影。これは決してブログ用にしていることではなく、旅の記録としてもう長年やり続けていることである。あいにく到着時は夜だったので、翌朝撮影したものをここで公開しようと思う。さすがリゾートの先進国バリ、南国にしてモダンなこの贅沢っぷりをご覧あれ。
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シャワーを浴び、裏にあるギーの部屋へ。すると到着早々幹部達のおもてなし。
3年前に来た時と同じギー専属のシェフが今回もとても美味しい料理を振る舞ってくれた。
一番最初の写真、左より時計回りに現JH社CEOのDAMIEN(ダミエン)、秘書のMATHEW(マシュー)、俺、NYより来て、1週間バリに滞在してJHのファクトリー取材を行っていたWALLPAPERの記者(名前は忘れた)、JH本社のジェネラル・マネージャーのSUSAN(スーザン)、そしてギー。
フランス人のギーは拠点をバリに置き、1年のうち半分以上は海外を飛び回っているジェット・セッターである。そして、彼は何を隠そうJHに来る前は、Van Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)のデザイナーだった。
なんと、2ベッドルームなだけにプールまで2つ!
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12日(水)
5:30起床 
前夜の濃い目のコーヒーのせいでなかなか寝付けず、3時間睡眠!
BUT、もちろんそのままJump into the POOL!
6:30朝食
同じヴィラに泊まっているダミエン、マリーさんとギーの部屋(外?)にて朝食。
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7:30
車に乗り込み、約40分のドライブ。JH帝国のあるUbud(ウブド)山中へ。
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8:15
到着するなり、エグゼクティブビルの3階に集まった幹部達とお互いの顔合わせを兼ね再び美味しい朝食。滞在中とてもお世話になった方たちなので、皆さんUPさせてもらいます。
まず、CEOダミエンとギーに紹介されている俺。後は順に日本語が上手なスーザン、ついこの前までブシュロンでデザイン部門にいたアシスタントデザイナーのイザベルとメディア部門のワカテル(?)、プロダクションマネージャーの通称マジシャンことワーナー、商品部のリネット、マリー社長、商品部のポリー

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9:00-10:00
ミーティング開始。まずは同ビル3階にあるミーティングルームで2008の春コレクションのチェック。
相変わらずコレクションの数は半端じゃない。
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10:00-11:00
つり橋を渡ってギーの待つデザインセンターへ.。するとギーの机の周りに人だかりが。貴重な天然のバンブーを使った高価なバングルが出来上がってきていたのだ。そして2008年秋コレクションのデザイン画を見ながら説明を受けた。
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ちなみにこのデザインセンターを外から見るとこんな感じ。
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11:00-12:30
デザインセンターを出て、ランチの仕度を横目にダミエンの案内のもと、敷地内探索へ。
まずはホームコレクションを作るアラバスターの工場へ。本邦初公開のビリヤード台が・・・
まだ売り手が決まっていないので、このブログをご覧になっていて、「我こそは!」という方がいらっしゃれば是非ともご一報お待ちしています。
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そのままいくつかの作業場を経由してThree Mountains(スリーマウンテン)と呼ばれる只今建設中の大ホール(?)のような建物を見に・・・これも全て竹製です・・・圧巻!ちなみにこの屋根、雨を吸うと40トンオーバーになってしまう為、雨季に入ったこの時期で潰れてしまうかも・・・ということらしい。
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それからIT BAMBOOと彼等が呼ぶITのセクションのある建物、1日800食のランチをまかなう巨大キッチンへ。建物だけでなく、冷蔵庫までがバンブー製。また、調理は電気もガスも一切使わず、木片や竹を削ったくずなどを燃やす。はたまた野菜、魚、肉にいたるまでの全ての食材は全てこの敷地内で調達されたもので、化学肥料は一切使用していない完全オーガニック。まさに完全自給自足の一大帝国なのである。
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そして次に訪れたのは、世界にここにしかないジョン・ハーディーのオンリーショップ。もちろん全てバンブー製。そして驚きの地下室まで・・・
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12:30-13:00
少し時間が空いたので、再びエグゼクティブビル3階に戻り、新作の写真撮り。
13:00-14:00
やっと半日終了!13時きっちりから始まるランチ。このオレンジのロングテーブルは幹部と日々世界各国からやってくるゲストが迎え入れられる。また、ここが皆の大事なコミュニケーションの場でもある。
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14:00-18:00
昼食後は4時間ぶっ通しのミーティングとなった。

19:00
ヴィラに帰宅。

20:30-10:30
ヴィラのすぐ近く、セミニャックのオーシャンフロントにあるバリで一番イケてるレストラン、KU DE TA(クーデタ)へ連れて行ってもらった。ここで眺めるサンセットはハンパじゃなくきれいらしい・・・が、あいにくそれには到底間に合わなかった。週末にはDJも入るらしく、CDも出ていた。
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13日(木)
6:00
起床&水泳&部屋飯。
なんと料理人が来て調理してくれた・・・
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8:00
JH帝国に向けて出発。
9:00
3ヶ月に一度の幹部会を見学しにスリーマウンテンへ。8時から4時間くらいはやっていると聞いていたのだが・・・皆クリスマス前でそれどころではなく、1時間で終わってしまったらしい。
しかし、それだけの為に作られた会議用セットを見れただけでも感激だった。スクリーンの枠組みまでバンブーにはやられた・・・
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~18:00
新作チェック&ミーティング

18:00~19:15
パーティー
何とカップまでバンブー。そして、スイカまでも姿を変え・・・
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パーティーの途中で、何と工場長のマジシャン(ワーナー)とダミエンが俺のところにやってきて、「お前に渡したいものがある」と言われ、出されたのがこれ・・・・JH初の、そして俺の念願のJHのスカルだ・・・
マジシャンが日本でのお礼にと2日がかりで俺のに作ってくれた1点モノ。超感動で、ちょっとした「うるるん~」気分だった!
Finally, thak you so much for inviting me to wonderful world of John Hardy in BALI..
ということで、最後に今回俺をバリに招いてくれた、ダミエン、ギー、マリーさん、そしてマジシャンと一緒に記念撮影。
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19:30
JH帝国を発ち空港へ。

22:20
デンパサール空港を発ち成田へ。

こうして2泊4日の短かかったがとても充実していたバリライフに幕を閉じた。


最後に・・・
1975年、カナダ人であるジョン・ハーディー氏が移住したのがきっかけで誕生したこの巨大帝国で生産されているジュエリーは、量産さながらのキャスト主体の生産体制とは全く異なり、1点1点職人が時間をかけ、徹底した品質管理のもと生み出される、バリの伝統とモダンアートがうまく融合した非常にクォリティーの高い「作品」と呼べるものです。そしてそれらは現在日本ではミック恵比寿と伊勢丹新宿店メンズ館のみで手にすることができます。

まあいつもそうなのだが、今回も自分の記録と我社のスタッフへの報告を兼ねたので、いつもにもまして非常~に長いものになってしまった。ここまでお付き合い頂きました方、本当に有り難うございました。このブログを通して、少しでも商品の生産背景やブランドのバックグラウンドをスタッフだけでなく、一般の方々にも理解し、興味を持って頂けると本望です。

以上、ジョン・ハーディー・ワールド、お楽しみいただけましたでしょうか?
実は今回はミーティング主体の出張だった為、最後に行こうとしていた一番肝心なジュエリーのファクトリーは、時間がなくなってしまい一歩も足を踏み入れることができませんでした。
これを機にバリへも年1~2回は足を運ぼうと思っているので、ファクトリーレポートは乞うご期待ください。

ああ、今日もとうとう徹夜してしまった。
もう6時半だ。帰って夕飯(もう朝か?)食ってとりあえず寝よう・・・

2008年01月21日

ただいまー!

実はNY&LAへ出張行ってました。久々の長旅(約2週間)でした。
先週の土曜日に帰国したばかりで、さすがに2週間も空けていると帰国後は何かとバタバタです。
近日中にはちゃんとアップしますんで、それまではそれぞれの街を象徴するこんな写真を見て待っていてください。
From NY
ホテルの外から見上げたTimes Square(タイムズ・スクェアー)と今何かと話題のWall St.(ウォール街)。そこに昨年オープンしたTiffany(ティファニー)はなんと朝8時半からやっているのだ。そして冬のマンハッタンは名物「わけの分からん煙」。
あと、今一番お洒落な街、Meet Packing(ミートパッキング地区)よりその名の由来の光景を・・・
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From LA
Hollywood(ハリウッド)の定宿の目の前を走るSUNSET BLVD.(サンセット・ブルーバード)の朝。毎朝この道を渡って目の前のスタバに行くのがお決まりです。それと部屋からの眺め。
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たまたま出くわしたSanta Monica(サンタモニカ)のサンセット。水平線に落ちる夕日はなかなか見れんぜよ。
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ではまた。

2008年01月23日

PAPARAZZI(パパラッチ)

されました。LAの有名セレクトショップFred Segal(フレッド・シーガル)で。
店から出るとき、いきなり多数のフラッシュが・・・「なぜ?俺?」・・・俺の前にいた娘がいきなりダッシュ・・・それを追っかけるパパラッチ達。そして仕事中の彼等まで携帯片手にパパラッチ。
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しかしまさか自分等がパパラッチされているとは夢にも思っていないだろう。
俺にしてみたらこの光景の方がよほどハリウッドっぽい。
そんなパパラッチの中には小学生くらいの少年もいたのには驚き。

もしかすると、この時パパラッチされた「LL」とその真後ろにいた俺と「の交際疑惑が今頃ハリウッドを賑せているかも・・・
んなわけねーけど。
しかしLA広しと言えども行く所は限られてますなー。

年始早々長々と留守してしまっていたので、今目の前には仕事の山が・・・
よって出張レポートなんてなかなかできそうにない。
なので、とりあえず合間を縫ってこんなコネタでつないでおきます。

さて「LL」とは誰でしょう?

2008年01月24日

やばい

スニーカーをNYでゲットしてきた。
その名はAlejandro Ingelmo(アレハンドロ・インヘルモ)。
LAで有名なタトゥーアーティスト、Mr. Catoon(ミスター・カトゥーン)の手によって描かれたというロゴが
印象的なキューバ発の高級シューズブランドだそう。
NYでは有名セレクトショップのJeffery(ジェフェリー)かBergdorf Goodman(バーグドーフ・グッドマン)、Niewman Marcus(ニーマン・マーカス)といった高級百貨店の3店舗のみでの展開だったが、果たしてもう日本には上陸しているのだろうか?
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どこか一見スーパーヒーローの足元のような感じもするが、久々一目惚れ&即買いの品だったので、あえてここに紹介。ローとハイの2タイプで、メタリックのブルーやレッド等カラバリがやばかったが、俺は無難に白と黒を選択。適度なボリューム感があるので、俺はこれにあえてダブルのライダースを合わせて履いている。

気になった人は、以下がAlejandro IngelmoのHPです。
http://www.alejandroingelmo.com/

こんな宣伝しても仕方ないのだが・・・とりあえずカッコ良い物は広めたいと言うことで・・・
そして今日もこんな「とりあえず」ネタで失礼します。

ちなみに昨日の答えはLindsay Lohan( リンジー・ローハン )でした。


2008年02月15日

出張レポート&思い出話し(NY編)

先月19日に帰国してから早4週間。
バッタバタのバッタバタです・・・狭い会社の中をコピー撮りに行くのに走ってるくらい。
でも、とりあえずまとめておかねば。
そこでまずは先に行ったNYのことから。(1/7-1/11)
このブログでNYのことを書くのは初めてなので、まずは感慨に浸りつつ、俺とNYの関わりから綴ろうと思う。

俺が始めてNYに行ったのはこの仕事を始めた翌年(1991年)の夏だった。とても蒸し暑く、「ゴキブリがでかい」というのが俺のNYの第一印象だった。それ以来、2006年まで毎年1月には極寒のNYに身を投じるという自分なりの掟があった。しかし、それも昨年あえなく断念し、今回は2年ぶりのNYとなった。
以前は「買い付け」と言えばLAよりもむしろNYだった。1年に7~10回は行っていただろう。当時「カリスマバイヤー」と呼ばれる職業に少しだけ憧れを抱きつつ、「いつかは自分も・・・」と思っていたかどうかは覚えていないが、携帯もネットもない時代、唯一の情報源だった雑誌やガイドブックを片手に、車で7時間も8時間もかかる山の中まであるか分からない「何か」を求めて探しに行ったものである。そして、アメリカ広しと言えどもそれでも、必ずどこかで誰かには会ってしまうものだった。だから、「誰よりも早く、誰も見つけていないものを。」が重要だった。その感覚は子供の頃より得意としていた「カブトムシ取り」にも通づるものがあった。誰かの後では絶対にダメだし、誰かが先に来ていたら「先おこされた!」というのが一目で分かる感覚がとても似ていた。(分かる人は分かると思うが・・・) これがこの頃培われ今も心に宿る「バイヤー魂」というものなのだろう。そしてこの当時苦楽をともにした仲間も数は減ってしまったものの、今尚それを職にしている仲間達が回りにはたくさんいる。もちろん俺にも大先輩がいるわけで、その方々からしてみれば俺は末期の参入組みなのかもしれないが、アメリカも知らずにアメカジがどうのこうの語ったり、LAへ数回行っただけで「本場(向こう)では・・・」なんて言ってる次世代を担うセレクトショップのバイヤーやスタイリスト君達がろくに勉強もせずにバイイングしたり、雑誌作ったりしてるから、こんな世の中になっちゃうんだろうな。知らなくてやったことも、知っててやったことも、間違ったモノや情報売ってたら結局「偽装」と同じわけなんだよ。こういう時代だからこそ消費者は自分で自分の身は守りましょうね。「偽モノ」本当に多いんで気を付けて。
俺も含め昔も今もアメリカを行き来している俺達、「ザ・バイヤー」は渋谷を拠点に活動し、研ぎ澄まされた五感と経験を兼ね備えている。だから俺達は嘘つきもポッと出も見極める力を持っており、決して間違ったモノは持って来ない。それは俺達が持ってきているものは「モノ」ありきじゃなく、「人」ありきだから・・・昨年連載を続けたMen's JOKERの11月号ではまさにそんな「ザ・バイヤー」な人達を紹介させてもらったつもりである。

話しだいぶそれました。

NYと言う街は凄くエキサイティングだ。1年前のガイドはあてにならないほど変化が激しい。
だから、2年経つと驚くほど変わる。
例えば全てのタクシーにテレビ/ナビが付いていたり。
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ウォール街にティファニーやエルメスができたり、TOM FORD(トムフォード)のショップができていたり。
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あと、NYと言う街は凄く引力(と言っても人と人を引き付ける力のこと)が強くて、出会いや偶然が非常に多い。
今回のたった4泊に起きた偶然とは・・・
PART1
まずは出発前から、成田でたまたま手にしたBLENDA(ブレンダ)という女性誌に後輩のフォトグラファー(PG)が載っており、「PG平井敬治さん結婚おめでとう!NYに言っても元気でねパーティー」みたいな記事を見つけ、早速成田から俺の携帯に登録されている携帯へ電話してみたら案の定繋がり、去年の年末から移住していたらしく、早速飯の約束をした。3日目の夜、たまたまその日連絡があった元ミックのスタッフで、今あちらでお勉強中の晴美も誘い、4人でチャイナタウンにあるPeking Duck House(ペキンダックハウス)へ。ここは俺が初めてNYに来た時に友人に連れてきてもらって以来、必ず来るレストラン。とにかく安くてうまくて雰囲気がよい。
向かって俺の右隣から時計回りにPG平井敬治と奥さん。奥さんは元レオン編集部だったそう。そして手前が旧スタッフ晴美。なんと3人は同じ語学学校に通っていることが発覚。その後230 Fifthという、住所がまんま名前になったビルの最上階にあるバーでエンパイヤ・ステート・ビルを見ながらワインを2本を飲み干してこの日は終了!
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PS:しかし、君達夫婦、今月のOCEANS(オーシャンズ)にもファッションピープルのスナップにお揃いで出ていましたが、君達は何を目指しているのですか?

そして敬治には次の日の朝、NYを代表するメンズ・ジュエリー・デザイナー、KERRY MAC BRIDE(ケリー・マック・ブライド)のポートレイトをタイムズ・スクゥエアー周辺で撮ってもらっった。せっかくなので彼の作品も1枚アップさせてもらいます。バックのイエローキャブがNYっぽさを醸し出している一枚?(一番左)
その後W(ダブリュー)ホテルのラウンジにてミーティング。
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伊勢丹メンズ館のうちの売り場ではリニューアル時から展開しているロングセラー・ブランドの1つ。味のある作風はひと目で「ケリー風」と分かるのが特徴。NYではサックス・フィフス・アヴェニューで長年展開されている老舗ブランドの1つと言える。「ハード系はちょっと・・・」という方やスーツにもはまるクールなジュエリーをお探しの方にはおススメのブランドです。興味のある方は、是非以下をチェックしてみてください。http://micweb.jp/brands/kerry_macbride/

PART2
去年の12月のこと、たまたま知った友人りさの海外出張。早速電話してみると滞在期間がまるっきり一緒だったことに驚き。りさは以前このブログでも一度紹介したrich(リッチ)という人気ブランドのいわゆるカリスマ(古い?)デザイナー。彼女がLook!s(ルックス)という雑誌と協業で一緒にrich本を出すとかで、その為の買い付けとロケに来ていた。Look!sは編集長が仲良しで、しかもその同行者3名のうち2名は前々から知る2人。よって、こちらも出発前にご飯条約を交わしていた。

PART3
そして、2日目の朝、あちこちで展示会をやっていたので、「とりあえず一番近くから行ってみっか。」と向かった展示会、Accessories the Show(アクセサリーズ・ザ・ショー)。会場に着き、「りさ達は今日はどこで何しているのかな?」と思い、電話を手にとって歩き始めたら何と目の前でご一行様が買い付け中。
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PART4
すると今度は、すぐ近くに昨年Look!sの大人版、「大人Look!s」で売ってもらったWashed Up Hollywoodがブースを構えており、兄Dannon(右)と弟Drenton(左)がカリフォルニアから来ていたので、ちょうど紹介できた。
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PART5
そこでお初の編集者アイアイとPGアッちゃん、そしてコーディネーター(CN)のロミロミにご挨拶。するとロミロミが「松本さんでしょ?お久しぶりです。昔西麻布で一緒に飲みましたよ。」と。その予想外の返しに瞬時に過去の記憶を呼び戻し、確かに6年以上前に西麻布のMASAさんの店で一度だけご一緒したスタイリストさんだったことを悟った。当時はミックへもリースに来てくれていたらしく、5年ほど前からNYに移住して、コーディネーターとしてViVi(ヴィヴィ)やGLAMOROUS(グラマラス)等で活躍していたとか・・・そんな再会もあったりで、出鼻からなかなか盛り上がったNYだった。

結局ご一行とは2日目と4日目(最終日)の2回、ロミロミのコーディネートに便乗し、楽しく美味しい夜を過ごせた。LOOK!Sチームさん、全く関係ない俺を本当に温かく迎え入れてくれて有り難うございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
左の写真は2日目に連れて行ってもらったマリタイムホテルにある日本食屋、MATSURIにて。
俺の左隣から時計回りに、Look!sバイヤーチームの牧ちゃんと研ちゃん、編集のアイアイ、りさ、PGアッちゃん、CNロミロミ。
右の写真は4日目、トライベッカにあるENという日本食屋で。ここではLucy Liu(ルーシー・リュー)と10分違いのニアミスだったらしい。
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PART6
4つ目の偶然は、ともかくNYにいる間は俺のオンボロ携帯が使い物にならず、皆となかなか連絡が取れなかった。そして最終日、俺は5番街、Look!sチームはソーホーと全く違う場所で行動していたはずが、夕方になり相変わらずの俺の携帯の使えなさにいらいらしながら5番街を闊歩していたら、「マッチャーン!」の声が。すると目の前にりさとアッちゃんが。チョービックリな出来事に、思わずまだクリスマスの名残りのある風景をバックに記念撮影。ちなみにPHOTO BY アッちゃん。
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この後はりさのプッチ、シャネル買いにお供しておしまい。

Tシャツ姿の写真もあったように、日中は20℃近くまで上がるというとんでもない異常気象だった。普通なら1月のNYでTシャツはありえない。

本来NYには友達がおらず、夜はもっぱら部屋飯になりがちだったのだが、この度はこのような仲間達のお陰で非常に楽しく、おいしい夜が過ごせました。

おしまい。

後日LA編やります。

追伸
何と今日は結局丸18時時間PCに向かっている。
さすがに身体が痛い・・・


2008年02月28日

出張レポート(第2の故郷LA編)・・・おまたせしました

帰国後39日・・・遅すぎてもう記憶が薄れ始めている。
昨年は諸業務に追われすぎでたった1度きりしか里帰りできなかった。
こんなことはこの仕事を始めて以来初めてのことだ。だから、昨年はバイオリズムが狂いっぱなしの1年だった。
そんなわけで今回のLAは7泊8日。久々に故郷を満喫することができた。
その分ここに記したいことも当然多いわけだが、ネタは新鮮なうちが良いわけで、腐ってしまうと困るネタからお伝えしよう。
ということで、今回ミーティングをしてきた数いるデザイナー達のうちまずは皆さんにお馴染みのデザイナー達とのことをレポートしようと思う。

TRAVIS WALKER (トラヴィス・ワーカー)
一昨年の11月以来、かなり久しぶりの訪問だったが、とりわけ何も変わったこともなかったので軽く世間話をして帰ろうとしたところ、発見してしまった・・・こんなまぶしいレザーの端切れを。もちろん買い・・・と言うことで、ご覧のとおり5個分ぎりぎりしかとれないレザーから、世界に1個×限定5個のウォレットをオーダーしてきた。しかもミック限定のスカル&クロス他未公開アートワーク(1月15日時点)を2つ使用し俺とトラが考えに考えたカラーコーディネートによって誕生した超カカスタム仕様!
さらに今回使ったこのシルバーメタリックのレザーは今後も入荷予定はない(1月15日時点)ということなので、レアモノ好きの人は必見!
その他にも入荷ほやほやだったレザーからも今年っぽいものをいくつかオーダーしてきたのでそちらの方も乞うご期待!!どちらも近日入荷予定につき、ミックのブログをまめにチェック4649。
スタッフも間違えたので一応言っておきますが、決してトラが2人いるわけじゃありません。トラは向かって俺の右。向かって左はお兄さんのチャック。しかし、激似っす。
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ここでMOTOLOGならではのうんちくを1つ。
これまでHELLS ANGELES(ヘルズ・エンジェルズ)を知るカリフォルニアのバイカー達の間ではSKULL&WING(スカル・ウイング)モチーフを使うことはご法度だったらしいのだが、最近それがあるポイントをクリヤーしていれば「解禁」ということになったらしく、描いたもの(写真下のもの)だと言うこと。

そして、これはプレーンなサンプル。1ヶ月以上何の問題もなく俺の愛用物として活躍中!懸念していた色落ち、色移りもナシ。
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STANLEY GUESS(スタンリー・ゲス)
LAに入って翌日まず最初に会いに行ったのが彼だった。今はもうビジネス上の付き合いはほとんどなくなってしまったが、時折時間があるときには世間話をしに立ち寄らせてもらっている。今でこそ自身の名を冠したブランドを展開しているが、CHROME HEARTS(クロム・ハーツ)の影武者からGHOST(ゴースト)の影武者へとずっと裏方でシルバー業界を支え続けてきた言わずもがなシルバー界の最重要人物の一人。
彼の場合はシルバースミスやデザイナーと呼ぶよりはメカニックと呼んだ方がふさわしいほど、機械的な動きのあるモノ作りに卓越している。その卓越した技術がどうしても欲しく、知人を通じて交渉に交渉を重ねた末にやっと会いに来てくれた時の感動は今思い出しても背筋がぞくっとするほど興奮したものだった。"Mr.Chrome Hearts"そう呼ばれていた彼の存在を知るほんの少数の仲間に入れたときの感動は今でも忘れない。そんな「感動」とともにスタートしたブランドがGHOSTだった。影武者だったスタンレーが「裏から表へ」と出ることになったきっかけが以下MICのホームページに綴られているので、よろしければ是非。
http://micweb.jp/brands/ghost/wireppuller.html

しかし、今現在スタンリーの商品を売っている人達はこんな過去のことを知っているのだろうか?・・・とたまに思う。ついでに言えば、「PAHTOM(ファントム)とかARMOR(アーマー)とか」ってコレクション名は以前からGHOSTが使っている通り俺達が考えた品名なんだよね。それだけじゃなくコンセプトやデザインも。だからスタンリー・ゲスとなった今は彼をディレクションしてあげている人が、どんどん新しいアイデア出して、新しいことをやって行って欲しいね。そうじゃないとスタンリー自身も可愛そうだし。

更に言えば、人が引っ張ってきたり確立されたブランドを寄せ集めて売るのもいいけど、店やってるんなら新しいことにチャレンジしたり、1からプロデュースしたブランドを1つくらいは持つべきではないだろうか?それが「店の特性」を生み出し、「オリジナリティー」や「差別化」になるわけで、そうすればもっと世の中面白くなるんじゃあなかろうか?まあ、金儲けしか興味ないんなら別だが・・・あつ、これはあくまでもインポートジュエリー業界のことで、服屋は別なので悪しからず。
俺はこれまでにいくつものブランドや何人ものデザイナーを世に送り出してきたけども、とにかく1からブランドをプロデュースするってホント大変なんだよ。それぞれがそれぞれで引っ張ってきたり、育てたりしたブランドで勝負できたら世の中面白くなるんだろうな?
・・・とにかく世の中頭にくることが多い、多すぎる・・・だからこれは俺の愚痴でもあり本音でもあり、願いでもある。
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だいぶ長くなってしまった。でも俺のブログだし、ときにはこんな本心も書き記しておきたいものだ。
そして、我がスタッフ達へも伝えておきたいことだし。
スタンリーのことで勝手にここまで盛り上がってしまったので、せめてものお詫びにこれまで会社資料として金庫に大切に保管されていた、当時彼がGHOSTの為に開発してくれた数々のサンプルを近日ミック恵比寿にて大放出します。珍品多数につき、ゴースト、そしてスタンリーファンは必見。

REID MFG(リード・エムエフジー)
"コアな男の中の男の為のブランド"だと思う。これは我がミックが目指しているところと同じベクトルだ。
西海岸には数多くのジュエリーブランドが存在するが、この業界に長くいる俺でさえ、デザイナー本人が発想から仕上げまでの全工程を全て自身の手で行っている者は今も昔も彼しか知らない。
MFGとはManufacturing(マニュファクチャリング)つまり「製造過程業」の略であり、このスタンスこそが以前彼が在籍していたGABORATORY(ガボラトリー)時代から変わらぬスタンスであり、常に100点満点の商品しか世に出さない職人魂と言えるであろう。「キャスト」と呼ばれる量産型の製造方法を使いつつも1月に生産されるアイテムの数は3~10点という、今も昔も変わらず「欲しくても買えない。」ブランドである。
現代ほどモノに満たされていなかった10年以上前、「金があってもコネがなくては買えない。」ブランドだったのがGABOR(ガボール)だった。
そして、モノが溢れている現代も尚「欲しくても買えない。」ブランド・・・まさに「男の浪漫」を貫くブランドがこのリード・エムエフジーだ。
あれだけ来日が待たれつつ9年前に世を去った彼の恩師である故GABOR(ガボール)。そして、日本でこれだけ名を馳せながらも来日する気がさらさらないリード、2人はこんなところまで似通っているのである。そこで、コアなリードファンの為に写真多目に載せておきます。
天気が良かったので近くのモールへ彼のコレクションするヴィンテージバイクで出かけたところ。
この日はたまたま恩師ガボールが他界して丸9年を迎えた日だった。彼は例のベースボールシャツを羽織り喪に服していた。
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おまけショット。
昨年10月、カリフォルニアのマリブを襲った大きな山火事の後遺症は今も尚痛々しく残されていた。これはリードのショップのすぐ真上にあるお城のような豪邸。
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最後に、これもおまけ。予告!
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その他、CHAZ(チャズ)やBUCKY(バッキー)といった異業種アーティストとも交流してきたが、そちらはそちらでまた面白いエピソードがあるので、近日アップします。乞うご期待。


今日も長いブログに最後までお付き合い有り難う。世界最長目指して頑張ります。なんて。
そして今日ももうすぐ会社の椅子に座って20時間が経とうとしている。ホント最近ずっと過労気味。
温泉でも行きてーなー!

ではまた。

2008年03月02日

出張レポート(第2の故郷LA編)3・・・オフショット

1月11日、LA入りした晩に即BUCKY(バッキー)と合流。LAxTOKYOのうさんくさい野郎2人でタイ飯 in ハリウッド。
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次の日の朝8時頃、突然バッキーからのモーニングコールが・・・「ファッキン・ハイクいかねーか?」
基本的に俺は学生時代の合宿では「誰が松本先輩起こし行く?」と後輩がもめるほど、寝起きがよくない。だから即答、「NO.」
しかし、アポは午後のスタンリーのみ。「ハイク(hike)」って言ってもよく分からないまま、「多分単なる軽いウォーキングだろ。まあハリウッドの朝の散歩も悪くないか?」と思いコールバック、「いいよ行っても。」・・・その後すぐ車で迎えに・・・何故?・・・車に乗ること約10分・・・車を路駐し向かった先は・・・
Runyon Canyon Park(ランヨン・キャニオン・パーク)。
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すると、いるはいるは歩きに来ている人がいっぱい。犬連れ、家族、ゲイカップル、モデル・・・キャメロン・ディアスもよく歩いているのを見かけるらしい。
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上り始めて2~3分、「えっ、キツイ。これ無理じゃん?」って言うくらい急な山道へ。その時「ハイク」が「山登り」だということを知った。明日の筋肉痛を覚悟し、言葉数少なめにひたすら歩いた。だから15分も上ればこんな感じ。準備だけはは万全だった。気合いのトーレーニング・ウェア姿で。俺は時間があればホテルのジム使うので必ず持参している。しかし、水を持っていなかったのが災難だった。後ろには"HOLLYWOOD"サイン。
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オフロードを歩くこと30分。登頂!絶景!気分爽快!「来てよかった~!」って感じ。
ここからもハリウッド・サインやはるか彼方にはダウンタウンのビル群も・・・
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下りはまさに空中散歩って感じでこれまた爽快!!
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ところが、下っている途中、ダウンタウンが燃えているのを発見!
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「俺のオフィス大丈夫かな~?」と心配気だったバッキー。
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そしてメルローズのJamba Juice(ジャンバ・ジュース)へ。やっぱこのカッコはストリートのが合うね。しかもLAの。ストリートスナップもされてた。やっぱいくらLAでも目立つってことか?そしてフレッシュジュースで乾杯!見かけによらずヘルシーな俺等。
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そこへたまたまSYC FUKな仲間も登場!どこにも売っていないのに、結構着てる奴いるっていうのがLAっぽくてカッコいい。あれっ、後ろにいる日本人の女子はもしや歌手の・・・・
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夕方再びミート。途中フリーウェイで車に突っ込まれながらも何とか、LAX近くのGABORATORY(ガボラトリー)のショールームへ。実はバッキーはアメリカでGABOR(ガボール)のMD(マーケッティング・ディレクター)をやっている。そこで社長を紹介され、ガボールの今を聞いてきた。が、複雑すぎて結局あまり理解できなかった。

そして、この日は土曜日、サタデーナイト!ヘルシーだった朝とは一変。ハリウッドのナイトライフをご紹介。
まずはハリウッドで最も予約の取りにくいジャパーニーズレストラン、KOIへ。NHOIのボーカルDJやGABORATORYの営業のTAKAも合流。その後クラブをハシゴしつつ、最後はDJがマネジャーをやっているクラブSUGAR(シュガー)でラストまでクレイジーナイト!その後パリス・ヒルトンもいるというホームパーティーへ招かれたが、その後襲われた"風邪"の予感がし、あえなく帰宅。
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朝から晩までSYC FUKな一日だった。ハリウッドの街に似合うなーSYC FUC!
ちなみにこのジャケットは以前紹介したオールカスタムメイドのクリス・エンジェル・モデルと同じもの。
只今俺もオーダー中!
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初日のこの飛ばしすぎがたたり、これから4日間は毎夜12時間以上の睡眠を余儀なくさせられるほどの体調不良に襲われたのだった。

おわり。

2008年03月04日

出張レポート(第2の故郷LA編)最終回・・・アート&ギャング

前回語ったとおり、1月の出張は半ば風邪にやられ、仕事するので精一杯で取り立ててここに記すようなこともなく、最終日を迎えた。
最終日は体調も戻り、予定もなかったので、バッキーを誘ってちょうどこのときLAのMOCAで行われていた村上隆のショー、"MURAKAMI"へ行ってきた。
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ナントMOCAの中にLOUIS VUITTONのショップも登場しており、そこでしか買えない限定のアート作品もあった。「限定」と聞き、一瞬「・・・・」たちの悪い物欲魂に火がついた・・・しかし、良く考えれば自分は別にLVフリークもないので、とりあえず軽く拝んでそこは立ち去った。

その後、MOCAへ向かう途中、最終日ぎりぎりにようやく連絡のとれたCHAZ(チャズ)へ会いに行った。チャズが住んでいるのは、今も昔もまず用のない人はいく必要のない、ギャングのメッカ(?)EAST LA(イースト・LA)である。「近くに行ったら電話するね。」と言って、ダウンタウンを離れ、チャイナタウンを抜け、LAリバーを越え、EAST LAへと車を飛ばした。するとここでも、NYに続き俺のオンボロ携帯がなんと「圏外!」。自分の勘だけを頼りに何とか自力で探そうとしたが、見つからず。だんだん日が暮れ始め辺りはだんだん真っ暗に・・・住宅街には外灯もなく、ついにストリートサインや番地も見えなくなっってしまった。
そんな街中を真っ赤な新車のマスタング・カブリオレを駆るロンゲのJAPが目立たないわけもなく、要所要所に集っていた若者達からの熱い視線は間違いなく肌に突き刺さった。
しかし、「彼等に聞くしかないか?」と思い、意を決して車を止め・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

たりもしてみたが、そこは「急がば回れ。」ということわざを思い出し、公衆電話のありそうな大通りまで引き返した。
ちょっと明るめの大きな駐車場に車を止め、公衆電話を探し始めた。しかし、いくら歩いても電話ボックスはあるのに、肝心の電話がない・・・・・・「ナゼ?この辺てやっぱり・・・」・・・・・・しかも、誰に聞いても「I don't know.」・・・「何て不親切なんだよ。」と思いつつ、店に入って「お金払うから電話貸して。」って言っても誰も貸してくれない・・・・・しかもいくら歩いても日本人なんて一人も見かけない・・・・止めた車もガン見されてるし・・・・「俺は一体ど~ずりゃい~んだっ~?」
とほぼ半泣き状態のところ、銀行を見つけ、ようやく一安心。しかし、「ええええええぇえ~っ?」銀行にも公衆電話がないぃ~!!!が、何とかそこで働いていたセキュリティーのおばちゃんから情報を聞き出し、ようやくそこから100m先に発見!
なんだかんだそれまで1時間、ようやくチャズに電話をかけたら、とても心配していてくれたらしく、「今から5分で迎えに行くよ。ところで、車はどこ止めたんだ?」と聞かれ、「銀行の横の・・・・」すると、「そこは危ないから、早く戻って車を通りに止めておきなさい。」だと・・・・「え”え”え”っ~!」そしてダッシュ・・・
それからすぐにチャズは俺を迎えに来てくれ、「腹減ってないか?飯でも行こうか?」と。俺は言われるがまま車を路上に止め、チャズの車に乗り込んだ。そしてまず、「ほんとに路駐でいいの?」と尋ねると、「駐車場より通りの方が人目があるだろ?しかし、あんな目立つ新車の真っ赤なスポーツカーで来るとはな・・・ハハハハハ」と笑われた。
そして、普通では聞けないチャズのEAST LAのギャング・ナビゲーションが始まった。
「Reservoi Dogs(レザボア・ドッグス)って映画見たことあるか?ギャングのメンバーの一人(PINK)が車奪うシーンあるだろ?今お前が車を止めたところは、まさにそこだよ。」から始まり、「さっき、地元のギャングの奴から電話があって、今から会いに言っていいか・・・」とか、「ここは、Cypress Hill(サイプレス・ヒル)って言って、ギャングがめちゃくちゃ多いエリアで・・・・」。
そんな話を聞きながら真っ暗な道を20分、街外れにあるチャズの行きつけのメキシカン・レストランへと案内してくれた。「街外れ」とは言え、さっきまでの不安と心細さは吹き飛び、うまいメキシカン料理を安心して堪能してきた。
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それから、この前日本にも一緒に来た奥さんの待つチャズの自宅へと招かれた。そこは俺が道に迷って2~3度通過した場所にあり、見つけられなかったのは俺の単なる住所の聞き間違いだったことが分かった。そして、アトリエや今進行中の仕事を見せてもらい、心ゆくまで話した後、無事帰路に着いたのだった。
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”アート&ギャング”こんなエキサイティングな人生を送れている俺って何て幸せなんだろう。
でも、やっぱ日本て平和だな~。・・・・そしてもちろん帰国後俺はすぐにTSUTAYAへ直行したのは言うまでもない。

以上、遅ればせながら綴った出張レポートはこれにて終了!

PS
多くの方からお問い合わせいただいていた前回チャズが店に置いて行ってくれた絵は、来日の際にお世話になった人達向けに12枚だけスプレーで描かれたステンシル画で、題して"What're U looking at? (お前等何見てんだよ?)" つまり、 「おめ~ら見てんじゃねーよ!」ということだった。
まさに「THE 俺の気持ち in EAST LA」を代弁した一枚で、帰国後更に愛着が増したのも言うまでもなかろう・・・
そして、レザボア・ドッグス、よかったら改めて是非。今見てもなかなかイケてる。

2008年06月09日

旅立ちは・・・

旅立ちは、
5月29日木曜日だった。
晴れ男の俺には珍しく、
雨だった。
5.29_narita.jpg


今回は久々
SQ(シンガポール航空)だった。
飛行機もきれいだし、
サービスもいいし、
LA行くにはおススメ。


LAで待つこと4時間、
UAに乗り換え、
ベガスへ。

俺の性格変わったの、
この景色見てからだった。
5.29_la_lv.jpg

どこまでも続く大地・・・
狭い東京で生まれ育った俺には
衝撃的だった。

そして、ちっちゃいことで
くよくよ悩んでいた当時、
始めて飛行機でベガスへ。
この景色見て、

「アメリカってでっけ~な~。
俺ってちぇ~な~。
もっとでっかく生きようぜ、俺!」

って、問いかけしてからは
だいぶ小さいことで
悩まなくなった。

もちろん
年々場数踏んできた
のもあるけど。

俺がアメリカ好きなのは、
やっぱりこのデカさ。

昔日本で大ヒットさせた
ポップ・トップ(プルタブ型のペンダント)が
ラスベガスの路上で販売されているのを見かけたときや、

数年前に
俺が仕掛けたロレックス・ミッキーを
日本から帰ったリンジー・ローハンが
はめているのを見たときなどなど・・・

「動かしたんだな~この大陸」

なんて、
ちょっと自己陶酔したりしちゃったり
したこともあったけど。


何事も
念ずれば叶うもんだね。

だから、
「動かし続けたい。」
今はそう念じている・・・

また本編に入れず・・・
そして、かなり自分本位になりつつある?
本編はまた後日。

2008年06月11日

偶然や出会い

偶然や出会い

は付き物である、旅には。

俺の場合はとりわけ多いのか、
普通なのか・・・?

多分、多い方ではないかと・・・

で、今回の1つの偶然は・・・


例年、
社の2人~3人でやって来る
5月末のベガスだが、
今回はあいにく一人。
「つまんないな~。」
と思っていた2日前、
たまたま連絡を取った友人が、

「え~っ、俺の彼女も
明日から一人でベガス
行くんですよ~。
英語もしゃべれないし、
初の一人ベガスなんで、
よろしくお願いしま~す。」
と・・・

その彼女とは、二度ほど
会ったことがあったが、
ジュエリーデザイナーを
目指して勉強中の21歳だった。

まさに俺が始めてアメリカに渡った歳。
しかもたった一人、何のコネもない。

18年前の俺と全く同じ!

アメリカ最大のジュエリーショーに行く?
「おいおい、チケット持ってんのかよ?」
と聞けば、
「取れなかったんです~。」
そりゃあそうだよ、そう簡単には入れんよ。
ということで、
結局出発前日、
行く前の段取りをとってあげ、
「では現地で・・・」と。

到着早々、
一日先に入っていた彼女を誘い、
俺の行きつけ(?)の
ti(トレジャー・アイランド)内の
鮨レストラン(ソシアル・ハウス)へ。
この娘です。AYAちゃん。
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21歳にして
熱い夢を追いかけ
一人ベガスへ・・・

おそらく
本ジュエリーショー来場
日本人最年少間違いないでしょう?
しかも出張とかではなく、自力で。
ホント末恐ろしい娘っす。

「とりあえず~」
を口癖にするオンデマンド世代にも
まだまだいたよ、生き残りが。
こりゃあ、ビッグになるぜ~!
っつーか、なれよ~ !


と言うことで、
期待の若者に
エールを送りつつ、
結局また本編は後日・・・


実は写真が多くて
整理が追いつかない・・・


いよいよ本編・・・ラスベガス編

いよいよ本編入ります。


まずはラスベガスのことから・・・

ベガスと言えばこれ、
ストラトスフィア・タワー(?)の夜景!!
今回この為にわざわざ持参した
一眼レフで撮ったもの・・・
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是非、いつか肉眼でご覧下さい。
素晴らしいです。

今回の渡航目的は、
毎年この時期に行われる
JCKとCOUTURE(クチュール)
と言うアメリカ最大の
ジュエリーショーへの訪問。
確か今年で5回目の参加になる。

クチュールは第1回目より、
ベガスNO1の高級ホテル
WYNN(ウィン)で行われる。
02_wynn.jpg

リストにはそうそうたる
ハイジュエリーブランドが
名を連ねており、
その中には我社の取り扱う
John Hardy(ジョン・ハーディー)も参加メンバーである。
そして、そこは彼等が年に一度、ニューコレクションを
発表する場でもある。

そして、ジョン・ハーディーの場合、
世界観を大切にするブランドなだけに、
大会場での小間の出展者
とは一線を画し、
ボールルームを使っての
大掛かりなプレゼンテーションを行う
数少ないブランドの1つである。
04_jh_sign.jpg

故にもちろん完全アポイント制。
そこで、普通では滅多に見ることのできない
ボールルーム内の光景を可能な限り
ここにお披露目しようと思う。

以下、5月31日(3日目)の出来事。

右のカウンターが受付。受付をパスした者だけが中へと入れる。
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受付横の待合スペース。
ここではクリエイティブ・ディレクター(CD)、GUY(ギー)氏
による最新のプロモーション映像が流れていた。
06_jh_room3.jpg

ディスプレーの一部。
07_jh_room3.jpg


竹の中をよ~く見ると・・・・
ショーケースや
07_jh_room3-1.jpg
モニターが・・・
07_jh_room3-2.jpg

日本では展開していないけど、
実はこんなブリン・ブリンな
ハイジュエリーも作っている。
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そして一番奥には
イメージが一新された
コーナーイメージが・・・
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前にも述べたように、
ジョン・ハーディーは
昨年大きく経営体制が変わり、
本年からは、
よりラグジュアリーでモダンな
ブランドとして
生まれ変わろうとしている。

そんなラグジュアリーなイメージの
室内から一歩パティオへ出ると・・・
こんな癒しの空間が・・・
竹製バブル・チェアー!
毎年座って撮っているので、
もちろん今年も・・・
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眼下に見えるゴルフコースでは
夜のパーティー仕度が・・・
10_jh_patio.jpg

パーティーは19時半から始まった。
全米から集まったバイヤー他関係者達を
極上の料理でもてなしてくれた・・・・
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ギー&ポリーとのスナップ!
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実はこのパーティーの後、
大事件が勃発したのだった・・・
が、続きは明日。


そして、
翌日6月1日にも、
パティオで行われた30人限定の
ディナーパーティーに招いてくれた。

招待状をはじめ、随所に新作のテーマである
ドラゴンが描かれていた。
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グループ代表のDamien(ダミエン)氏と
CDのギー氏の挨拶で幕を開け、
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その後約3時間半に及び、
ラスベガスの広い天空の下、
各国から来た関係者達と
親睦を深めた。
ちなみに俺の左はロンドンから来たバイヤー
右はカリブで13店舗の宝飾・時計屋を営む社長だった。

いつも
心温かいもてなしをしてくれる
ジョン・ハーディー・チーム
ホントに有り難う。

ジョン・ハーディー最高!

2008年06月12日

大事件勃発!!

大事件勃発!!

3日目の
ジョン・ハーディーのパーティー終了後、
街へ出て買い物でもしようかと
WYNNのロビーを歩いていると、
「MOTOさ~ん!」
と手を振って駆け寄ってきた女性が・・
前日出会った
mimi so(ミミ・ソー)のバイスプレジデント、
かおりちゃんだった。

事件はその後勃発した!!


「ないっ!」


「携帯が・・・」

「今回こそ」
とようやく出発前日に買い替え、
初めて日本の携帯を持ち出した矢先のことだった。


WYNN(ウィン)のラウンジで
mimi so(ミミ・ソー)チームと合流し、
軽く飲んだ後、
誘われるがままにPALMS(パームス)の
MOON(クラブ)へと移動・・・・
16_palms.jpg

美女3人連れて浮かれてたのか、
ただ疲れていたのか・・・
タクシー乗った瞬間、
「あれっ?」
さっきまで確かにポケットに
入れていたはずの携帯が・・・・


ということで、
美女3人PALMSで下ろし、
一人WYNNへ逆戻り。
そこはアメリカ、
ほぼ、諦め・・・
ささやかな期待を抱きつつ、
元座っていた場所へ。

そこには既にアメリカ人の
男女4人組が、

*俺
「Excuse me (失礼)......」

*相手
「Ecuse YOU! (失礼だな)」

*リピート


ha........? (初めて言われた言葉だったから・・・)



「EXCUSE ME (し・つ・れ・い)......」
相手
「Ecuse YOU! F○UK U! (失礼だぞ。○ック・ユー」


むかっ~!!

・・・・・・


でも確かに、焦っていた俺、
それどころじゃないし、
「ちょっと失礼だったかな?」
とも判断し、とりあえず誤り、
一件落着・・・

じゃない、
携帯探さねば。


これまた偶然
隣にたまたま座っていた
俺の知人達も 
ソファーめくり上げて
一緒に探してくれたが、
見つからず・・・


結局
セキュリティーへ
紛失届け。


しかし、
さすがWYNN
徹底した対応だった。
そこにささやかな期待を抱きつつ、
もう誰とも連絡の取れなくなった
先行く不安に落胆しつつ、
最後の可能性にかけ、
タクシー乗り場へ・・・

すると、
遠くから黒人ポーターが
俺を見つけ、
「Welcome back!!(よく戻ったな!)」


思わずそのポーター抱きしめたよ、マジで。


その後、
無事PALMSのクラブで皆と合流し、
楽しいひと時を過ごしました。
15_mimi.jpg

めでたしめでたし。


ところで、ミミ・ソーって知ってる?

去年まで伊勢丹や三越なんかにも
店を構えていた
ハイジュエリーのブランド。
俺の友達には大ファンもいたのに・・・
アメリカでの認知度も相当なものなんだけどね・・・

これだけ若い子が
高級品持ち歩いている
裕福そうな国なのになぁ~
なんで、
皆がみんな限られたブランドにしか
金出さないんだろう???
まあ、それがブランドビジネスの
戦略なんだろうけど。

世界中には
いいブランドやデザイナー
一杯いるのに・・・
結局、
「安心」とか「見栄」とかを
金出して手に入れたいってことか???
裕福どころか心貧しすぎじゃないだろうか、
日本人って・・・・


ベガスのローカル情報

ベガスのローカル情報

2日目、30日(土)の夜
どうしてもメキシコ料理が食べたくなり、
人の良さそうな
タクシードライバーから情報を仕入れ、
向かった先はダウンタウン

ダウンタウンと言えば、
Fremont Street(フリーモント通り)
それ以外はない。
その通りとEl Cortez(エル・コルテツ)
の交差点近くにある、
Mamacita's(ママキタス)
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きれい!
安い!
うまい!
深夜までやってる!

ただ、中心地からちと遠いのが難。
タクシー飛ばして$20(チップ込み)位。

治安も「???」
何故だかパンクな奴が多かった。


以上、今後の自分の為にもここに記録!

2008年06月13日

13日の金曜日

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13日の金曜日だね、
今日は・・・
関係ないけど。
これ、
トラのショップに
飾ってあったオブジェの1つ・・・


6月2日(月)

ベガスの空港で、
必ずホットサンドを買う
売店のおばちゃんに、

「あーら、元気?よく来るわね~」

なんて、言われつつ・・・

朝いち、
不眠のまま、
6時20分発の便で
ベガスを発ち、LAへ向かった。
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9時半の
TRAVIS(トラヴィス)とのアポまで
だいぶ時間があったので、
例のヤツ・・・

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そう、マック・シェーク

ストロベリー味
アメリカのは
い~感じに果肉入ってんだよね。

をゲットして
近くのベニスビーチへ。
20_venice.jpg
ここはトラのショップから車で10分位。

以下、この日のスケジュールを
時間帯別に・・・

9:30-11:30
トラヴィスのショップ
22_tw.jpg23_tw.jpg24_tw.jpg25_tw.jpg

にて、

新作を見つつ打ち合わせ。
 ↓
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11:30-17:00
リサーチと言う名目の
買い物へ・・・

まずは
サンタモニカの
Fred Segal(フレッド・シーガル)
をチェック。

その後
フリーウェイ10を
東にかっ飛ばして、
ビバリーヒルズへ。

まずは
これまた行きつけの
そば屋(MISHIMA)で
カツ丼食べてパワーをつけつつ、

バーニーズ、
ロデオドライブ周辺、
マックスフィールド
and more...........
を一気にチェック

したものの、

寝不足で
ふらふらで、
ぜんぜんテンションも上がらず、
まだ行きたい店は多数あれど・・・

もう限界、

ということで、


17:30
俺の常宿
スタンダード・ハリウッドに
チェックイン!

部屋に行くと、
間もなく宛てのない
ルームサービスが???
30_standard_1.jpg

マネージャーから・・・
今まで
もう何十泊もしたが、
こんなの初めて・・・
嬉しくて、
バルコニーから
ハリウッドの眺めをつまみに
とりあえず一気
&一息

その後訪れる
ハードコアな
夜の部に備えて・・・

20:45
BUCKY登場!!!

湘南乃風
レッド・ライス
から頼まれていた
カスタム・ジャケット
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31_RED.jpg
     ↑
  ちなみに帰国翌日


と、


お待たせしました!!


SYC FUK(シック・ファック)
のレディースライン、


SYC FUK GIRLS(シック・ファック・ガールズ)

の新作のTシャツ
32_bucky.jpg

を持ってきてくれた。

これは明日(14日)から
ミック恵比寿で発売する!!

詳しくはショップのブログを・・・
http://micweb.jp/blog/


その後、
夜の部がはじまった・・・


まずは、
ハリウッドに
今春オープンしたばかりの
NOBU(ノブ)、
NOBU LOS ANGELESへ。
そこで、
友人のDJ他、
シック・ファックな仲間で
シック・ファックな
お食事会・・・
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この夜何人も紹介された
SYC FUK GIRLの一人目、
日本酒がぶ飲みしてた
Marisa
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外へ出て
お決まりのポーズで・・・
シック・ファック!
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それから、
クラブへ移動して
シック・ファック!!
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その後、
仲間の家へ・・・


しかし、
ソファーで
寝てた俺・・・・


結局、
この日も
ろくに睡眠とれぬまま、
朝10時から
ショップ巡りし、
2時40分発の
飛行機で東京へ・・・


初の
1泊2日のLA、
楽しかったけど、
マジ、疲れた・・・・


以上、
今回の旅紀行、
これにて終了!!

2008年08月12日

都会の喧騒

都会の喧騒


を抜け出し、


先週、


珍しく


郊外へ


行った。


そこで、


真夜中に


給油中、


目の前に


落下してきた


物体・・・

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その昔


毎夏、


300匹以上もの


カブトムシや


クワガタを


採り、


出向いた先では


地元人に


クワガタ取りの名人


とまで言わしめた


少年がいた・・・・


そんな少年が抱いていた


将来の夢は


生物学者か


昆虫博士か・・・


それが 


今は


スカルに


夢中・・・・

そんな


昆虫熱に


四半世紀振りに(?)


火が付き、


夜のドライブが


約1時間に及ぶ


昆虫採集へと変わった。


成果は・・・


カブトムシ

オス×2匹

メス×4匹


ノコギリクワガタ

オス×2匹

メス×2匹


腕が鈍ったのか、


勘が鈍ったのか、


環境が変わったのか・・・

明らかに


大きさも変わった。


昔はもっと


デカかった。

しかし、


正面から見る


このフォルム

kabuto_3.jpg


たまらない。


さすが


キング


オブ


昆虫!


この狭い


虫かごの


中では、


餌を巡っての


一騎打ちやら
kabuto_5.jpg


交尾やら・・・


一晩にして


いくつもの


ドラマが・・・


とにかく、


一晩


見ていても


飽きない。


しかし、


この


超便利な


ゼリー


みたいな



いつから


あるんだろうか・・・


2008年10月12日

9月のLA ~第二話~ It's a small World!編

9月のLA ~第二話~

It's a small World! 編

またしても起きた

度重なる偶然。

しかもLAで。

これまでも、

「引きが強い」とか、「偶然」とか、

さんざん綴ってきたが、

まだまだ起きるね~

凄い(?)偶然が・・・

1つ目

2日目の夕方、

1人で、サンタモニカの

フレッド・シーガルの外のカフェで・・・

LAのパートナー、TANIさんに、

「今何してるかな?電話しようかな?」

と思い、携帯手にしたら、

かかってきた。

まーそんなことは誰でもあることか?

実際今日も同じようなことあったし。

で、たまたま近くにいたので合流し、

結局3時間近くお茶したのだが、

その間、とあるジュエリーデザイナーの話題に。

「○○さんは最近どう?」

って話をしていたら、

ナントその直後、

「Hi !」

彼が俺の真後ろに・・・


2つ目

3日目の昼、

hollywood.jpg

HOLLYWOODサインの近くの
とあるデザイナーのショールームで・・・

実は今回の旅の目的は、

1.これからの自分探し。
2.シック・ファックのファッションショー。
3.現在取引のあるデザイナー達との打ち合わせ。
4.新ブランドのリサーチ。

だった。

この4つ目の目的を果たしに行った時のこと・・・

そこへたまたま友人を連れて買い物にやって来た人がいた。

18K&ダイヤの高価なブレスを身に付けた、

見るからの”リッチ”ガイ。

デザイナーが俺に紹介してくれると、

ナント突然その彼が、

「I know YOU!」


「??????」


聞けば・・・

スタッフ坂本と代官山でランチを取った

xex%20lunch.jpg

この日、

http://micweb.jp/moto/2008/07/post_65.html

隣卓にいた外国人グループの中の、

エイプを着たリーダー格に見えた奴、

それが彼だった。

と、いうことで、

「I rememmber you! You wore a BATHING APE shirt, right?」

しかも、正体聞いて、尚驚き・・・・


互いに言葉を交わしたわけでもなく、

ただ互いに何か感じて見て、

印象に残っていただけ。

しかも太平洋を挟んで。


これ、マジ凄くないか?


3つ目

3日目の夜、

シック・ファックのショーの楽屋で・・・

「MOTOさ~ん!」

「???LAだぜここは。」

rie.jpg

エリート・モデルのリエだった。


彼女は日本在住の

シック・ファック・ガール

http://micweb.jp/moto/2008/03/syc_fuk_1.html

だったのだが、

たまたま2週間ほど前に

LAに引越したのだとか。

今は

パリス・ヒルトン

と同じ事務所に所属して、

オーディションの毎日だとか。

頑張れよ~!ビッグになれ!

スクリーンで見れる日を楽しみにしてるよ。


しかし、

このブログ読む前に、

この前リンクを貼った

youtubeの映像を見て
rie%26bucky.jpg

「あれっ、リエじゃん!」

て、気付いた君は素晴らしいよ、

クボッキー。


以上、第二話終了。

つづく


2008年10月14日

9月のLA ~第三話~ お問い合わせの件編

9月のLA ~第三話~ 
お問い合わせの件編

変な「編」だが、

店への電話の問い合わせが

ハンパじゃないと言う事と、

形状は電話じゃあ説明不可ってことで、

急遽ここでアップすることに。


もちろん

トラヴィスの新作。


まずは気になるスクープ写真から。

ペンダント類
tw%20new_2.jpg

スタッズ(左。右は比較用に置いた俺の私物。)
tw_new_3.jpg


更に

この度買い付けてきたレアモノ群も。

ペンダント類
tw_pendants.jpg
キーチェーン
tw_key%20ring.jpg
ZIPPO (裏のエングレービングに注目!)
tw_zippo_f.jpgtw_zippo_b.jpg

そして、

ナント

レザジャケ!!(表 / 裏)

tw_jacket_f.jpgtw_jacket_b.jpg

上記買い付け品は

既にミック、伊勢丹に振り分け済み。

在庫状況及び価格&詳細は

ミックまでお問い合わせください。

全て各1点ずつのみで、

興味ある方はお急ぎで。


キャンペーンの缶バッチもまだあるみたいです。


以上、取り急ぎ商品情報でした!

2008年10月17日

9月のLA ~最終章~ シック・ファック・ナイト

fernando.jpg


Happy Holloween!!!!!


まだ早いか?

9月のLA ~最終章~ シック・ファック・ナイト


もちろん
この旅の記録を
締めくくるのは、

この旅の
メインイベント、

SYC FUK NIGHT!!

BUCKY初のファッションショーが、

9月26日金曜日
ハリウッドのクラブ、
the Avalon (アヴァロン)で
行われた。


ショーの模様は
既にutube貼り付けたとおり。


で、
今日は
ここでしか見れない
オフショットの数々を!!


で、
この怪物(?)が
バックステージの主人公、


FERNANDO APODACA
フェルナンド・アポダカ


何たって、
楽屋でメイクしてたから、
てっきり俺は
ショーに出るものだと思っていた。

しかし、出ない。


しかも、

メイク中に、

「Hi! I've met U in VEGAS.Do you remember me?」
fernando_0.jpg

って、

振り向かれても・・・・

「わっかるわけ、ねーだろー!」

しかも、
いつになっても俺の近くにいるから、
油断してたら、
急にショーが始まって、
タイミング逃してしまった。


「えっ、出ないの?」

って聞いたら、

「俺は出ないよ。」

だと。

とにかく、

一番目立ってた。


ステージ上では、

もちろんRIE
rie_face.jpg

だったが、


オフ・ステージでは、

彼が気になって仕方がなかった。

だから、
fernando_3.jpg

こうして、
fernando_4.jpg

路上で
ホットドック食ってる時も、
fernando_2.jpg

追い続け、


挙句の果てに、

運転までするとは・・・

fernando_7.jpg

思わず、
「おーい、捕まんねーのかよ!」
って叫んだよ。


まー、

アメリカっぽいね。

ハリウッドっぽいね。


で、2時で酒が飲めなくなる
ハリウッドなだけに、

彼の運転する車で、
次なるパーティー会場へ。

もちろん、家飲み。


after%20p.jpg
ちなみに俺の右隣の彼(名前忘れた)、
SATCのテレビ版(シーズン6?)に出てるとか・・・
分かる人いるかな?


で、

家飲みとなれば、

そりゃあもう、

リラックス。


メイクも落とすでしょ~!

正体は・・・・


fernando_8.jpg


かなりのイケメン。

業界では有名な
アート・ディレクター
だとか。

パール・ジャムの
「ライフ・ウェイステッド」のPVも、
http://www.barks.jp/watch/?id=1000014886

バッキーの
この背中の
ブロンズ製のスパイダーも、
bucky%27s%20back.jpg

彼の作品だとか。

そして、ナント、

この日バッキーが着ていた

Tシャツ(バッキーは袖ちぎってる)が、
r%26b%26f%26m.jpg


明日よりミックで発売開始!


同時にレデイースには、

Tシャツの他、

パーカーも登場!!

全て1点もの&少数につき、

気になった人は、

急いでください!

更に、

この前魔裟斗が世界一になった日、

バッキーがお祝いにプレゼントし、

チャンピオンベルトとコーディネートされた、

ハリウッドの金メダル(素材は銀だけど)

SYC FUK メダリオンも

発売が決定!

詳しくは、以下をご覧下さい。

http://micweb.jp/blog/


それと、もう1つお知らせが。

昨日から、ヤフオク始めました。

mic_premium

という名前どおり、

俺の視点で見たレアモノを、

ガンガンUPして行きます(予定)

第一回目となる今回は、

このLA出張でゲットしてきたものより、

マリブ地域ののローカル情報満載の、

ローカルマガジン

まんま、

Malibu MAGAZINE 8/9月号

に、

ナント、


REID(リード)のサイン付き。


500円スタートから

既に破格の値段まで上がってしまっていますが、

まあ、それなりに貴重なものなんで、

お好きな方は是非参加してみては。

http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d86070516


以上でLAレポート終了!!

2008年10月20日

一周年!!

一周年!!

http://micweb.jp/moto/2007/10/

これから丸1年が経ったのだ。


決して毎日やり続けてきたわけではないが、

我ながら

「よく続いたな」と・・・


何でもそうだが、

「始める」

よりも

「続ける」

ことの方が大変。


7月29日、

日米通算3,000本

安打を達成した

イチローが言っていた。

「小さなことの積み重ね」

だったと。


10月1日、

K1 WORLD MAX

世界一になった

魔裟斗が言っていた。

「継続は力なり」

だと。


まさしくその通り、

今、エントリー数を見たら、

これで110件目。

途中、放置されたまま

UPされていないものも含めてだが。

つまり、ほぼ週2回ペースは

保ってきたことになる。


そして、何と言っても、

携帯からでは更新できない

システムなだけに、

その分写真にはこだわりつつ、

「コアな男達へ」

という、サブタイトルに負けないよう、

内容共々、濃いものにしてきた

つもりである。


だからこそ、

「ブログ見てます。」

とか、

「ブログ面白いね。」

の皆さんの声が、

とても励みになり、

今日まで続けて来ることができたのは、

言うまでもありません。


その甲斐あって、

今では世界中の、

本当にたくさんの人が見てくれているので、

今となっては

「自分の足跡を残すつもり」

以上の気持ちで綴っています。


2年目も

より濃く、

面白い内容満載にして行くんで、

今後とも宜しくお願いします。


と、いうことで、

ここまでお付き合いいただいた

貴方だけに特別な情報を・・・・


明日、

2008年10月21日火曜日より、

2008年10月26日日曜日まで、


ミック恵比寿(通販も可)では、

「MOTOLOG見ました!」

と言えば、


MIC@WEBでは、

「MOTOLOG見ました!」

とオーダーフォーム、メモ欄に

記入してもらえれば、


ナント、

商品代金より、

「5%値引き」

します。


尚、伊勢丹及びWEBのアウトレット品は

本キャンペーン(?)対象外ですので、悪しからず。


と、いうことで、

あいにく本日は関連する写真がないので、

この前マリブで撮った

お気に入りの1枚を載せちゃいます。

Malibu Pier (マリブのピア)
malibu%20pier.jpg


2008年10月31日

MALIBU MAC - マリブ・マック

malibu%20mac.jpg

MALIBU MAC
マリブ・マック


もちろん、

マリブにある

マクドナルド。


カリフルニア州の海沿いを
南北に655.843マイル(約1,055.477km)
走り抜ける海岸線が、
California State Route 1。
別名
Pacific Coast Highway (PCH)。


日本で言うところの
国道134号線かな?


ロス~サンフラン・シスコ間を
初めて車で行き来したのが、
1993年、24歳の時だったから、
おそらくその時が俺のPCHデビュー。

そして、
その後「シルバーの聖地」
とまで呼ばれるようにまでなった
マリブへジュエリーデザイナーを訪ねて
初めて足を運んだのが、
1996年3月だった。

以来、
マリブに行くには、
絶対に通る道。

ときには喜びに、
ときには悲しみに、
ときには怒りに、
満ち溢れながらハンドルを握った

俺にとっては、
思い出の詰まった道。

俺の
20代から現在に至るまでの
人間形成は
この道でハンドルを握りながら
されてきたと言っても
過言ではないかもしれない。

それ程いろんなことを
考え、決め、感じさせられた道。


理由はやはりこの絶景か?
malibu_pch.jpg
     ↑
俺が一番好きな眺め


話し、だいぶそれたが・・・

このPCHを
サンタモニカから北上して行くと、
マリブ・ピア(桟橋)の手前山側に見えてくるのが、
マクドナルド、マリブ店。
malibu_mac2.jpg


そして、
何故今急ににマックなのかと言うと、

実ははるか昔(知る限りでは10年近く前)より、
ここだけで販売されている、レアなTシャツがある。

*Ronald MacDonaldが
(ロナルド・マクドナルド)
サーフィンをしている図柄のTシャツ。
*日本では発音し辛いことから、
販売戦略上「ドナルド・マクドナルド」
と呼ばれているらしい。

まあ、そんなことはいいとして、
何故、このTシャツがここだけで?

俺なりの調査の結果、
以下のような経緯があるのでは?
と思う。

1993年からマリブで始まった、
最大級のロングボードの大会がある。
そこに、マクドナルドが
300人の末期ガンの子供達を
ビーチに集めるプログラムを組み、
募金キャンペーンが行われるようになった。

と言う、話がある。

なので、
当然このTシャツは
それに何らかの関係が
あるはずである。

というのは、
俺の勝手な解釈なのだが。

とにかく、
ここでじゃなきゃ買えない、
そして、
あるときにしか買えない、
とてもレアな
Tシャツ。

実際、今回も
買えたのは、
S1枚とM2枚だけ。

「次いつ入るの?」
と聞けば、
もちろん、
「I don't know!」

っつーか、
いつもそうだが、

「えっ、ほんとに買うの、Tシャツ?
ハンバーガーとポテトはいいの?」

みたいな態度とるの
やめてくんないかなー。

君達だって、
日本来たら絶対買うだろ?

「浅草」
とか
「一番」


そして、
ナント本日(もう昨日?)

このTシャツ買った後、
会いに行ったリードに
直筆でサインとメッセージを書いてもらった
更に希少なTシャツを、
ヤフオクに出品!

気になった方、

是非チェックを!
http://page18.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w31469928

ちなみに、
ショップブログの方でも
店長が違った写真載せて
説明しているので、
時間のある方は是非ご覧下さい。

http://micweb.jp/blog/2008/10/mic_premium_auction_3.html


たかがTシャツ。
されどTシャツ。

に、こんな時間費やしてしまった!

これぞ
「コダワリ」

このコダワリの
世界にたった1枚のTシャツ、
果たしてどんな価値が付くのだろうか?


2008年11月20日

そして次の日

そして次の日


俺は

ハリウッドの空の下にいた。


というよりも、


山頂にいた。


rc.jpg ←これ、結構恐かった!

今回の目的は


"Catch the HOLLYWOOD!"


こうして、

cth_3.jpg 

   ↓

cth_4.jpg


そして、ここでも


cth_1.jpg

   ↓

cth_2.jpg


 ↑  ↑  ↑


2009年夏、

この場所で

何かが起こる!

2008年11月21日

11月のLA ~買い付け編~

11月のLA ~買い付け編~


今回の目玉はこれかな~?

REIDがかなり前から

こつこつと自分用に作っていた

2クーガーのブレスレットを

無理矢理ゲット!

2%20cougar%20bra.jpg
        ↑
       ナント、
全てのオーバルリンクの両面に

ロゴが刻印されている超レアもの。


もちろんこの後完璧なポリッシュ済み。

しかも、

  ↓

reid%20sign%20on%20a%20poach.jpg


直筆サイン入りポーチ
&メッセージレター付き

リードファンならずとも、これは必見!

マジカッコイイ。

だから、

「できれば売りたくない。」

これ本音。


近日ミック恵比寿にて発売予定!!!


もちろん、

トラヴィスのところでもレアモノをゲット。

今週末からミック恵比寿&伊勢丹に並ぶんで、

気になる人はチェックよろしく。


今回もレザジャケありまっせ~!

円高スペシャル価格でご提供!

詳しくはミック恵比寿まで。


他にも、

今回は超円高($1 =約100円)

っつーことで、

面白いものまたいろいろ

買ってきたよ。


これらは今にわかに盛り上がっている

ミックのヤフオクに随時UPして行くんで、

チェックよろしく!


只今ナント

ローリー・ロドキンの指輪も

1万円スタートで掲載中!

小さいサイズもあるから、

早めに、そしてお得に

クリスマスプレゼント

買っちゃうのも

ありなのでは?


俺のブログ見ている人なら、

「え~、これ本物なの?」

なんて心配も要らないしね。


まだ始めたばかりの

超穴場スポットなので、

是非とも

Chck it out!

4649

http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/mic_premium

2008年11月22日

11月のLA ~マイ シック・ファック ジャケット編~

11月のLA ~マイ シック・ファック ジャケット編~
my%20skull.jpg
       ↑
   my SYC FUK SKULL

     そして、
     念願の
 my SYC FUK JACKET
       ↓
b%20has%20m%27s%20jacket.jpg

ダウンタウンのバッキーのアトリエでのメイキング・カット
b%20making.jpg

ここへは滞在中、
パーフェクト・フィットを目指し、
2回もフィッティングへ通った。


ちなみに彼のジャケットは
こんな人たちも着ている。

もちろん一番の愛好家は、
イケ面マジシャンのクリス・エンジェル。
criss%20a.jpg


ミュージシャンなら・・・

バックチェリーのボーカル、ジョシュ・トッド
Josh%20Todd%20.jpg

パパローチのボーカル、ジャコビー・ジャディックス
jacoby.jpg

スリップノットとストーンサワーのボーカル、コリィ・テイラー
corey%20taylor_1.jpg


Tシャツだけど、

ハロウィンの日、

マリリン・マンソンも・・・

m.mannson.jpg


着々と地固めしていってるね~。


レザジャケも作成中!
スティングレー(エイ)革製の
シック・ファック・スカルが超インパクト!!
rayskull.jpg


そこでお知らせ!!

my%20jake.jpg

俺のこのジャケット、

着る前にお披露目します。

今日から3日間だけ、

店に置いておきます。

見たい人、

着てみたい人、

是非ともご来店を。

「超」が付くほどの

フルカスタム仕様。

で、
「俺も欲し~っ!」
って人いれば、
オーダーも可!!


つい先程、
ミックのブログ、MIC NEWSに、
最新情報書き込みました。
こことはちがうネタなので、
そちらも是非!!

http://micweb.jp/news/2008/11/post_1.html

2008年11月24日

11月のLA ~モトリー・クルー編~

11月のLA ~モトリー・クルー編~

前編に引き続き、

ロックなネタで・・・


ラッキーなことに、

たまたま滞在中、

モトリー・クルーの

Crue Fest Tour最終章ともなる、

スペシャル・ライヴが

THE HOLLYWOOD PALLADIUMで行われた。

cf_1.jpg

そして、トラヴィスの計らいで

cf_2b.jpg

をゲットし、

惜しくもその日(14日)

トラヴィスはベガスに

旅立ってしまい同行できず、

トラヴィスの長年のパートナー

TOM(俺の右)のエスコートで、

TOMの友人と、AYAちゃんと行って来た。

AYAちゃんは6月のラスベガス編で紹介した娘だが、

その後9月のLAも、そして今回のLAも、

毎回旅立ち数日前に、

「モトさん私来週LA行くんですけど・・・」

と電話があり、

「え~っ、マジで?俺もだよ。」と、

毎回1日違いのスケジュールで来ていたと言う、

恐ろしい偶然の重なった娘。

cf_3.jpg


自分達の出番まで、

俺達のまん前で

子供達と仲間のバンドのプレーを

見守っていたのが、

ナントこの人。

cf_5.jpg

Tommy Lee (トミー・リー)。


しかも、俺達の後ろには

Pamela Anderson(パメラ・アンダーソン)が。

雑誌では良く見ていた2人を

目の当たりにし、

ちょっと信じられないような気もしたが、

これがハリウッドなんだな。


まーそんなことはよしとして、

更に感激したのが、

目の前にいた彼がしていた

ウォレット・チェーンが、

cf_6.jpg

トラヴィス・ワーカーだったこと。


THE LAST VEGAS、
STREET DRUM CORPS
の演奏に引き続き、

彼等のライブが始まったのは

23:30過ぎだった。

アンコール含め15曲、

およそ1時間半に及んだ

ライブは大盛り上がりだった。

cf_7.jpg
        ↑シャンデリアがクール!!

cf_8.jpg


2008年11月25日

11月のLA ~これぞハリウッド編~

11月のLA ~これぞハリウッド編~

常々言っている

俺の「引き」の強さ。

とうとうこんな人達まで

引き寄せてしまった(?)


今回の旅の

クライマックス

ともなった一夜。(13日)

@NOBU LOS ANGELES

nobu.jpg

手前から
BUCKY、RIED、俺、RIE、AYA。

いつものメンツ????

ここまでは・・・・


よーく、目を凝らしてみると、

David Beckham (デイヴィッド・ベッカム)の後頭部が。

Victria Beckham (ヴィクトリア・ベッカム)の左手が。

Marc Jacobs (マーク・ジェイコブス)の目が。

そしてナント、


その隣の卓には、


全く写っていないが、


Madonna (マドンナ)が。


個室でもなく、

我々一般人と同じ

普通のフロアーで

こんなスーパースター達が

普通に飯食ってる。

日本じゃ絶対に見れんよな~

こんな光景は。

ちなみにベッカムとは、

ちょっとしたきっかけで

少しだけ話させてもらった。


とてもフレンドリーに接してくれて、

ありがと~。


で、店の外にでれば、

これまで見たこともないほどの

パパラッチの数!


このときの様子ここで見れるよ。

http://www.thesun.co.uk/sol/homepage/showbiz/bizarre/article1932085.ece

以上で、
今回の出張レポート終了!!


なんだか遊びに行ったみたいだけど、

昨日のことも、今日のことも、

全てアフターワークの

夜の出来事なので、

あしからず。

2008年12月10日

12月のLA ~今年5回目のLA~

12月のLA ~今年5回目のLA~

mustang.jpg
↑ 12月だというのに着くなりTシャツの俺。今年のロスは異常???
  そして車はもちろん、アメリカンマッスル、マスタング!!


から昨日(8日)帰ってきた。

前回と同じ4泊6日。

前回は帰りに

機内で2時間以上待たされたあげく、

結局飛行機飛ばなくて、

+1泊2日

になってしまったが。


最近、昔に比べて、

ホントLA行く人減ったみたい。


今回も俺達が使った

ユナイテッド航空、

行きはガラガラ、

帰りは4社の共同運航便という状況。


こりゃあ航空会社も赤字にもなるわ

って感じだし、

もしや前回急な欠航になった理由

なんじゃないかなんても疑ってしまう。


15年位前、

ラスベガス発の便が遅れ、

サンフランシスコの経由便が発ってしまい、

余儀なくサンフランシスコに+1泊

ということがあった。


それ以来、

何故か下着は

泊数+1セット

というのが習慣になっており、

15年目の正直で

その習慣が役立った旅だった。


まあ、

そんなことはどうでもいいとして、

今回は、

久々の

2人旅。

だから、

こんなに

大きなピザも

オーダーできた。

m%20on%20pizz.jpg


果たして、

RAINBOW(http://www.rainbowbarandgrill.com/)の

巨大ピザを

共に食しに

行ったのは・・・?


12月のLA ~Dream has come True.(実現した夢)~

12月のLA ~Dream has come True.(実現した夢)~

今から10年前、

”クロム・ハーツ・ブーム”

真っ只中だった頃、

人とは違う何かを求める

こだわり中学生がいた。

彼は様々なシルバー雑誌

を読みあさり、

辿り着いたのが、

クロム・ハーツの生みの親だった、

スタンリー・ゲスの作る

ゴーストだった。


それがきっかけで

ミック恵比寿を知り、

スタンリーの作るゴーストを買い、

以後スタンリーの載る雑誌は

全て買って研究していたという。


それから10年、

その少年は大人になり、

太平洋を渡り、

地球の裏側にいる

憧れの人物、

スタンリー・ゲス

の横に立っていた。


03_oda%26stan.jpg


ミック恵比寿5代目店長小田である。


我社に入って3年と2ヶ月少々、

様々な会社の事情で

この機会に辿り着くまでに

だいぶ時間がかかってしまったが、

それだけになお更、

10年間憧れていた人物を

目の前にしたときの

興奮は凄まじかったよう。

次の場所へ向かう道中、

「どうだった?」

との俺の問いに、

「あまりの緊張で、言葉が出ませんでした。」と。


そして

聞かされたのが

以上のような話しだった。

そんな話しを、

フリーウェイを飛ばす

赤いマスタングの中で聞かされ、

ちょっと感慨にふける旅でもあり、

己がしてきたことに多少の自負と

やる気をかき立たせられる旅だった。


また最近、

「僕の父親が昔からミックが好きで・・・」

なんて話しも聞くようになり、

時の流れの速さに驚かされることもしばしば。


この歴史、

途絶えさせることなく、

積み上げて行きたいと思いますんで、

皆さん、これからもどうぞよろしくお願いします。

2008年12月13日

12月のLA ~久々のダウンタウン編~

12月のLA ~ダウンタウン編~

何せ今回は
たったの2週間ぶりのLA。
飛行機の中の映画も同じなら、
愛読している月刊誌も同じ号のまま。

なのでこの度のデザイナーに関するレポートは
今回同行した小田店長によるブログでご覧下さい。

俺とは違った目線で見た、
新鮮な情報がご覧いただけるのではないかと?
↓  ↓  ↓

http://micweb.jp/blog/


では、俺の方は・・・・

これからロス行く人も、
行ってみたい人も、
ちょっとは参考になる情報を。


2002年6月にオープンして以来、

暫くロスの定宿にしていたのがここ

ダウンタウン・スタンダード。

300_standard.jpg


最近はもっぱら

立地優先でハリウッド・スタンダード

ばかりに泊まっていたが、

今回久々にこちらをチョイス。

部屋もきれいで、広いのがいい。


このHUGE(ヒュージ)と言う

部屋の真ん中にバスタブのある部屋が

俺のお気に入り。

301_standard_h.jpg

一人にはちょっと贅沢な広さと言えるが、

以前は結構長期での滞在が多かったので、

この明るい広い部屋が好きだった。


そして、
様々なアーティストのPVや
ファッション誌の撮影でも使われている
ルーフトップバーでは、
夜な夜なパーティーが・・・・
303_standard_rooftopbar.jpg

こんな感じなんで、
日本のファッション誌でもよく、
紹介されているホテルだが、
ダウンタウンと言う場所柄、
旅行で初めて行く人には
決しておススメではないかな?

とは言え、
今から18年前、
初めて泊まったのが
このダウンタウンだったし、
俺が初めてG-SHOCKを見つけ、
仕入れていたのもここだった。
その(G-SHOCKの)話しも
またいつの日かここで綴りたいと思うが・・・


でも今は、
コンビニやオシャレなレストランも増え、
古いビルは次々に高級コンドに作り変えられ、
周りにたくさんいたホームレス達も
徐々に外へ外へと追いやられ、
「治安」と言う点ではだいぶ改善されたようにも見えた。

とは言え、ほんの数ブロック外へ行けば
まだまだ路上暮らしの人がいっぱいだが。

ただ、
こんなイカした建物、
308_wdc%20hall.jpg
Frank O. Gehry(フランク・オー・ゲーリー)の名作
Walt Disney Concert Hall
(ウォルト・ディズニー・コンサートホール)
や、
MOCA(The Museum of Contemporary Art)にも
歩いてゆけるのはいい。

が、それだけかな?

あと、
俺が18年間通い詰めている、
深夜3時までやっている中華料理屋、
こう楽
306_kouraku.jpg

があることか・・・
これ重要だが。


そして、
今回ちょっと訳ありで最終日1泊だけ泊まったのがここ。
305_roosevelt.jpg

ここ数年、
ハリウッド・セレブ達が
夜な夜なプールサイドで
パーティーを繰り広げてることで話題のホテル、
HOLLYWOOD ROOSEVELT
(ハリウッド・ルーズベルト)

この前マリリンマンソンが
パーティーしていたのもここ。
http://micweb.jp/moto/2008/11/post_91.html

こちらは、
目の前にチャイニーズ・シアターもあり、
観光もセレブウオッチもできるから、
初めての人にはおススメ!!


今回はLA行く人には
ちょっと役立つ情報書いてみました。

って言うか、
これからも少しは誰かの旅の参考になりそうな、
こんな情報も載っけて行ければって思ってます。

目指せ、
MOTOるるぶ・・・・・

2008年12月14日

12月のLA ~Catch the HOLLYWOOD~

12月のLA ~Catch the HOLLYWOOD~

あんまり連発していると、

旅行会社にパクラレそうだけど。

旅行会社だけでなく、

雑誌とかCMとか・・・

あ~絶対パクられる!!!

商標申請しておくか???

ま~いいや。

とりあえず、

せっかくなので、

小田店長にも・・・

cth_oda.jpg

キャッチ・ザ・ハリウッド!!

実は以前

もっと近くまで行けたので、

hlwsign.jpg


今回も近づこうとしたのだが、

さんざ道に迷ったあげく、

結局たどり着けずだった。


しかし、

聞く奴聞く奴

全く違う道丁寧に教えるの

ほんとヤメテくれよ。

「お前等絶対行ったことね~だろ~!!」


でも、

迷ったお陰で

その起源を発見!!

HOLLYWOODLAND本社

hwl%20plate.jpg


ちょっとここでコネタを・・・

実はあのHOLLYWOODサインは、

1923年に立てられた

この会社の看板で、

1949年に老朽化による破損

もそうなのだが、

ここで一人の女優が自殺したことが、

13文字に原因があったということで、

「LAND」の4文字

が取り除かれたとか。

で、今年が

あのサインが立てられてからの

85周年なんだと。

ずいぶん中途半端な周年だが、

一応記念に。

hwl85.jpg


そう言えば、

HOLLYWOODLAND

って映画見たな。


あんまり記憶にないんで、

面白くなかったような・・・・

そうだ、途中で寝てたんだ・・・

2009年02月10日

2009年2月のLA ~BEST FICTION~

2009年2月のLA ~BEST FICTION~


昨日までいたLA。


1月20日

バラク・オバマ大統領が

誕生して以来、

初の郷帰り。

だが、

久々の

大雨に

なかなか

テンション

上がらず。


やはり

Sunny California

じゃなきゃ。


しかも

またしても

3泊5日の旅で

ずっと雨。


こんなこと初めてかも?

それはさておき、

本題へ。


本ブログで初告白するが、


実は


日本を発つとき


気が向くとたま~に


日本人アーティストの

CDを買う。


つまり1年に数枚だけ。


そして、

2009年の記念すべき

1枚目に選ばれたのが、

今更ながら・・・
(2008年7月30日発売)

best%20f.jpg

アムロちゃんの
ベストアルバム
BEST FICTION


訂正。。。


安室奈美恵の
ベストアルバム
BEST FICTION


これは、

アムロちゃん

じゃなく、

まさしく、

安室奈美恵

だった。


今回の

3泊5日の

車中は

これ1枚が

エンドレスで

流れていた。

そして

今朝は

付録のDVD

見ながら出勤。


もう、

6日間

安室奈美恵漬け・・・

2009年02月12日

2009年2月のLA ~AMERICAN RAINBOW~

2009年2月のLA ~AMERICAN RAINBOW~

不安定な天気

のお陰で

素晴らしい体験も。


その1

最終日、

ちょっとだけ覗いた

晴れ間に、

リードと

サンタモニカの

フレッドシーガルの

カフェでお茶していたら、

たまたま通りかかった

リードの友人の

プロカメラマンが

「お前らクールだから撮ってやるよ!」

と俺の一眼レフを手に

撮ってくれた1枚。

moto%26reid.jpg

しかも、

たまたま2人とも

ダブルのライダース。


お陰で良い記念になりました。

ありがとう。


その2

リードと分かれた後、

次なる目的地、

ハリウッドへ向かうとき。


フリーウェイ10を

東に向かって

車を走らせていたら、

なんと、

遠くに虹が。

rbow_1.jpg


走れば走るほど

みるみるうちに

近づいて来て、

rbow_2.jpg

ついに真上・・・

rbow_3.jpg

デッカッ~!!

タッカ(高)ッ~!!!


フリーウェイで

高速運転しながら、

左手にハンドル、

右手にカメラで、

フラフラしながら、

半命懸けで撮った写真。

これ、マジ。


ちなみに本日、

祭日だったが、

安室奈美恵のPV

のお陰でノリノリで

出勤できた。

What a feeling.

カッコ良過ぎ。

本日で7日目か・・・

当分続きそうだが、

事故らぬようにせんと・・・


2009年02月13日

2009年2月のLA ~Bom of the Year~

2009年2月のLA ~Bom of the Year~

虹をくぐって、
向かった先、

0902_hw%20sign.jpg
 ↑ これは前日の写真。車を置いて歩いて真下まで近づいたが、この直後土砂降り・・・


去年の1月から
この真下で
企んできたことが、
とうとう形になった。

出会ってから丸4年。
それからは同じ業界にいながら、
一度も交わることもなく、
すれ違うこともなかった相手だが・・・・

出会ってみれば、

年齢も、

会社を始めた年(1990年)も、

この日履いていたブーツ(レッドウィング)も、

redwing.jpg            
    ↑ できたてホヤホヤの新作のリングをトッピングして。


それを買ったタイミングまでもが、

同じ奴。


以前、

こんな偶然が起きたのもここ。(その2参照)


http://micweb.jp/moto/2008/10/laits_a_small_world.html


そんな2人が、

初の黒人大統領が誕生した

2009年に、

引き合い、

「YES WE CAN!」

と、

互いの

持ち前

と、

持ち味

掛け合わせ、

ついに手を組み、

歩き始めることになった。

近日発表予定!!

「今年の爆弾」


どころか、


今世紀最後の勝負になるかも・・・


もっとも、


22世紀までは生きておらんが・・・


まあ、

それぐらい気合い入ってるってこと。

どれぐらいカッコいいかって言うと、


これがブーツの上に乗っかっていたリング。



世界初公開!!



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