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PHOTO GALLERY (Friends)-フォトギャラリー(友達編) アーカイブ

2007年10月22日

週明け早々・・・

昨日、机の上にあった「特別ご優待券在中」と書かれた1通の封筒がきっかけで、突如会社の有志を募り食事会を決行しました。
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場所は界隈でも老舗の域に入る焼肉屋「恵比寿まんぷく」。11年以上前に一度行ったきりだったのですが、創業14年だとか。そこがこの度リニューアルたらしい。『陸奥(みちのく)の最高級黒毛和牛「山形牛」を契約牧場より一頭買いし、最高級と呼ぶにふさわしい希少な焼肉をお楽しみいただけるようになりました。』(「オープンのご案内」より引用)。
これを読んじゃあ、焼肉好きの俺も黙っちゃあいられず、自ら主催して緊急食事会を決行したわけです。
前菜から始まり、肉、肉、肉、肉・・・、海鮮、食事、デザートと、2時間におよぶ野郎6人の食事会は、終始「ウマイ」が飛び交っていました。
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2件目はさらに4人の有志に絞られ・・・
MIC近くに今年オープンしたばかりのBAR、MOGANAへ。
するとそこで既に酔っ払いのマッドカプセル・マーケッツのMOTOKATSU君に遭遇。何故か「LOVE MIC」と振り付けを特訓させられ、仕舞いには襲われそうに.・・・
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そして勢いに乗って1人で3件目、後輩のやっているシーフードレストランDELFINIへ。以前近所に住んでいたこともあり、俺はほとんど「帰宅途中に一杯」というふうにほとんどバー代わりにしか使っていませんが、食べ物もサービスもなかなかです。特に元イケメン店長の切れてないトークは最高!宣伝はこのくらいにして・・・ちょうどすれ違いで帰ろうとしていたヤッチンことミハラヤスヒロと久々に遭遇。そして、店の中にこれまた1人でいた後輩の一星がいたので、結局3人飲みに。お陰で独り飲みにならずにすみました。俺とヤッチンは昨年までこの店の近所に真向かいに住んでいたので、お互いしょっちゅうこの店で独り飲みしていました。そして引っ越した先もこれまた近所なので、「次回は近所で~」ということで、お開きに・・・
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以下、ショップインフォです。まんぷくは今月末まではぐるナビのクーポンでも格安になるみたいですよ。
恵比寿まんぷく
恵比寿西1-30-14エコー代官山B1
TEL03-3477-0880

Bar MOGANA
恵比寿西2-2-6 エビスファイブビル1F
TEL03-5784-3618

DELFINI
渋谷区桜ヶ丘30-15 ビバリーヒルズビル101
TEL03-6415-4565

2007年10月24日

半年に一度の・・・

「ストパー」が必須なのです。
長いうえに縮れ気味なので、伸びてくるととにかく絡みます。
で、ここ最近絡みまくりだったので、ついに我慢できなくなり、昨日無理矢理仕事を早く切り上げ、美容室へ行ってきました。平日の仕事帰りに美容室なんて初めての経験でしたが、休みの日と違って美容室も落ち着いていてかなりリラックスできました。
お陰で髪もツルツルになり、今日からまた当分はさらさらヘアーでの生活を送れます。
毎度突アポにも関わらず嫌な顔ひとつせず笑顔で迎え入れてくれる直人ありがとー。そしてアクア表参道店(03-3400-8585)の皆様遅くまでお付き合い頂きまして有り難うございました。
ということで、お客さんもいなくなった店内でさらさらヘアーの俺と、グラビアアイドル界からの支持も高いゴールド・フィンガー直人(向かって右)とアシスタントの小田(向かって左)と記念撮影してきました。
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以下ショップインフォです。
もし美容室を変えたい、違う自分を発見したい・・・という人がいれば、一度お試しあれ。
スタイリッシュな空間で髪切ってシャンプーしてもらうだけでも癒されますよ。

ACQUA(アクア)表参道店
渋谷区神宮前5-2-14 ゲートスクエアー2F
TEL03-3400-8585

2007年10月26日

運命を信じますか?

昨日俺のLAの知り合いの代理人を名乗る人から会社に一本の電話が入りました。
「今CHAZ(チャズ)が来日しておりまして、今週の土・日にTOWERE RECORDS渋谷店のB1にあるSTAGE ONEでイベントをやるのですが、CHAZがMOTOに連絡を取って欲しい。」
とのことでした。
彼が来日することは先日たまたま見た雑誌(確かWARP?)で知っており、近所だしどちらにしろ見に行くつもりだったので、この一本の電話はとても嬉しかったです。

ここで、CHAZを知らない人の為に、簡単に説明を。
フルネームは、CHAZ BOJORQUEZ(チャズ・ボホルケス)。1949年、LA生まれの57~58歳。西海岸の、いやアメリカのグラフィティー界のゴッド・ファーザー的人物で、ストリートの落書きをアートのレベルに引き上げ、数々の作品がスミソニアン博物館を始め、15の公立、州立のミュージアムにパーマネントコレクションとして認定されている。とにかく本当に、本当にスゲー人。また、ギャングと繋がる秘話など、とにかくスゲー人。

何で、こんなに詳しいかって?
なんたって、CHAZを日本に公に知らしめたのがきっと俺だから・・・
2002年3月、銀モノ・スタイル7というシルバーアクセ本の取材でLAに行った際、そこに集められたアーティスト等の中にいた・・・というと語弊がありますが、その中でも一際別格で目立っていだったのがボス的存在のCHAZでした。そして帰国後もCHAZのことが忘れられず、すぐトンボ帰りしてイーストLAにある彼の自宅を訪ね、MICでのアートショーの話を持ちかけ、同年9月~10月にかけてMICでアートショーを実現させたのでした。
その時の記事が今でもMIC@WEBの"ART GALLERY"に残されているわけです。
http://www.micworld.com/gallery/

本来「ジュエリー専門店のMICが何故グラフィティー・アーティストを?」
それは彼の格好良さもそうでしたが、作品にスカルが多く描かれていることでした。しかも笑ったスカルが・・・

で、何が「運命か?」っていうと、今から本題ね。
昨日は風邪で体調が悪かったので、少し早め(と言っても23時過ぎですが)に会社を出て、いつもどおり車で仕事場から帰る途中、神泉の交差点の信号で止まっていました。体調不良だった為、少しボーっとして道路の反対側を見ていたら、そこにあったコンビニから4人の外国人が出てきました。そのうちの1人が・・・
ってことで、ソッコー車を道路に乗り捨て、横断歩道を走って渡り、「HEY! What's UP?」と5年ぶりの感動の再会を始めようとしたら・・・横断歩道を走ったのと、風邪で声が全然出ない。普段に輪をかけてのかすれ声。&まっ暗な路上。彼は「こいつ何を言ってんだ?」みたいに目が点・・・しかし、それでも俺はひたすらしゃべり続けていた。そしたらやっと俺であることに気付いてくれ、「Hey, brother・・・・」とようやくちゃんと再会が始まったのです。
そしたら、なんと彼らが泊まっていたのは俺の家と1kmと離れていないホテルでした。
これって、「運命」?「ご縁?」なのか、とにかく昨日の夜は風邪にも関わらず興奮してなかなか寝付けませんでした。
で、もちろんブログ用に撮ってきました。が、あまりの興奮でライトをONにし忘れてしまい、暗くて何だか怪しい写真に。
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で、そのCHAZが明日、土曜日MICに遊びに来ることになりました。
時間はたぶん午後2時頃。このゴッド・ファーザーを一目見たい人は是非お立ち寄りあれ。

ところで、MIC店内にも2003年よりずっとCHAZの絵が飾られているのをご存知でしたか?
1990年の作品で"SOMOS LOCOS" といいます。このブラックバージョンはアメリカンアートミュージアムやスミソニアン博物館の永久コレクションとして認定されており、世界にたったの20枚しか存在しないとても貴重な版画です。他にレッドバージョンもあり、120枚刷られています。
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今回の来日イベントに関わる詳細は以下のページで見れますので、興味ある方はチェックしてみては。
http://www.kazemag.com/

以上、写真は全てモノクロではなく、あくまでもカラーです。あしからず。

2007年10月30日

運命・・・その後

まさに「運命」的な再会をしてからのこの土・日は、まさに激動とも呼べる思い出深い2日となった。
まず、土曜日のことから綴ろうと思う。
27日(土) 
台風20号が上陸し、都内は1日中大雨に見舞われた。
13時、どしゃ降りの雨の中、偶然の出会いの時にした約束通りCHAZ(チャズ)とその他3名の仲間達を近所のホテルまで迎えに行った。
挨拶を済ませ、全員駆け足で俺の車に乗り込んだ。そして、約束通り彼の絵の飾ってある俺の店に向かおうとした時に、「日本の家にタグ描いたことはあるの?」と聞いたら、「NO」。「じゃあ、俺の家に描いてよ。ということで進路を変え、まずは自宅に立ち寄った。
そして、まずはリビングに飾ってある彼の絵の横で写真を撮り[①]、時間の許す限りタグを描いてもらった。
まず、絵の入った額の裏から。彼は丁寧に絵のタイトルから描き始め[②]、気持ちと時間を込めて丁寧にタグを書き上げてくれた。俺はもっと気軽に考えていたのだが、ペンが細かったせいもあるのだろうが、彼は一筆書きの簡単なサインはせず、何本もの線からなるとても凝ったものだった。[③]
その後、プレゼントでくれた彼の作品集、色紙にも描いてくれた。[④]
そして、その後一息ついて、いよいよ日本初となる「家描きへ」。とは言っても、もちろん室内である。それもチャズに習ってのことだが、彼の家には全米の名だたるグラフィティー・アーティストのタグが描かれているのである。まるで彼の家の壁に書いてこそ一人前と認められるかのように皆こぞってタグを描きに来るのだという。さすがはカリフォルニア最大のグラフィティー集団、「The Seventh Letter」のキーパーソンである。ちなみに、このセブンスレターの意味を今回チャズから聞いたのだが、なるほど「アルファベットの7番目の文字がGRAFFITIの"G"だから」なのだそうである。おそらく、この意味を知る日本人はそう多くないはずである。
話しはそれてしまったが、そこで選んだのは常に自分の鋭気を養う地下のトレーニングルームのサンドバックの横。[⑤]これで毎朝ますます気合が入るに違いない・・・
[①]27_01_svld.jpg[②]27_02_svld.jpg[③]27_03_svld.jpg[④]27_04_mag1.jpg[⑤]27_05_wall5.jpg

そして、店へ。まず、たくさんのタグを描いてもらったお礼と兄弟の契りという意味を込め、俺のブランドMIC&CO.から、彼の一番気に入ったスカルリングをプレゼントした。彼は、早速ウェストコーストを意味するギャングのサインをひっくり返し、MICの「M」を作って見せ、「一緒にやろう」と言って撮ったのが以下の写真である。そして、もちろん彼の絵の前でも同じポーズで。[⑥⑦]
[⑥]27_06.jpg[⑦]27_07.jpg

そして、日本の蕎麦を素早く堪能し、ますます強くなる雨の中をイベント会場となる渋谷のタワーレコードへと向かった。[⑧]第1日目となる土曜日は、スライド・トークショー。彼の意味深い作品の数々を1時間近くにわたり、彼自身が丁寧に解説した。彼がイーストリバーに描いたグラフィティーに別のエリアのギャングDOG TOWNがやってきてタグを上描きしていった話や、友人だったキース・へリング他なくなったアーティスト達を弔った作品のこと等々・・・チャズ先生の講義はとても興味深く、楽しかった。学校の授業もこれぐらい楽しければずっと座っていられたんだが・・・
写真は店に飾ってある"SOMOS LOCOS"の解説をしているところ。[⑨]最後には、この度発売された彼の作品集を購入した人全員に丁寧にタグを描きながらコミュニケーションをとっていたやさしい、チャズだった。最後に、同行したスタッフとともに。[⑩]このとき何故かたくさんのカメラからフラッシュが光ったので、視線がバラバラに・・・誰か決まった写真持ってる人いたら送ってください。
[⑧]27_08.jpg[⑨]27_09.jpg[⑩]27_10.jpg


28日(日)
台風20号が去ったお陰で25度を上回る5月並のとても暖かい一日だった。
2日目は、ライブペインティングを見せてくれた。前日の悪天候のせいもあってか、開始前から会場は超満員だった。そこへ仲間とともにお邪魔させてもらってきた。
この日は前日と違い、DJも入りクラブさながらの雰囲気の中、チャズはかなり緊張した表情で現れ、筆を使って独特のオールドイングリッシュを丁寧に描いていった。[⑪⑫⑬⑭]
[⑪]28_01.jpg[⑫]28_02.jpg[⑬]28_05.jpg[⑭]28_06.jpg

そしてイベント終了後、楽屋にて仲間を紹介し軽い談笑を。[⑮] 同行した魔裟斗もショーは見たものの時間が無く次の予定へ。残念ながら紹介できずだった。[⑯] そして、次の開催地大阪での成功を願いつつLAでの再会を約束し、激動の2日間に幕を閉じた。
[⑮]28_08_s.jpg[⑯]28_07_1_s_2.jpg


ところが、この話しまだまだ続きます。今日は疲れたので、また後日。
そして、この「激動」の2日の合い間には、実はこれだけではなく、もう1人の海外からのゲストを迎え入れていた「番外編」のストーリーがある。が、今はとにかくこの余韻で胸が一杯なので、そのことについては日を改めて報告しようと思う。

運命・・・その後 PARTⅡ

昨日、29日月曜日昼過ぎ。携帯が鳴り、見ると公衆電話からだった。前日別れを告げたはずのチャズの仲間の1人、GUSTAVO(ガスターボ)からだった。「今から皆で店に行きたいんだけど、店にいるか?」というので、「OK待ってるよ」と言ったら、「じゃあ今からホテル出てタクシー拾ってすぐ向かうよ。」というので、すぐさま俺も店に向かった。
その約10分後、彼らは店にやってきた。そして挨拶が終わるやいなや、チャズが長さ80cmほどに丸められた筒状のものを「Thank you! It's a gift for you.」と言いながら俺にくれた。
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このサプライズな出来事にすごく心打うたれた。
それから、お互い2日間の出来事のお礼を言い合った。そして俺が発した一言にチャズの目が一瞬潤んだように見え、その時は正直俺もやばかった。
何分東京最終日だったので彼らも次を急いでいたようだったが、最後に「店にもタグを描いてってよ」というお願いにも快く応じてくれた。そして、最後に描きあがったタグをバックに「ウエスト・コースト」&「ミック」の親睦ポーズを決めて記念撮影。
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その後、再度LAでの再会を約束し、皆で強いハグを交わし、彼らは去ってゆきました。
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尚、描きあがったタグは皆さんに自分の目で確認して欲しいので、ここにはアップしません。
また、頂いた筒の正体は後日発表します。

以上、運命的な出会い話から始まって3回に渡り綴ったチャズ・ネタは、興味の無い人にはまったく退屈な話になってしまったと思う。しかし、10年前のオープン当初西海岸ジュエリーオンリーだったMICにとって、西海岸のストリートカルチャーは最も重要な要素で、グラフィティーは西海岸カルチャーとは切っても切れない関係にあるのだということを理解いただきたい。
そして、チャズという人物は、西海岸を代表する様々なカルチャーと関わるLAの重要人物なのです。
また、俺を「スカル中毒」にした重要人物の1人でもあるのです。
この俺の「スカル中毒」にまつわる話を、次回(11/10)発売のSENSEでは秘蔵コレクションと一緒に物語っているので、そちらも是非チェックしてください。本邦初公開のアイテムも掲載されます。

ストリートの落書きから始まった、チャズの作品がしかもスカルのアートが公立のミュージアムの永久コレクションとして認定されるまでになったことは、俺が10数年前にまだ市民権を得ていなかったスカルのジュエリーを輸入し始め、その数年後に伊勢丹という老舗百貨店に納め、今では売り場の人気アイテムの1つになっている・・・ということにも何となく近いのでは・・・なんて勝手にこじつけ、少しでも自分とチャズとの距離を縮めようと思い込んだりもしてみましたが、やはり桁違いでした。チャズの年まであと19年。19年後の俺は果たしてどうなっているのだろうか?
まあ、どうなっていようと、チャズのように温かく優しい人でいれればいいかな?と思います。
おわり。

2007年11月02日

運命・・・番外編

先週末から今週月曜日にかけて、来日していたグラフィティーアーティスト、CHAZ BOJORQUEZ(チャズ・ボホルケス)のネタでもちきりだったが、そこでも予告していたように実は先週イタリアはフィレンツェからも大事な仲間を迎えていた。

2006年よりGHOSTに加わった新ライン、"チェリーニ・コレクション"を手掛けてくれているチームのメンバーの1人、トーマス氏である。”チェリーニ”とは、1500年代に彫り師として活躍していた腕の良い金細工師の名称で、彼特有の「透かし細工」は世代を超えて現在もフィレンツェに受け継がれている文化となっている。
そんな街に500年以上も伝わる伝統工芸技をGHOSTに導入させることができたのも、彼らとの出会いがあったからこそ成し得たことなのです。(ありがとー!)そして、この度彼らとのコラボレーションにより誕生した新商品が明日発売の"TESCHIO (テスキオ)"である。まさに伝統工芸とモダンの融合とも言えるこのアイテムは、おそらく故チェリーニ氏もビックリの最高傑作!(だと思います)

・・・てな感じで、商品紹介にだいぶ割いてしまったが、ミックで扱う商品にはとにかく「うんちく」が多い。そこで、このブログは少しでも多くの「うんちく」を俺が消費者にダイレクトに伝える場としても使ってゆきたいと思っている。だからそれがウザイと思う人はもう見て頂かなくてケッコー。

「男のこだわり」という言葉があるように、モノへの「こだわり」は男特有の性質だと思う。そしてそれはミックの永遠のテーマである。で、「こだわり」には「うんちく」はつきものなので、当然俺のブログは「うんちく」だらけになってしまうのは仕方がない。
しかし、最近「こだわらない」人(男)が多すぎる。そもそも「とりあえず・・・」という言葉が当たり前に文頭に置かれるようになったのも、今のこの「とりあえず社会」の表れなのだろう。そしてまた、それが「ジェンダレス化」の1つの現象でもあるのだろう。
だから世の中変なモノだらけになってしまうのだ。「ウソ」がマスコミに取り上げられるとそれは「真実」になってしまう、本当に恐い世の中だ・・・・

話しは本題からそれてしまったが、これも俺の叫びなので勘弁して欲しい。

で、何が「番外編」かというと、
今回来日していたトーマス氏には仕事の他に1つの目的があった。
それは日本で和柄のタトゥーを入れることだった。
そこで、以前来日した時にたまたま酒の席で一緒になり、「今度頼むねー」とお願いした後輩の彫り師「彫結(ほりゆい)」のショップに連れて行った。ここに連れてくることになったのも、チャズとのことまでには及ばないが、度重なる運命的なことも手伝ってのことだった。

で、予約を取った時に「ショップ新しくなったんで、こっちに来て下さい。」と教えられた場所が、これまた昔ながらの知り合いである、元スタイリストで今はファッション・ディレクター他いくつかの肩書きを持つ男、北原哲夫が最近西麻布に構えたショップ、BLACKTOP MORTERCYCLE(ブラックトップ・モーターサイクル)内にあった。北原哲夫と言えば、つい先日公開になった映画「クローズ」のスタイリングを手掛けたり、コラボでフィギュアを出したり、その活躍ぶりは周知の通りである。(今月のHEARTという雑誌をご覧あれ) そして思い起こせばGHOSTが日本で発売を開始した1998年、一番最初に雑誌で紹介してくれたスタイリストが当時メンノンで活躍していた彼だった。それから9年経った今、GHSOTの新メンバーの1人がイタリアから彼の構えるショップ内で念願のタトゥーを入れにやって来ているのだから、これまた凄い「運命」を感じさせられた。
ということで、まずはショップ外で運命的な出会いの3人で記念撮影。
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その後、ショップ2階にある彫結のアトリエにて作業が行われた。
綿密な打ち合わせの後、彼の希望に基づき「龍」をモチーフにしたデザインを描き上げてもらい、それを彫ることに決めた。
真剣な顔でドローイングする彫結とデザインが決まり満足そうにほくそ笑むトーマス・・・・
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作業が着々と進む中、痛みをこらえ始終携帯電話をいじくっていたトーマス。
俺は直後に控えたチャズのライブペインティングがあった為、アウトラインが終わるのを見届け、俺はそのまま彼を西麻布に置き去りにして渋谷へと向かった。(トーマスごめん!)
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そして、この度トーマス氏が届けてくれた新作がこちら。
「テスキオ」とはイタリア語で「スカル」の意。見よこのキャストでは成し得ない緻密な作りを。まさに職人技。素材はイエロー、ホワイト、ブラックの18Kゴールドを使用。石はもちろんダイヤ。価格はどれも10万5千円。イタリア製でこの値段は「買い」ではないでしょうか?・・・・とは言え、やはりこれも大量生産ができず、今回は極少数のみの入荷。なので、「欲しい!」と思った方はお早めに。
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以上、ライブタトゥーイングからライブペインティングへと、生ナマづくしの日曜日だった。

以下、ショップインフォです。
BLACKTOP MORTERCYCLE
港区西麻布2-7-2 
TEL:03-6413-8690

2007年11月18日

9年ぶり?

これは自分にとって是非記しておきたいことだったので、数日遅れながらここに記させてもらいます。
去る15日(木曜日)のこと、偶然に偶然が重なり、この3人飲みが40分という制限時間付きで9年ぶりに恵比寿で行われた。この「偶然」を話し出したら長くなるのでここでは省略するが、「俺今日で死んじゃうのかな?」と思ったほどだった。(最近そんなことばかりだが)
ちなみに俺の左側にいる人物が今から約9年前に俺に魔裟斗を紹介してくれた俺にとっての最重要人物の1人。過去に俺と協業でシルバー業界を激震させるほどの大仕事を一緒にした人物でもある。そして今は柳内大樹(やなうちだいじゅ)という漫画家とタッグを組み、DREAMKING(ドリームキング)というマンガの原作を書いている俵家宗弖一(たわらやそうです)として活躍。
ちなみに一番左の女性は会場となった恵比寿五差路にある美味しい家庭料理を提供してくれる「らっきょ」のママさんです。魔裟斗とは初対面ながらもかなり意気投合していました。良かったね、ママ・・・・
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以下ショップインフォです。
らっきょ
渋谷区恵比寿西2-8-9 代官山宝ビル2F
TEL/03-3462-4427

2007年11月19日

チームJHON HARDYが来日していました。

いやー、バタバタだった先週も。
というのも先週はジョン・ハーディー社のヘッドオフィスから幹部5名がやってきていた。
なので、木曜日から土曜日まで毎日ミーティングやら会食が立て続けに行われていた。

ジョン・ハーディー社は今やグループ全体で1,400人を抱え、昨年のアメリカでの売上は200億円を軽く上回る巨大ジュエリーブランドである。そして、そこのCEOをはじめグループ会社の社長やクリエイティブ・ディレクター等が日本市場のリサーチをしにやって来ていたのである。
そして、その初日に当たる木曜日、前回来日した時に紹介して以来熱狂的なファンになってしまったクリエイティブ・ディレクター兼デザイナーのGUY(ギー)氏の希望により魔裟斗(夫妻)も交え、我が親愛なる後輩の経営する六本木のイタリアン・レストラン、ROPPONGI FINGER(六本木フィンガー)にて会食をした。ちなみに魔裟斗が初めてNYに行った時に向こうで気に入って買ったジュエリーがたまたまジョン・ハーディーだったというエピソードもあり、それもまたご縁なのかと・・・
また、只今絶賛発売中のPOPEYEでKAT-TUNの赤西 仁君のスタイリングにジョン・ハーディーの商品を格好良く着せてくれたスタイリスト宗(松野宗和)も駆けつけてくれた。
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尚、このときのことが魔裟斗夫人(矢沢 心ちゃん)のブログにも書かれていました。
http://plaza.rakuten.co.jp/m810j94/diary/


ここでこのブログならではの本邦初公開のストーリーをお伝えしよう。
ジョン・ハーディーの日本での展開は2003年の9月からで、もちろんミックが初だった。その権利は俺が当時NYにあったヘッドオフィスを何度も訪れ、2年にわたる交渉の末やっと獲得したものだった。そしてそれはちょうど伊勢丹メンズ館のリニューアルのタイミングでもあり、その後互いの協力により日本での成長を遂げてきたのである。

それでは次に、俺とジョン・ハーディーというブランドとの出会いについて語ろうと思う。
ところが実はそれがあまり定かではない。おそらく1992~3年頃ではないだろうか・・・
その当時アメリカには年に10回近く往き来しており、その時に必ず立ち寄っていたNYの高級デパートやmaxfieldやFred SegalといったLAの高級セレクトショップ等で取り扱われていた為、ジョン・ハーディーという名はいつの間にか脳裏に焼きついていたのだった。なので、往年のアメリカ通のインポート・バイヤーなら誰もが知っていたブランドのはずだった。

そんな誰もが気をとめることがなかったブランドに、2001年、俺が何故急にそれほど執着するようになったのかは、当時アメリカブランドのジュエリーに焦点を絞り込んで買い付けしていたバイヤーが俺しかいなかったということもあったのだろう。そして、その時絶頂期にあったクロム・ハーツを代表する西海岸系のジュエリーと異なる何か斬新なアメリカブランドが欲しかったのだった。そこで、アンテナを張り巡らせて探していた時に、ふと思いついたのが実は長年凄く身近にあったブランド、ジョン・ハーディーだった。そして早速コンタクト先を調べ、交渉を進めてゆく過程で伊勢丹メンズ館のリニューアルが決まり、それを目標に取り組むようになった。そして2003年9月4日、リニューアル前夜のレセプション当日にデザイナー本人が持参してくるという、本当にギリギリの形で始まったのだった。

それから4年、アメリカで急成長を遂げ続けるブランドだっただけに、我々もついてゆくことに様々な苦労を強いられながらも、それでも常に世界の中の1ファミリーとしてハーディー夫妻他全ての方々にとても温かく迎えられていることは、本当に本当に感謝感激である。
(以下ブランドのアイコンでもあるジョン氏とそして奥さんのシンシア&娘達)
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故に、この4年間、毎年6月にラスベガスで開催されている盛大なパーティーにも唯一日本からの招待客としてお招き頂き、普通には経験でき得ないことを経験させてもらっている。
以下は今年6月のパーティーの模様である。2005年より3年連続でWYNNというラスベガスの最高級リゾートホテルのゴルフコース上を貸切り、バリから持参する自前のシェフとセットで総勢500人以上のお客様をもてなしてくれるのである。さすがライフスタイルを1つのテーマとするブランドならではの表現方法である。
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2008年にはバリに学校も開校してしまうというジョン・ハーディー。
果たしてこのブランドの行く末はいかに・・・


以下ショップインフォです。
ROPPONGI FINGER
六本木3-9-8 ザ・ビー六本木1F/2F
TEL/03-3402-6661
http://www.roppongi-finger.com/

2007年11月26日

Time flies like an arrow....光陰矢のごとし

トラヴィス(以下トラ)来日イベントは皆さんのお陰で大盛況に終わりました。
当日は寒かったにも関わらずご参加いただきましたトラヴィスファンの皆様、本当に有り難うございました。トラヴィスも来日翌日というコンディションにも関わらずずっと彫り続けの1日でしたが、2年ぶりに会うことができたファンの方々や、一度も絶えることのなかった列に励まされながら、終始ご機嫌な様子でした。
もう彫る場所さえ見つからないほどにエングレービングの施されたウォレット・チェーンも多数目にし、俺もトラも10年の歴史をしみじみと感じた1日でした・・・・

その他イベントのことはショップのブログに任せることにして、ここからはMOTOLOGならではの、題して「トラヴィス・ワーカー来日イベントin東京~裏舞台~」をレポートしようと思う。

今回は2年ぶりということと、東京は2泊という最短滞在時間であったことからも、毎度行ってきたパーティーのセッテイングもせず、彼のコンディション次第というフレキシブルな状態で待ち受けていた。が、イベントが中盤に差し掛かった頃通訳のTANIさんより、「そういえば、東京に来たらいつもの仲間には会いたい、と言っていましたよ。」と言われ。「ずいぶん急だなー!」と思いつつ、それから皆ににコンタクト。
その後まずたまたますぐ近くにいた魔裟斗が1時間もしないうちに会場に駆けつけてくれた。
彼もトラヴィスが来日すると聞けば必ず会いに来てくれる大事な友達の一人である。
そして、ちゃんと用意されていたお土産を持って記念撮影。魔裟斗のトレードマークの狼がレザーでくっきりと描かれたレザーアートは魔裟斗も大喜び&大絶賛だった。
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そしてイベント終了後、予想に反しバリバリ元気なトラヴィスを囲み、駆けつけてくれた彼の東京フレンズ、漫画ドリームキングの原作者、俵家宗弖一(たわらやそうです)氏と東京の夜の帝王、MASAさん他、任務の終わったスタッフ等と近所の飲み屋で軽く打ち上げを行った。
トラの「10years......Time flies like an arrow.(10年か・・・光陰矢の如しだね。)」からはじまり、俺もトラも10年前に思い描いていた今を語ったり、「でも結局10年前も今も皆ここにこうしているように、10年経っても俺たちはここにいるんだろうな・・・」みたいな話をしているうちにあっという間に時間が過ぎていった。
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そう言えば遡ること5年前、トラの来日とMIC恵比寿5周年祭を兼ね盛大にパーティーを催したことがあった。そして、その当時MASAさんがGET ON!という雑誌で「東京バイブレーション」という連載をやっており、そこでトラをフィーチャーしてくれたのが、以下の写真である。
パーティでのショットだけでなく、皆でマリブに遊びに行った時の写真も・・・そして、何と今では超貴重なコンビとMASAさんのスリーショット(右上)まで・・・久々に引っ張り出してみたが、なつかしー!
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そして、次の日早いトラをホテルまで送り、その後は駆けつけてくれた2人とともに渋谷にあるMASAさんの店、27パラダイス・カフェに場所を変え、これまた久々の3人会だっただけに朝まで続いたのだった・・・
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おしまい。

2007年11月28日

東京のLA化!

昨日、今月号に俺も登場させてもらっている、フリーペーパーGLESTY(グレスティー)誌の編集長、片山氏に誘われ、この度六本木にオープンするRolling Stone Cafe(ローリングストーンカフェ)のレセプションに行って来た。
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3Fとは言え冬の夜にヒーターを多数備えた屋上テラスで酒を飲めるのは、どこかLAのホテルっぽくてなかなか気に入った。また、今ならクリスマス用に彩られたけやき坂通りのイルミネーションを眼下に見下ろすことができるというロケーションも最高!
温暖化が進み、冬も短くなりつつある東京の気候は徐々にLAのそれにも近くなりつつあるので、今後ますますこのようなLAチックな通年使えるオープンテラスのラウンジ風バーやカフェが増えてゆくのだろう・・・

現在配布されているGLESTYは昨日もこのブログに登場したMASAさんの連載ページにモデルのSHIHO(シホ)がゲストで登場していることもあって、既に入手も困難だとか・・・ただ、MIC店頭にはまだ少数あるので、気になった方はお早めに!
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次号GLESTYは12月10日頃に発行されるそうです。次号もまたまた渋谷を中心に活動している不良な大人や著名人が多数登場するようなので、リアルな東京を知りたい人は是非ともチェックを!
入手できる場所などの詳細はグレスティーのホームページで。
http://www.GLESTY.COM/ 


2007年12月03日

これまたご縁・・・偶然か必然か?

先週末からクリスマス・キャンペーンも始まり、いよいよ店は1年で一番の繁忙期に突入した。
方や、我社は今年に入り引き続く「人材不足」問題。わざわざお越しいただくお客様に迷惑をかけないためにも、久々この土日は店立ちしていた。
すると、次から次にやって来てくれる知人、友人、旧スタッフ・・・・
そんな中に、先週たまたま(?)知り合ったヒップホップ・アーティストのCO-KEY(コーキ)もいた。せっかくなので、つい先月発売になり、彼がMICのジュエリーをたっぷりと身にまとって紹介してくれている、スマート別冊「シルバーアクセ最強読本15」を持って一枚撮らせてもらった。(P35)
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思い返せば彼との出会いは果たして「偶然」だったのか、それとも「必然」だったのか・・・
先週一人でふらりと立ち寄った行きつけの飲み屋(レストラン?)デルフィーニ。一杯飲んで帰ろうとしていたところにやって来た親友(悪友?)MASA一派。彼等に引き止められ飲んでいると、またそこにたまたまやって来た友人RISA(richというレディースのデザイナー)。俺のはめていたウオッシュド・アップのスカルのキラキラバックルを見るや否や、「私のお友達がこれと同じベルトしてたよ。その子ミックのこと凄い好きで、紹介したかったんだー。だから今呼ぶねー。」と言って、呼び出しコール。AM1時過ぎだった。その相手は家にいたようだった。それにも関わらずすっ飛んで会いに来てくれた奴、それがコーキだった。

最近、出会う人、出会う人が皆ミックを知っていてくれたり、店に来てくれたことがあったり、店で自分のものやプレゼントを買ってくれたことがあったり、商品を身に付けてくれていたりする。そういうとき、本当に嬉しいし、有り難い。「17年、頑張ってきて良かったなー」って思う瞬間でもある。

こんな締めにするつもりじゃなかったのだが、ちょっと感慨に浸ってしまった。

以下、CO-KEY(コーキ)のホームページです。よかったら、チェックよろしく!
http://www.co-key.com/opening.html

2007年12月04日

Criss Angel....クリス・エンジェル....って知ってる?

しょっぱなから「タイトル」からかけ離れてしまうが、まず、今日も俺の大事な友人についての紹介から始めようと思う。
BUKY BAKES(バッキー・ベイクス)。ハリウッドの「暴れ馬?」「異端児?」・・・・"ファッキン・クレイジー・ガイ"俺の中ではこの言葉が一番はまる奴である。
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去年彼がトラを通じて俺にコンタクトを取って訪ねて来て以来、俺達は日本とLAをまたにかけて遊んでいる。今思い返してもこの遊び方がハンパじゃない。

まず、去年ハリウッドのロックバンド、NHOI(Never Hard Of It/ネバー・ハード・オブ・イット)のメンバーを連れて初めて俺を訪ねてきたとき。このときは恵比寿西の五差路一帯が一瞬彼等にジャックされたかのようだった。真ん中は近所のモダンパイレーツ前にて一平と。夜は六本木の寿司屋もジャック!
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その翌月今度は俺がハリウッドへ。たまたまレコーディング&撮影で来ていたGLAYのHISASHIやスタイリストの坂崎さん等も合流し、ハリウッドでパーティーナイト!
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で、そこでした約束、「次のライブ絶対行くからね。」を果たす為、2ヵ月後再びBUCKY来日。これには、ホントに驚いた。「氷室×GLAYのライブ」は最高だったが、このおっさんと恵比寿から2人満員電車で向かった味の素スタジアム・・・とても思い出深いものだった・・・
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そして、ここから本題に。
最近そんなBUCKYから頻繁にメールが来る。
今年彼はSYC FUK(シックファック)というアパレルブランドを立ち上げた。それは今ハリウッドセレブの間でじわじわと人気になりつつある。それもそのはず、見た目通りのかなりロックな生活スタイル(?)を送る彼の回りには、日本でも有名なハリウッドセレブが大勢いる。だから、昨今彼の服を着て人前に登場するセレブも後を絶たない。
そして、中でも最近Criss Angel(クリス・エンジェル)という、最近アメリカで話題のマジシャンが彼の服を着て頻繁に様々な場所に登場しているらしく、その写真をやら映像やらを一杯送ってきてくれるのである。どこかTommy Lee(トミー・リー)にも似た感じだが、トミー・リーともかなり仲が良いらしく、彼と一緒に写っている写真もよく目にする。。
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以下SYC FUKのジャケットを着てブリトニー・スピアーズにメッセージを送っている映像。
http://www.livevideo.com/video/HOLLYSCOOP.COM/31C0A5654FE94E0EB375BCFFF6E03538/criss-angel-s-message-to-britn.aspx?m_tkc=9152400

「クリス・エンジェル」、その名を俺が初めて知ったのは、今年の春キャメロン・ディアスがラスベガスでデートしていたのをパパラッチされた時だった。タキシードではなく、ボロボロのジーンズだとかのロックミュージシャンぽい格好で、公然の場で大胆なマジックをすることで知られている。その風貌とやることの大胆さが、今アメリカ全土で受けている理由のようである。以下、彼の面白いマジックがYou Tubeで見れるので、興味ある人はクリックしてみてくれ。ちょっとエグイので、心臓の弱い人は見ない方が良いかも・・・
http://www.youtube.com/watch?v=r0BukAy_dko

以下、クリス・エンジェルのホームページ。
http://www.crissangel.com/

SYK FUKの商品(T-シャツのみ)はこの秋からミック恵比寿でも取り扱いをしており、既に日本でも感度の良い人たちに受け入れ始められている。全てカスタムメイドの為、シリアルナンバー入りタグが付いている。価格はどちらも1万3440円にて発売中!気になった方は是非!
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2007年12月19日

JOHN HARDY帝国 in バリ島

先日ジョン・ハーディー(以下JH)のエグゼクティブ・チームが来日した際、12月になれば来年6月ラスベガスで発表される2008年のFALLコレクションのデザイン画が上がると言っていたので、それを誰よりも先に見せてもらいに、先週早速チケットを取りバリへ向かった。
初めて俺がバリ島に行ったのは忘れもしない2004年9月30日、36回目の誕生日だった。当時季刊で発売されていた「銀モノ・スタイル12」の為の取材ツアーだった。それから3年、様々な驚きの光景を目の当たりにしたので、できるだけたくさんの写真を載せながら、その旅紀行を綴ろうと思う。
11日(火)
いつも通り、徹夜明けのままの旅立ちとなった。しかもいつものアメリカ行きと違い、午前発ということで朝6時過ぎに出発。8時ちょっと過ぎ、成田空港に到着するや否や出発が1時間30分遅れになることを告げられた。いきなり出鼻をくじかれた感じの一人旅の始まりに、とりあえずラウンジで一人ひたすら朝ビールを堪能した。最近はどこの航空会社のラウンジにもある生ビールサーバーは俺の旅のささやかな楽しみの1つでもある。しかし、今回は滞在時間が長すぎた。お陰で搭乗前にかなり出来上がっていた。
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しかーし、ついまた機内でもシャンパン&ビール・・・そして爆睡。
デンパサール空港に着いたのは夜7時頃だった。フライト時間は約7.5時間。飛行機から降りるとすぐに目の前に俺の名前を書いたボードを持った2人組みの男が。その男達に連れられラウンジのような別室に。言われるがままにパスポートと必要書類を渡すと、俺に代わって入国審査に関わる全てのことを終えてきてくれた。超VIP待遇。その後入国審査を待つ長だの列をも横目にスルリと空港を出ることができた。外へ出るとまさに熱帯、日本の真夏並み。日本から持ってきたライダースの革ジャンがいきなりお荷物となった。そして迎えの車に乗り込み、超エグゼクティブなバリ島ライフが始まった。
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車に乗ること約30分、バリのお洒落地区、セミニャックという街にあるVilla Bali Asri(ヴィラ・バリ.・アスリ)というVilla(ヴィラ)に案内された。実はここには長年の友人でもあるJHのクリエイティブ・ディレクター&デザイナーのGUY(ギー)が住んでいる。そこで今回香港のオフィスからやって来たJHインターナショナルの社長Marie(マリー)さんと俺の為に彼がそれぞれ部屋を用意してくれていた。
ただ「部屋」と言っても、近年バリに急増中のヴィラは何と「オープンエアのリビング+1ベッドルーム+プライベートプール」という構造である。だから寝室以外はリビングもトイレも風呂も屋根だけ。
到着後とりあえず部屋に荷物を置き・・・そして初めて泊まるホテルで俺がまずすることを・・・室内の撮影。これは決してブログ用にしていることではなく、旅の記録としてもう長年やり続けていることである。あいにく到着時は夜だったので、翌朝撮影したものをここで公開しようと思う。さすがリゾートの先進国バリ、南国にしてモダンなこの贅沢っぷりをご覧あれ。
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シャワーを浴び、裏にあるギーの部屋へ。すると到着早々幹部達のおもてなし。
3年前に来た時と同じギー専属のシェフが今回もとても美味しい料理を振る舞ってくれた。
一番最初の写真、左より時計回りに現JH社CEOのDAMIEN(ダミエン)、秘書のMATHEW(マシュー)、俺、NYより来て、1週間バリに滞在してJHのファクトリー取材を行っていたWALLPAPERの記者(名前は忘れた)、JH本社のジェネラル・マネージャーのSUSAN(スーザン)、そしてギー。
フランス人のギーは拠点をバリに置き、1年のうち半分以上は海外を飛び回っているジェット・セッターである。そして、彼は何を隠そうJHに来る前は、Van Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)のデザイナーだった。
なんと、2ベッドルームなだけにプールまで2つ!
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12日(水)
5:30起床 
前夜の濃い目のコーヒーのせいでなかなか寝付けず、3時間睡眠!
BUT、もちろんそのままJump into the POOL!
6:30朝食
同じヴィラに泊まっているダミエン、マリーさんとギーの部屋(外?)にて朝食。
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7:30
車に乗り込み、約40分のドライブ。JH帝国のあるUbud(ウブド)山中へ。
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8:15
到着するなり、エグゼクティブビルの3階に集まった幹部達とお互いの顔合わせを兼ね再び美味しい朝食。滞在中とてもお世話になった方たちなので、皆さんUPさせてもらいます。
まず、CEOダミエンとギーに紹介されている俺。後は順に日本語が上手なスーザン、ついこの前までブシュロンでデザイン部門にいたアシスタントデザイナーのイザベルとメディア部門のワカテル(?)、プロダクションマネージャーの通称マジシャンことワーナー、商品部のリネット、マリー社長、商品部のポリー

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9:00-10:00
ミーティング開始。まずは同ビル3階にあるミーティングルームで2008の春コレクションのチェック。
相変わらずコレクションの数は半端じゃない。
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10:00-11:00
つり橋を渡ってギーの待つデザインセンターへ.。するとギーの机の周りに人だかりが。貴重な天然のバンブーを使った高価なバングルが出来上がってきていたのだ。そして2008年秋コレクションのデザイン画を見ながら説明を受けた。
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ちなみにこのデザインセンターを外から見るとこんな感じ。
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11:00-12:30
デザインセンターを出て、ランチの仕度を横目にダミエンの案内のもと、敷地内探索へ。
まずはホームコレクションを作るアラバスターの工場へ。本邦初公開のビリヤード台が・・・
まだ売り手が決まっていないので、このブログをご覧になっていて、「我こそは!」という方がいらっしゃれば是非ともご一報お待ちしています。
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そのままいくつかの作業場を経由してThree Mountains(スリーマウンテン)と呼ばれる只今建設中の大ホール(?)のような建物を見に・・・これも全て竹製です・・・圧巻!ちなみにこの屋根、雨を吸うと40トンオーバーになってしまう為、雨季に入ったこの時期で潰れてしまうかも・・・ということらしい。
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それからIT BAMBOOと彼等が呼ぶITのセクションのある建物、1日800食のランチをまかなう巨大キッチンへ。建物だけでなく、冷蔵庫までがバンブー製。また、調理は電気もガスも一切使わず、木片や竹を削ったくずなどを燃やす。はたまた野菜、魚、肉にいたるまでの全ての食材は全てこの敷地内で調達されたもので、化学肥料は一切使用していない完全オーガニック。まさに完全自給自足の一大帝国なのである。
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そして次に訪れたのは、世界にここにしかないジョン・ハーディーのオンリーショップ。もちろん全てバンブー製。そして驚きの地下室まで・・・
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12:30-13:00
少し時間が空いたので、再びエグゼクティブビル3階に戻り、新作の写真撮り。
13:00-14:00
やっと半日終了!13時きっちりから始まるランチ。このオレンジのロングテーブルは幹部と日々世界各国からやってくるゲストが迎え入れられる。また、ここが皆の大事なコミュニケーションの場でもある。
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14:00-18:00
昼食後は4時間ぶっ通しのミーティングとなった。

19:00
ヴィラに帰宅。

20:30-10:30
ヴィラのすぐ近く、セミニャックのオーシャンフロントにあるバリで一番イケてるレストラン、KU DE TA(クーデタ)へ連れて行ってもらった。ここで眺めるサンセットはハンパじゃなくきれいらしい・・・が、あいにくそれには到底間に合わなかった。週末にはDJも入るらしく、CDも出ていた。
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13日(木)
6:00
起床&水泳&部屋飯。
なんと料理人が来て調理してくれた・・・
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8:00
JH帝国に向けて出発。
9:00
3ヶ月に一度の幹部会を見学しにスリーマウンテンへ。8時から4時間くらいはやっていると聞いていたのだが・・・皆クリスマス前でそれどころではなく、1時間で終わってしまったらしい。
しかし、それだけの為に作られた会議用セットを見れただけでも感激だった。スクリーンの枠組みまでバンブーにはやられた・・・
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~18:00
新作チェック&ミーティング

18:00~19:15
パーティー
何とカップまでバンブー。そして、スイカまでも姿を変え・・・
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パーティーの途中で、何と工場長のマジシャン(ワーナー)とダミエンが俺のところにやってきて、「お前に渡したいものがある」と言われ、出されたのがこれ・・・・JH初の、そして俺の念願のJHのスカルだ・・・
マジシャンが日本でのお礼にと2日がかりで俺のに作ってくれた1点モノ。超感動で、ちょっとした「うるるん~」気分だった!
Finally, thak you so much for inviting me to wonderful world of John Hardy in BALI..
ということで、最後に今回俺をバリに招いてくれた、ダミエン、ギー、マリーさん、そしてマジシャンと一緒に記念撮影。
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19:30
JH帝国を発ち空港へ。

22:20
デンパサール空港を発ち成田へ。

こうして2泊4日の短かかったがとても充実していたバリライフに幕を閉じた。


最後に・・・
1975年、カナダ人であるジョン・ハーディー氏が移住したのがきっかけで誕生したこの巨大帝国で生産されているジュエリーは、量産さながらのキャスト主体の生産体制とは全く異なり、1点1点職人が時間をかけ、徹底した品質管理のもと生み出される、バリの伝統とモダンアートがうまく融合した非常にクォリティーの高い「作品」と呼べるものです。そしてそれらは現在日本ではミック恵比寿と伊勢丹新宿店メンズ館のみで手にすることができます。

まあいつもそうなのだが、今回も自分の記録と我社のスタッフへの報告を兼ねたので、いつもにもまして非常~に長いものになってしまった。ここまでお付き合い頂きました方、本当に有り難うございました。このブログを通して、少しでも商品の生産背景やブランドのバックグラウンドをスタッフだけでなく、一般の方々にも理解し、興味を持って頂けると本望です。

以上、ジョン・ハーディー・ワールド、お楽しみいただけましたでしょうか?
実は今回はミーティング主体の出張だった為、最後に行こうとしていた一番肝心なジュエリーのファクトリーは、時間がなくなってしまい一歩も足を踏み入れることができませんでした。
これを機にバリへも年1~2回は足を運ぼうと思っているので、ファクトリーレポートは乞うご期待ください。

ああ、今日もとうとう徹夜してしまった。
もう6時半だ。帰って夕飯(もう朝か?)食ってとりあえず寝よう・・・

2008年02月11日

3週間

経っちゃいました、帰国してから。
しかし未だに出張レポートに手が付けられない。
これは自己記録としてもやっておきたいことなのだが・・・
実は今新しいプロジェクトの準備をしているので、とにかく忙しー。

今恐る恐るブログのヒット数をチェックしてみたら、まだまだ毎日チェックしてくれている人が多数いることにちょっと焦りと嬉しさを感じ、今久々に書き込む決意。

だが、最近は仕事に集中する為に「故意的に」外部との接触を控えていたので、とりわけニュースというニュースもない・・・が、先週末友人からの一本の電話に心が揺らぎ、少しは気分転換も必要と思い、夜の街へと出かけてきた。なのでその時のことを書こうかと。

はっきり言って、俺が夜誰と飲もうが勝手だし、そんなもん知っても面白くないだろうが、只今ネタ不足につき、今回は友達の紹介ということで。
以下写真左から、年一ペースの飲みで3年連続締めは同じ店で朝までカラオケ熱唱という不思議な関係(?)の林真理子。ついこの前までAGOSTのプレスやっていて、今は自分でFULLNELSON(フルネルソン)というブランドのデザイナーをやっている。そして俺の右隣がスタイリストの宮澤敬子。昨年の安室奈美恵のPLAYという曲のPVにハリウッド・スター・ジュエリーを起用してくれたり、昔大ヒットしたCAMPI(キャンピー)のポップトップ(プルタブ型のペンダント)をHITOMIに紹介してくれたり、ROLEX MICKEYも・・・ミックのヒット商品の影に彼女ありみたいな・・・彼女の影響力はともかく凄い。そして、右はこの日お初だったHAN AHN SOON(ハン・アンスン)というブランドのプレスの佐藤史衣。
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写真は2件目にて。この後はもちろんお決まりのカラオケバーにて朝まで熱唱でした。

ところで最近何故だか以前とうって変わって女性○人に俺だけ男みたいなまさにこんな写真のようなケースが非常に多い。「何故だろう?」とこの前ふと考えてみた。そしたら、彼女達に共通していることは皆第一線で活躍している人達なのである。近年ファッションの世界も「ジェンダー(性差)レス化」に向かっていると言われているとおり、結局俺の交友関係もそういうことで、「性差」というのは全く関係なく、むしろ「同じ基準(や立場)」を持った相手と同じ時間を過ごすということが一番心地良いということがわかった。
何だかうまく締めくくれたような気がするので、今日はこの辺で。

2008年02月15日

出張レポート&思い出話し(NY編)

先月19日に帰国してから早4週間。
バッタバタのバッタバタです・・・狭い会社の中をコピー撮りに行くのに走ってるくらい。
でも、とりあえずまとめておかねば。
そこでまずは先に行ったNYのことから。(1/7-1/11)
このブログでNYのことを書くのは初めてなので、まずは感慨に浸りつつ、俺とNYの関わりから綴ろうと思う。

俺が始めてNYに行ったのはこの仕事を始めた翌年(1991年)の夏だった。とても蒸し暑く、「ゴキブリがでかい」というのが俺のNYの第一印象だった。それ以来、2006年まで毎年1月には極寒のNYに身を投じるという自分なりの掟があった。しかし、それも昨年あえなく断念し、今回は2年ぶりのNYとなった。
以前は「買い付け」と言えばLAよりもむしろNYだった。1年に7~10回は行っていただろう。当時「カリスマバイヤー」と呼ばれる職業に少しだけ憧れを抱きつつ、「いつかは自分も・・・」と思っていたかどうかは覚えていないが、携帯もネットもない時代、唯一の情報源だった雑誌やガイドブックを片手に、車で7時間も8時間もかかる山の中まであるか分からない「何か」を求めて探しに行ったものである。そして、アメリカ広しと言えどもそれでも、必ずどこかで誰かには会ってしまうものだった。だから、「誰よりも早く、誰も見つけていないものを。」が重要だった。その感覚は子供の頃より得意としていた「カブトムシ取り」にも通づるものがあった。誰かの後では絶対にダメだし、誰かが先に来ていたら「先おこされた!」というのが一目で分かる感覚がとても似ていた。(分かる人は分かると思うが・・・) これがこの頃培われ今も心に宿る「バイヤー魂」というものなのだろう。そしてこの当時苦楽をともにした仲間も数は減ってしまったものの、今尚それを職にしている仲間達が回りにはたくさんいる。もちろん俺にも大先輩がいるわけで、その方々からしてみれば俺は末期の参入組みなのかもしれないが、アメリカも知らずにアメカジがどうのこうの語ったり、LAへ数回行っただけで「本場(向こう)では・・・」なんて言ってる次世代を担うセレクトショップのバイヤーやスタイリスト君達がろくに勉強もせずにバイイングしたり、雑誌作ったりしてるから、こんな世の中になっちゃうんだろうな。知らなくてやったことも、知っててやったことも、間違ったモノや情報売ってたら結局「偽装」と同じわけなんだよ。こういう時代だからこそ消費者は自分で自分の身は守りましょうね。「偽モノ」本当に多いんで気を付けて。
俺も含め昔も今もアメリカを行き来している俺達、「ザ・バイヤー」は渋谷を拠点に活動し、研ぎ澄まされた五感と経験を兼ね備えている。だから俺達は嘘つきもポッと出も見極める力を持っており、決して間違ったモノは持って来ない。それは俺達が持ってきているものは「モノ」ありきじゃなく、「人」ありきだから・・・昨年連載を続けたMen's JOKERの11月号ではまさにそんな「ザ・バイヤー」な人達を紹介させてもらったつもりである。

話しだいぶそれました。

NYと言う街は凄くエキサイティングだ。1年前のガイドはあてにならないほど変化が激しい。
だから、2年経つと驚くほど変わる。
例えば全てのタクシーにテレビ/ナビが付いていたり。
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ウォール街にティファニーやエルメスができたり、TOM FORD(トムフォード)のショップができていたり。
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あと、NYと言う街は凄く引力(と言っても人と人を引き付ける力のこと)が強くて、出会いや偶然が非常に多い。
今回のたった4泊に起きた偶然とは・・・
PART1
まずは出発前から、成田でたまたま手にしたBLENDA(ブレンダ)という女性誌に後輩のフォトグラファー(PG)が載っており、「PG平井敬治さん結婚おめでとう!NYに言っても元気でねパーティー」みたいな記事を見つけ、早速成田から俺の携帯に登録されている携帯へ電話してみたら案の定繋がり、去年の年末から移住していたらしく、早速飯の約束をした。3日目の夜、たまたまその日連絡があった元ミックのスタッフで、今あちらでお勉強中の晴美も誘い、4人でチャイナタウンにあるPeking Duck House(ペキンダックハウス)へ。ここは俺が初めてNYに来た時に友人に連れてきてもらって以来、必ず来るレストラン。とにかく安くてうまくて雰囲気がよい。
向かって俺の右隣から時計回りにPG平井敬治と奥さん。奥さんは元レオン編集部だったそう。そして手前が旧スタッフ晴美。なんと3人は同じ語学学校に通っていることが発覚。その後230 Fifthという、住所がまんま名前になったビルの最上階にあるバーでエンパイヤ・ステート・ビルを見ながらワインを2本を飲み干してこの日は終了!
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PS:しかし、君達夫婦、今月のOCEANS(オーシャンズ)にもファッションピープルのスナップにお揃いで出ていましたが、君達は何を目指しているのですか?

そして敬治には次の日の朝、NYを代表するメンズ・ジュエリー・デザイナー、KERRY MAC BRIDE(ケリー・マック・ブライド)のポートレイトをタイムズ・スクゥエアー周辺で撮ってもらっった。せっかくなので彼の作品も1枚アップさせてもらいます。バックのイエローキャブがNYっぽさを醸し出している一枚?(一番左)
その後W(ダブリュー)ホテルのラウンジにてミーティング。
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伊勢丹メンズ館のうちの売り場ではリニューアル時から展開しているロングセラー・ブランドの1つ。味のある作風はひと目で「ケリー風」と分かるのが特徴。NYではサックス・フィフス・アヴェニューで長年展開されている老舗ブランドの1つと言える。「ハード系はちょっと・・・」という方やスーツにもはまるクールなジュエリーをお探しの方にはおススメのブランドです。興味のある方は、是非以下をチェックしてみてください。http://micweb.jp/brands/kerry_macbride/

PART2
去年の12月のこと、たまたま知った友人りさの海外出張。早速電話してみると滞在期間がまるっきり一緒だったことに驚き。りさは以前このブログでも一度紹介したrich(リッチ)という人気ブランドのいわゆるカリスマ(古い?)デザイナー。彼女がLook!s(ルックス)という雑誌と協業で一緒にrich本を出すとかで、その為の買い付けとロケに来ていた。Look!sは編集長が仲良しで、しかもその同行者3名のうち2名は前々から知る2人。よって、こちらも出発前にご飯条約を交わしていた。

PART3
そして、2日目の朝、あちこちで展示会をやっていたので、「とりあえず一番近くから行ってみっか。」と向かった展示会、Accessories the Show(アクセサリーズ・ザ・ショー)。会場に着き、「りさ達は今日はどこで何しているのかな?」と思い、電話を手にとって歩き始めたら何と目の前でご一行様が買い付け中。
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PART4
すると今度は、すぐ近くに昨年Look!sの大人版、「大人Look!s」で売ってもらったWashed Up Hollywoodがブースを構えており、兄Dannon(右)と弟Drenton(左)がカリフォルニアから来ていたので、ちょうど紹介できた。
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PART5
そこでお初の編集者アイアイとPGアッちゃん、そしてコーディネーター(CN)のロミロミにご挨拶。するとロミロミが「松本さんでしょ?お久しぶりです。昔西麻布で一緒に飲みましたよ。」と。その予想外の返しに瞬時に過去の記憶を呼び戻し、確かに6年以上前に西麻布のMASAさんの店で一度だけご一緒したスタイリストさんだったことを悟った。当時はミックへもリースに来てくれていたらしく、5年ほど前からNYに移住して、コーディネーターとしてViVi(ヴィヴィ)やGLAMOROUS(グラマラス)等で活躍していたとか・・・そんな再会もあったりで、出鼻からなかなか盛り上がったNYだった。

結局ご一行とは2日目と4日目(最終日)の2回、ロミロミのコーディネートに便乗し、楽しく美味しい夜を過ごせた。LOOK!Sチームさん、全く関係ない俺を本当に温かく迎え入れてくれて有り難うございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
左の写真は2日目に連れて行ってもらったマリタイムホテルにある日本食屋、MATSURIにて。
俺の左隣から時計回りに、Look!sバイヤーチームの牧ちゃんと研ちゃん、編集のアイアイ、りさ、PGアッちゃん、CNロミロミ。
右の写真は4日目、トライベッカにあるENという日本食屋で。ここではLucy Liu(ルーシー・リュー)と10分違いのニアミスだったらしい。
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PART6
4つ目の偶然は、ともかくNYにいる間は俺のオンボロ携帯が使い物にならず、皆となかなか連絡が取れなかった。そして最終日、俺は5番街、Look!sチームはソーホーと全く違う場所で行動していたはずが、夕方になり相変わらずの俺の携帯の使えなさにいらいらしながら5番街を闊歩していたら、「マッチャーン!」の声が。すると目の前にりさとアッちゃんが。チョービックリな出来事に、思わずまだクリスマスの名残りのある風景をバックに記念撮影。ちなみにPHOTO BY アッちゃん。
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この後はりさのプッチ、シャネル買いにお供しておしまい。

Tシャツ姿の写真もあったように、日中は20℃近くまで上がるというとんでもない異常気象だった。普通なら1月のNYでTシャツはありえない。

本来NYには友達がおらず、夜はもっぱら部屋飯になりがちだったのだが、この度はこのような仲間達のお陰で非常に楽しく、おいしい夜が過ごせました。

おしまい。

後日LA編やります。

追伸
何と今日は結局丸18時時間PCに向かっている。
さすがに身体が痛い・・・


2008年02月28日

出張レポート(第2の故郷LA編)・・・おまたせしました

帰国後39日・・・遅すぎてもう記憶が薄れ始めている。
昨年は諸業務に追われすぎでたった1度きりしか里帰りできなかった。
こんなことはこの仕事を始めて以来初めてのことだ。だから、昨年はバイオリズムが狂いっぱなしの1年だった。
そんなわけで今回のLAは7泊8日。久々に故郷を満喫することができた。
その分ここに記したいことも当然多いわけだが、ネタは新鮮なうちが良いわけで、腐ってしまうと困るネタからお伝えしよう。
ということで、今回ミーティングをしてきた数いるデザイナー達のうちまずは皆さんにお馴染みのデザイナー達とのことをレポートしようと思う。

TRAVIS WALKER (トラヴィス・ワーカー)
一昨年の11月以来、かなり久しぶりの訪問だったが、とりわけ何も変わったこともなかったので軽く世間話をして帰ろうとしたところ、発見してしまった・・・こんなまぶしいレザーの端切れを。もちろん買い・・・と言うことで、ご覧のとおり5個分ぎりぎりしかとれないレザーから、世界に1個×限定5個のウォレットをオーダーしてきた。しかもミック限定のスカル&クロス他未公開アートワーク(1月15日時点)を2つ使用し俺とトラが考えに考えたカラーコーディネートによって誕生した超カカスタム仕様!
さらに今回使ったこのシルバーメタリックのレザーは今後も入荷予定はない(1月15日時点)ということなので、レアモノ好きの人は必見!
その他にも入荷ほやほやだったレザーからも今年っぽいものをいくつかオーダーしてきたのでそちらの方も乞うご期待!!どちらも近日入荷予定につき、ミックのブログをまめにチェック4649。
スタッフも間違えたので一応言っておきますが、決してトラが2人いるわけじゃありません。トラは向かって俺の右。向かって左はお兄さんのチャック。しかし、激似っす。
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ここでMOTOLOGならではのうんちくを1つ。
これまでHELLS ANGELES(ヘルズ・エンジェルズ)を知るカリフォルニアのバイカー達の間ではSKULL&WING(スカル・ウイング)モチーフを使うことはご法度だったらしいのだが、最近それがあるポイントをクリヤーしていれば「解禁」ということになったらしく、描いたもの(写真下のもの)だと言うこと。

そして、これはプレーンなサンプル。1ヶ月以上何の問題もなく俺の愛用物として活躍中!懸念していた色落ち、色移りもナシ。
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STANLEY GUESS(スタンリー・ゲス)
LAに入って翌日まず最初に会いに行ったのが彼だった。今はもうビジネス上の付き合いはほとんどなくなってしまったが、時折時間があるときには世間話をしに立ち寄らせてもらっている。今でこそ自身の名を冠したブランドを展開しているが、CHROME HEARTS(クロム・ハーツ)の影武者からGHOST(ゴースト)の影武者へとずっと裏方でシルバー業界を支え続けてきた言わずもがなシルバー界の最重要人物の一人。
彼の場合はシルバースミスやデザイナーと呼ぶよりはメカニックと呼んだ方がふさわしいほど、機械的な動きのあるモノ作りに卓越している。その卓越した技術がどうしても欲しく、知人を通じて交渉に交渉を重ねた末にやっと会いに来てくれた時の感動は今思い出しても背筋がぞくっとするほど興奮したものだった。"Mr.Chrome Hearts"そう呼ばれていた彼の存在を知るほんの少数の仲間に入れたときの感動は今でも忘れない。そんな「感動」とともにスタートしたブランドがGHOSTだった。影武者だったスタンレーが「裏から表へ」と出ることになったきっかけが以下MICのホームページに綴られているので、よろしければ是非。
http://micweb.jp/brands/ghost/wireppuller.html

しかし、今現在スタンリーの商品を売っている人達はこんな過去のことを知っているのだろうか?・・・とたまに思う。ついでに言えば、「PAHTOM(ファントム)とかARMOR(アーマー)とか」ってコレクション名は以前からGHOSTが使っている通り俺達が考えた品名なんだよね。それだけじゃなくコンセプトやデザインも。だからスタンリー・ゲスとなった今は彼をディレクションしてあげている人が、どんどん新しいアイデア出して、新しいことをやって行って欲しいね。そうじゃないとスタンリー自身も可愛そうだし。

更に言えば、人が引っ張ってきたり確立されたブランドを寄せ集めて売るのもいいけど、店やってるんなら新しいことにチャレンジしたり、1からプロデュースしたブランドを1つくらいは持つべきではないだろうか?それが「店の特性」を生み出し、「オリジナリティー」や「差別化」になるわけで、そうすればもっと世の中面白くなるんじゃあなかろうか?まあ、金儲けしか興味ないんなら別だが・・・あつ、これはあくまでもインポートジュエリー業界のことで、服屋は別なので悪しからず。
俺はこれまでにいくつものブランドや何人ものデザイナーを世に送り出してきたけども、とにかく1からブランドをプロデュースするってホント大変なんだよ。それぞれがそれぞれで引っ張ってきたり、育てたりしたブランドで勝負できたら世の中面白くなるんだろうな?
・・・とにかく世の中頭にくることが多い、多すぎる・・・だからこれは俺の愚痴でもあり本音でもあり、願いでもある。
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だいぶ長くなってしまった。でも俺のブログだし、ときにはこんな本心も書き記しておきたいものだ。
そして、我がスタッフ達へも伝えておきたいことだし。
スタンリーのことで勝手にここまで盛り上がってしまったので、せめてものお詫びにこれまで会社資料として金庫に大切に保管されていた、当時彼がGHOSTの為に開発してくれた数々のサンプルを近日ミック恵比寿にて大放出します。珍品多数につき、ゴースト、そしてスタンリーファンは必見。

REID MFG(リード・エムエフジー)
"コアな男の中の男の為のブランド"だと思う。これは我がミックが目指しているところと同じベクトルだ。
西海岸には数多くのジュエリーブランドが存在するが、この業界に長くいる俺でさえ、デザイナー本人が発想から仕上げまでの全工程を全て自身の手で行っている者は今も昔も彼しか知らない。
MFGとはManufacturing(マニュファクチャリング)つまり「製造過程業」の略であり、このスタンスこそが以前彼が在籍していたGABORATORY(ガボラトリー)時代から変わらぬスタンスであり、常に100点満点の商品しか世に出さない職人魂と言えるであろう。「キャスト」と呼ばれる量産型の製造方法を使いつつも1月に生産されるアイテムの数は3~10点という、今も昔も変わらず「欲しくても買えない。」ブランドである。
現代ほどモノに満たされていなかった10年以上前、「金があってもコネがなくては買えない。」ブランドだったのがGABOR(ガボール)だった。
そして、モノが溢れている現代も尚「欲しくても買えない。」ブランド・・・まさに「男の浪漫」を貫くブランドがこのリード・エムエフジーだ。
あれだけ来日が待たれつつ9年前に世を去った彼の恩師である故GABOR(ガボール)。そして、日本でこれだけ名を馳せながらも来日する気がさらさらないリード、2人はこんなところまで似通っているのである。そこで、コアなリードファンの為に写真多目に載せておきます。
天気が良かったので近くのモールへ彼のコレクションするヴィンテージバイクで出かけたところ。
この日はたまたま恩師ガボールが他界して丸9年を迎えた日だった。彼は例のベースボールシャツを羽織り喪に服していた。
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おまけショット。
昨年10月、カリフォルニアのマリブを襲った大きな山火事の後遺症は今も尚痛々しく残されていた。これはリードのショップのすぐ真上にあるお城のような豪邸。
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最後に、これもおまけ。予告!
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その他、CHAZ(チャズ)やBUCKY(バッキー)といった異業種アーティストとも交流してきたが、そちらはそちらでまた面白いエピソードがあるので、近日アップします。乞うご期待。


今日も長いブログに最後までお付き合い有り難う。世界最長目指して頑張ります。なんて。
そして今日ももうすぐ会社の椅子に座って20時間が経とうとしている。ホント最近ずっと過労気味。
温泉でも行きてーなー!

ではまた。

2008年03月02日

出張レポート(第2の故郷LA編)3・・・オフショット

1月11日、LA入りした晩に即BUCKY(バッキー)と合流。LAxTOKYOのうさんくさい野郎2人でタイ飯 in ハリウッド。
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次の日の朝8時頃、突然バッキーからのモーニングコールが・・・「ファッキン・ハイクいかねーか?」
基本的に俺は学生時代の合宿では「誰が松本先輩起こし行く?」と後輩がもめるほど、寝起きがよくない。だから即答、「NO.」
しかし、アポは午後のスタンリーのみ。「ハイク(hike)」って言ってもよく分からないまま、「多分単なる軽いウォーキングだろ。まあハリウッドの朝の散歩も悪くないか?」と思いコールバック、「いいよ行っても。」・・・その後すぐ車で迎えに・・・何故?・・・車に乗ること約10分・・・車を路駐し向かった先は・・・
Runyon Canyon Park(ランヨン・キャニオン・パーク)。
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すると、いるはいるは歩きに来ている人がいっぱい。犬連れ、家族、ゲイカップル、モデル・・・キャメロン・ディアスもよく歩いているのを見かけるらしい。
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上り始めて2~3分、「えっ、キツイ。これ無理じゃん?」って言うくらい急な山道へ。その時「ハイク」が「山登り」だということを知った。明日の筋肉痛を覚悟し、言葉数少なめにひたすら歩いた。だから15分も上ればこんな感じ。準備だけはは万全だった。気合いのトーレーニング・ウェア姿で。俺は時間があればホテルのジム使うので必ず持参している。しかし、水を持っていなかったのが災難だった。後ろには"HOLLYWOOD"サイン。
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オフロードを歩くこと30分。登頂!絶景!気分爽快!「来てよかった~!」って感じ。
ここからもハリウッド・サインやはるか彼方にはダウンタウンのビル群も・・・
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下りはまさに空中散歩って感じでこれまた爽快!!
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ところが、下っている途中、ダウンタウンが燃えているのを発見!
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「俺のオフィス大丈夫かな~?」と心配気だったバッキー。
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そしてメルローズのJamba Juice(ジャンバ・ジュース)へ。やっぱこのカッコはストリートのが合うね。しかもLAの。ストリートスナップもされてた。やっぱいくらLAでも目立つってことか?そしてフレッシュジュースで乾杯!見かけによらずヘルシーな俺等。
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そこへたまたまSYC FUKな仲間も登場!どこにも売っていないのに、結構着てる奴いるっていうのがLAっぽくてカッコいい。あれっ、後ろにいる日本人の女子はもしや歌手の・・・・
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夕方再びミート。途中フリーウェイで車に突っ込まれながらも何とか、LAX近くのGABORATORY(ガボラトリー)のショールームへ。実はバッキーはアメリカでGABOR(ガボール)のMD(マーケッティング・ディレクター)をやっている。そこで社長を紹介され、ガボールの今を聞いてきた。が、複雑すぎて結局あまり理解できなかった。

そして、この日は土曜日、サタデーナイト!ヘルシーだった朝とは一変。ハリウッドのナイトライフをご紹介。
まずはハリウッドで最も予約の取りにくいジャパーニーズレストラン、KOIへ。NHOIのボーカルDJやGABORATORYの営業のTAKAも合流。その後クラブをハシゴしつつ、最後はDJがマネジャーをやっているクラブSUGAR(シュガー)でラストまでクレイジーナイト!その後パリス・ヒルトンもいるというホームパーティーへ招かれたが、その後襲われた"風邪"の予感がし、あえなく帰宅。
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朝から晩までSYC FUKな一日だった。ハリウッドの街に似合うなーSYC FUC!
ちなみにこのジャケットは以前紹介したオールカスタムメイドのクリス・エンジェル・モデルと同じもの。
只今俺もオーダー中!
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初日のこの飛ばしすぎがたたり、これから4日間は毎夜12時間以上の睡眠を余儀なくさせられるほどの体調不良に襲われたのだった。

おわり。

2008年03月04日

出張レポート(第2の故郷LA編)最終回・・・アート&ギャング

前回語ったとおり、1月の出張は半ば風邪にやられ、仕事するので精一杯で取り立ててここに記すようなこともなく、最終日を迎えた。
最終日は体調も戻り、予定もなかったので、バッキーを誘ってちょうどこのときLAのMOCAで行われていた村上隆のショー、"MURAKAMI"へ行ってきた。
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ナントMOCAの中にLOUIS VUITTONのショップも登場しており、そこでしか買えない限定のアート作品もあった。「限定」と聞き、一瞬「・・・・」たちの悪い物欲魂に火がついた・・・しかし、良く考えれば自分は別にLVフリークもないので、とりあえず軽く拝んでそこは立ち去った。

その後、MOCAへ向かう途中、最終日ぎりぎりにようやく連絡のとれたCHAZ(チャズ)へ会いに行った。チャズが住んでいるのは、今も昔もまず用のない人はいく必要のない、ギャングのメッカ(?)EAST LA(イースト・LA)である。「近くに行ったら電話するね。」と言って、ダウンタウンを離れ、チャイナタウンを抜け、LAリバーを越え、EAST LAへと車を飛ばした。するとここでも、NYに続き俺のオンボロ携帯がなんと「圏外!」。自分の勘だけを頼りに何とか自力で探そうとしたが、見つからず。だんだん日が暮れ始め辺りはだんだん真っ暗に・・・住宅街には外灯もなく、ついにストリートサインや番地も見えなくなっってしまった。
そんな街中を真っ赤な新車のマスタング・カブリオレを駆るロンゲのJAPが目立たないわけもなく、要所要所に集っていた若者達からの熱い視線は間違いなく肌に突き刺さった。
しかし、「彼等に聞くしかないか?」と思い、意を決して車を止め・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

たりもしてみたが、そこは「急がば回れ。」ということわざを思い出し、公衆電話のありそうな大通りまで引き返した。
ちょっと明るめの大きな駐車場に車を止め、公衆電話を探し始めた。しかし、いくら歩いても電話ボックスはあるのに、肝心の電話がない・・・・・・「ナゼ?この辺てやっぱり・・・」・・・・・・しかも、誰に聞いても「I don't know.」・・・「何て不親切なんだよ。」と思いつつ、店に入って「お金払うから電話貸して。」って言っても誰も貸してくれない・・・・・しかもいくら歩いても日本人なんて一人も見かけない・・・・止めた車もガン見されてるし・・・・「俺は一体ど~ずりゃい~んだっ~?」
とほぼ半泣き状態のところ、銀行を見つけ、ようやく一安心。しかし、「ええええええぇえ~っ?」銀行にも公衆電話がないぃ~!!!が、何とかそこで働いていたセキュリティーのおばちゃんから情報を聞き出し、ようやくそこから100m先に発見!
なんだかんだそれまで1時間、ようやくチャズに電話をかけたら、とても心配していてくれたらしく、「今から5分で迎えに行くよ。ところで、車はどこ止めたんだ?」と聞かれ、「銀行の横の・・・・」すると、「そこは危ないから、早く戻って車を通りに止めておきなさい。」だと・・・・「え”え”え”っ~!」そしてダッシュ・・・
それからすぐにチャズは俺を迎えに来てくれ、「腹減ってないか?飯でも行こうか?」と。俺は言われるがまま車を路上に止め、チャズの車に乗り込んだ。そしてまず、「ほんとに路駐でいいの?」と尋ねると、「駐車場より通りの方が人目があるだろ?しかし、あんな目立つ新車の真っ赤なスポーツカーで来るとはな・・・ハハハハハ」と笑われた。
そして、普通では聞けないチャズのEAST LAのギャング・ナビゲーションが始まった。
「Reservoi Dogs(レザボア・ドッグス)って映画見たことあるか?ギャングのメンバーの一人(PINK)が車奪うシーンあるだろ?今お前が車を止めたところは、まさにそこだよ。」から始まり、「さっき、地元のギャングの奴から電話があって、今から会いに言っていいか・・・」とか、「ここは、Cypress Hill(サイプレス・ヒル)って言って、ギャングがめちゃくちゃ多いエリアで・・・・」。
そんな話を聞きながら真っ暗な道を20分、街外れにあるチャズの行きつけのメキシカン・レストランへと案内してくれた。「街外れ」とは言え、さっきまでの不安と心細さは吹き飛び、うまいメキシカン料理を安心して堪能してきた。
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それから、この前日本にも一緒に来た奥さんの待つチャズの自宅へと招かれた。そこは俺が道に迷って2~3度通過した場所にあり、見つけられなかったのは俺の単なる住所の聞き間違いだったことが分かった。そして、アトリエや今進行中の仕事を見せてもらい、心ゆくまで話した後、無事帰路に着いたのだった。
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”アート&ギャング”こんなエキサイティングな人生を送れている俺って何て幸せなんだろう。
でも、やっぱ日本て平和だな~。・・・・そしてもちろん帰国後俺はすぐにTSUTAYAへ直行したのは言うまでもない。

以上、遅ればせながら綴った出張レポートはこれにて終了!

PS
多くの方からお問い合わせいただいていた前回チャズが店に置いて行ってくれた絵は、来日の際にお世話になった人達向けに12枚だけスプレーで描かれたステンシル画で、題して"What're U looking at? (お前等何見てんだよ?)" つまり、 「おめ~ら見てんじゃねーよ!」ということだった。
まさに「THE 俺の気持ち in EAST LA」を代弁した一枚で、帰国後更に愛着が増したのも言うまでもなかろう・・・
そして、レザボア・ドッグス、よかったら改めて是非。今見てもなかなかイケてる。

超COOL!

なサーフボードができました。
今週土曜日からミック恵比寿で発売開始します!ヨロシク!
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ハハハハハ


ナンチャッテ・・・・・
実は先週金曜の深夜、事務所で仕事をしていたら、以前(11/28/2007)このブログに登場したGLESTY誌の編集長、KEN片山氏から電話が。
「とうとうできました。今から見せに行きます。」
と言って、5分後に持って現れたのがこのボード。

ちょうどこの日に湘南で初乗りも済ませてきたとのこと。周囲の反響がめちゃくちゃヤバかったとのことで、只今商品化を検討中・・・・・
こんなのあったら欲しい人いますかね・・・・・?

ちなみに次号GLESTYにも掲載される予定。
そして次号も濃ゆ~い面々が登場するそうなので、是非ともチェックを!!
http://www.glesty.com/

2008年03月06日

只今来日中!

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そう、俺とハリウッドで山登りしたBUCKY(バッキー)。

昨夜、青山のVelours(ベロア)で行われたPuerta Del Sol(プエルタ・デル・ソル)主催のパーティーにて東京スカパラダイスオーケストラの谷中さんと。
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今回彼が何をしに来たかはまた後日。

2008年03月07日

SYC FUK旋風上陸!!

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ha ha ha ha ha ha ha!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


一昨日、原宿の地下ではこんなことになっていた。


BUCKYからの招待で、彼等がNYから連れてきたバンド、MSIこと、Mindless Self Indulgence(マインド・セルフ・インダルジェンス)のライブを見に原宿アストロホールへ行って来た。このバンド、日本を除く世界中ではもうすでにかなりの人気で、3/5の日本でアルバムのリリースのプロモーションの為の来日だった。

当日の呼びかけにも関わらず、魔裟斗夫妻、Wheeler Dealerというブランドをやっている盟友KUBOKKI 、そしてこれまた偶然が偶然を呼んだ、"it's a small world"な関係で、たまたま俺とBUCKYの共通の友人でエリートモデルのRIEとその友達・・・大勢で盛り上がってきた。
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楽屋でメンバーや主催者達と記念撮影したり、
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SYC FUK(シック・ファック)のファッションショーしたり・・・楽屋中がSYC FUK一色に!!
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実は、俺と魔裟斗はクリス・エンジェルが着ていたのを見て、前々からジャケットを頼んでいて、それを持ってきてくれたのだった。
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クリス・エンジェルについては、以下12月のアーカイブページにも載っている。
http://micweb.jp/moto/2007/12/

最初はそのフィッティングをするだけだったのだが、女子達も「これかわいー!!」ということになり・・・・こんなことに。
しかし、あいにく2人の好みとサイズがぴったりマッチしてしまい、残念ながら2着のうち1着は彼が持ち帰ることに・・・・が、しか~し・・・・彼はまだ来週一杯東京にいる・・・・ということで、そのうちの1着をその間ミックで預かることに決定!!

明日、3月9日(日)、そうミックの日から店頭に出します。限定1着につき、早い者勝ちです。
価格は今回だけの大特価、249,900円(税込み)。
俺は身長175cm、64kg。だから、それ以上の体格の持ち主の方、是非ともご検討ください。日本ではまだ魔裟斗が持っているのとこの1着だけの超貴重品!

そうでなくとも、なかなか見れるものではないので、一見の価値大あり!!
で、それは、こんな感じ。
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魔裟斗とクリス・エンジェルのはダメージ加工された"Destroyed"仕様で、こちらはよりブラックが引き立つクリーンな仕上げに。素材はレザーとデニムの切り替えしで、胸にはトレードマークの直径4cm大のシルバー925製のボタンが2つ付いている。
クリス・エンジェルは今年夏からのラスベガスでの長期のマジックショー契約も決まり、アメリカでは目下注目の的。
そんな彼と魔裟斗、この2人がただ同じジャケットを着ているだけでなく、いつか並んで登場、なんてこともあっちゃったりしたら、おもしろいなーと・・・最近意外なことが多く起こるので、絶対ないとは言えんだろう・・・

このときのことは、ひと足早く(って俺がおせーのか?)魔裟斗のブログでも取り上げられています。
俺もとうとう魔裟斗ブログにデビューしたので、是非ともチャックよろしく。
http://ameblo.jp/masato/

じゃ、今日もこれからBUCKYと土曜の夜の街へと繰り出してきます。
この週末の出来事は後日・・・・


2008年03月11日

3月10日は

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だけでなく・・・
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27 Paradise Cafeの1周年でもあった。

当日昼、しかも月曜という召集にも関わらず、昨夜お祝いに駆けつけたSYC FUKな仲間達を紹介!
今年は只今4月9日の試合に向けひじょ~に規則正しい生活を送っている魔裟斗の希望で、我々にとっては前例のない、7時半スタートの宴会だった。以下、時間の流れとともにお楽しみください!

10分遅れでほぼ同時に到着した俺、バッキー、KUBOKKI、俵屋宗弖一(たわらやそうです)で1度目のシック・ファック!
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MASAさんが到着し、2度目のシック・ファック!!
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RICH(リッチ)のリサとヨーコが到着し、3度目のシック・ファック!!!
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JOHN'S CLOTHING(ジョンズ・クロージング)の拓さんが到着し、10日遅れの45回目のBDを祝し、4度目のシック・ファック!!!!
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モデルの有里が合流し、5度目のシック・ファック!!!!!
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宴たけなわとなった頃、メインフロアーに大きなハート型のケーキが準備され、MASAさんのアナウンスとともに魔裟斗がフロアーに登場!大勢の前で魔裟斗がシック・ファック!
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帰りの挨拶はもちろんこの日もシック・ファック!!!!
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すると、この日1歳になった27パラダイスと12日に誕生日を迎えるヒロシの為に更に2つもケーキが登場!
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その後大親分のヒロシさんも加わりシック・ファック!!!!!!!!
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25時過ぎ、最後に加わった次世代東京ファッションマフィア達(左よりグラッドニュースのマーシー、お兄ィ系のカリスマ、ジャック・ローズ薄井、メンズエッグのモデル、ジョイ)と世代を超えてシック・ファック!!!!!
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そんなわけで、今日も週明け早々にバリバリの二日酔いっす・・・・


以下の参加メンバー達のブログにもここでは見れないSYC FUKなカットが満載!!
27 Paradise Cafe
http://www.tokyo-gogo.com/modules/wordpress/index.php?p=487
魔裟斗
http://ameblo.jp/masato
矢沢 心
http://plaza.rakuten.co.jp/m810j94/diary/
小柳リサ
http://www.rich81.com/blog/index.php
有里
http://ameblo.jp/yuri-hana

ちなみに昨年はこんな感じでした・・・興味ある方は是非いま一度・・・
http://micweb.jp/blog/2007/03/

そして最後に・・・・・
実は昨日3月10日は我社の創業日でもありました。
皆様方のお陰をもちまして何とか無事18周年を迎えることができました。本当に有り難うございます。これもミックを応援して下さった皆様のお陰と本当に感謝しております。これからも気持ち一新頑張って行くつもりですので、皆さん、応援よろしくお願いいたします。ミックはこれからも「ミックらしく」あるよう、頑張ります。

2008年03月15日

シック・ファックの裏側で

「シック・ファック シック・ファック」ばかり言っていた今週、一方で新たな交友関係が誕生した。

先週末六本木の路上で知り合い、意気投合してそのまま飲みに行った湘南乃風。
狭い東東京、夜遊びするところも限られているわけで、そんなことは日常茶飯事といえば、そうである。むしろ「出会い」が「つるみ」にかわることがまれである。
「出会い」が「つるみ」にかわるのに一番大事な要素は”フィーリング”なのだろう。
限られた貴重な「遊び」の時間を共有する相手、それにはやはり"フィーリング"が合うかどうかが決めてである。

先週出会ったばかりの湘南乃風のリーダー、レッド・ライスは、そんな"フィーリング"の合う奴だった。
だから、たった一週間にして既に居心地の良い時間を過ごせる「つるみ」となった。
その訳は・・・・

実はレッド・ライスは最近GABOR(ガボール)に魅了され、とにかく「生前モノを一目見てみたい。」と思っていた矢先の俺との出会いだったらしい。なので、週が明けた月曜日、真っ先に俺に電話してきて、午後には俺のオフィスに遊びに来て、挙句2時間以上もガボール談義に花が咲いた。
「今どき」なのか「今だから」なのかは良く分からないが、「生前モノ」ということにここまでこだわりを持つ奴に出会ったのも初めてだったので、俺もとてもテンションが上がった。

月曜日、レッド・ライスと初めてオフィスのショーケースに並べられた俺の秘蔵コレクションを前に!
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レッド・ライスも、「店よりありますね。こんなにたくさんいっぺんに見たの初めてです。特にウォレット・チェーンが・・・・スッゲー!」と大興奮だった。

一方、バッキーのブランドSYC FUKも大変気に入り、ジャケット購入を決意!

そんなわけで昨夜その打ち合わせを兼ね、深夜24時、我々をつないでくれたMOTOKIの店、レストラン、デルフィーニに集合した。
打ち合わせはノリノリで進み、かなりシック・ファックなジャケットになりそう。
もちろん出来た時にはここで紹介します。
左から時計回りに、今日金華にオムライスを食べに来たMOTOKI(半分)、俺、バッキー、スタイリストのKPこと(宮澤敬子)、レッド・ライス・・・
彼が持っているKONGSは彼がTOKIOの長瀬達と結成しているバイカーチームの名。
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今回は前からシック・ファック・シュート!
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バッキー、頼むからその格好で街は歩かんでくれ。

こんな後姿見かけたら、間違いなくレッド・ライス!
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おまけ・・・
昨夜デルフィーニに行く前にたらふく焼き鳥を食べたえびす今井屋総本店にて。
恵比寿で焼き鳥といったら、たつやかここだろう。
襟付き水玉ワンピースを着たKPとシック・ファックな俺達、ちょっと異様????
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ここの焼き鳥は本当にウマイ。焼き鳥好きな人は是非!!
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今夜もこれからシック・ファック最終戦へ!

2008年03月18日

このブログを読み続けてこられた方へ・・・

このブログを読み続けてこられた方へ、質問です。

「偶然」ってこんなにあるものなのだろうか・・・・?

これまでにも「偶然」やら「運命」やら書き綴ってきたが、またしても偶然が・・・

前回「今夜もこれからシック・ファック最終戦へ!」
と綴った直後、車を駆り、渋谷のスクランブルでバッキーをピック・アップ。

その後最後の晩餐へと向かう途中、ジョンズ・クロージングの前を通り過ぎる時、
「ここがジョンズだよ!」と言ったら、「見たい!」というので、閉店時間を少し回っていたが、
急ブレーキをかけちょうど空いていた駐車スペースへ車を止め、降車。
先に車から降りたバッキーが誰かと立ち話をしていた。
何とレッド・ライスと!
しかも、先日のブログでも書いた彼のチームメイトTOKIOの長瀬智也も隣に。
彼とは共通の友人も多く、行きつけの店や美容室も同じなので、面識もあったのだが、
何せブログに書いた直後にいきなりKONG'Sのチームジャンパーを着た2人の登場にともかく驚いた。
彼等はちょうどバックドロップのリニューアル・オープンに駆けつけていたのだった。

あまりの驚きと急いでいたのとで、バッキーを紹介するので精一杯で写真は撮り忘れた。

その後ジョンズへ立ち寄り、最後の晩餐へ。
実は先々週から続いた連日連夜の飲みに互いに疲れ切っており、
しかもバッキーは風邪もひいてしまっていたので、とりあえず飯だけ・・・
そこで車も止められる青山の「まい泉」へ。
カレー通の間では「カレー屋のカツカレーかかつ屋のカツカレーか・・・」
なんて話もあり、賛否両論あるものの、俺は「まい泉」のカツカレーが大好きだ。
ということで、カツカレー好きのバッキーを滞在中にどうしても連れてきたかった。
結果は・・・・
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Thank you for taking me to the restaurant....it's really good!
(このレストランへ連れてきてくれてありがとう。本当に美味しかった!)

ただ、一番食べさせたかったのは実はランチの「限定カツカレー」だった。
昼休みやデート中に食べるにはちょっと玉ネギの風味が強烈すぎてあまり勧められないが、カツカレー好きな人は是非休みの日にチャレンジしてみて欲しい。とにかくウマイ。
なので、俺はランチで立ち寄るときにはもう1種類の、「ひと口ひれカツカレー」をよく食す。

カツカレーのことはこれくらいにして、
実はバッキーとはもっと信じられないような偶然も・・・

おそらくこれはご覧になられた方の方が少ないのでは?
少なくともバッキーはアメリカではこれまでに自分のもの以外は見たことはないと、超驚いていた。
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見よ!この一直線の頭脳線を!!
「手」に「て」と書いてあり・・・これは聞くところによると100人に1人いるかいないかで・・・故豊臣秀吉もこの手相を持っていたという・・・
豊臣秀吉が大好きで、俺と同じ手相を持っていた故俺の親父がよく言っていた。

そんな、「もしや前世も同じでは?」とさえも思える仲間バッキーは、日曜日に12日間の滞在にピリオドを打ち、ハリウッドへと帰って行った。

そして・・・・
俺も昨日からとうとうシック・ファック!!
喉が痛ぇ~!!!!!だるぅ~っ!!!
今日はもう帰って寝よう。


2008年03月20日

それからずっと・・・

それからずっと風邪ひいてる。
起きてしまえば後は気合と気力で何とか1日乗り切れるが、こんな時は本当に寝起きが辛い。

何故か俺の可愛いスカルフェイスのロレックスも最近金無垢、ステンレスともに共倒れし、只今入院中。
自動巻ってのは自分が一緒に動いてあげないと止まってしまうのが可愛いところなのだが、壊れる時まで一緒とは・・・余計に愛着が湧いてしまう・・・戻ってきたら一層可愛がってやろう・・・
アンティークだとかヴィンテージの機械モノってこんな考え方じゃないとホント付き合えん。

さて、そこで現在ピンチヒッターとして活躍してくれているのがこいつ、Cartier(カルティエ)のPasha(パシャ)
3_pacha.jpg
1997年、そうミック恵比寿がオープンした年にカルティエが創業150周年を記念して1847本だけ作ったパシャ。だから、当然裏には限定数とシリアルナンバーも刻まれている。
4_pacha.jpg

なぜ、こんな中途半端な数の限定なのかって言うと、確か1997(年)-150(年)=1847(本)という計算だったはず。また、ステンレスにしてグリッド(格子)が付いた初のモデル。しかも、通常青いスピネルが付いた竜頭にカルティエカラーのレッドが採用されていたのが心に突き刺さったのを覚えている。
あいにく正規店での購入ができなかったので、不本意ながら海外からの買い付け品をプレミア価格で入手したものだったが、これしか手に入れる方法がなかったシロモノである。

これを見ていて思い出した。何故俺がこれを購入したのかを。
この人の影響だった。
1_gabor%26moto_150.jpg
そう、故Gabor(ガボール)。
これは昨年のSENSE12月号にも掲載した写真だが、これは1997年3月俺が始めてガボールに会った時の写真である。
何とこのとき彼もがはめていた時計、それがカルティエのパシャだった。
2_gabo_pasha.jpg

当時確かにカルティエは人気だった。俺もひとまわり小さいパシャCと呼ばれるモデルは持っていたのだが、このときに「やはりデカくなきゃ。」と思わされ、その後俺と一緒に仕事をしていたBill WAll(ビル・ウォール)やLoree Rodkin(ローリー・ロドキン)等、西海岸ジュエラー達もこぞってパシャを愛用し始めていたこともあり、「じゃあ俺も。だったら珍しいの・・・」ってことで購入したとても思い出深い時計である。

ついでにそのとき、もう1つ「かっけぇ~っ」ってものがあった。
それがこいつ。
5_daytimer.jpg
Van Amburg Leathers(ヴァン・アンバーグ・レザーズ)のJerry(ジェリー)が作ったデイ・タイマーと呼ばれる手帳。
色、サイズこそ違えど、これを脇に抱えて俺の目の前に登場したときの格好にやられて、次の渡米の際に真っ先にジェリーのところに行って作ってもらったのを覚えている。
ちなみに俺のはブルーリザードにブラック・クロコのクロスのインレー。

そんな俺の視点で見ていたガボールの話、たまにスタッフなんかにポロッと話すとみんな以外と興奮するので、たまにはこんな話題も俺のブログならではと思い、かるく綴ろうかと思ったのだが、また結局長くなってしまった。

では、今日はこの辺で。


2008年03月24日

来日ラッシュ!

来日ラッシュ!
と言っても今月2人目だが。
この度の来客は、
JOHN HARDY INTERNATIONAL(ジョン・ハーディー・インターナショナル)社の
社長のマリーさん。

先週の金曜日(21日)から4泊5日という短い(?)
滞在だったが、連日みっちり&濃いミーティングを行った。

大手有名百貨店様方から地方のセレクトショップのバイヤーさん、
そして夜遊びに付き合っていただいた方も含め、
皆さん英語が堪能な方ばかりで、本当に助かった。
お陰で悪体調の中、一番不安だった「通訳」もほとんどやらずに済んだ。
「日本人てみんなこんなに英語話せたっけ?」
なんて一瞬錯覚を起こしそうになったが、
それはそういうわけでもなく、
やはり第一線で活躍している人達
ってことなんだろう。

俺のブログ見ている人でも
「いつかは英語勉強したい。」
って思っている人一杯いると思うけど、
「勉強」
って思っているうちは、無理でしょう。
大人になっちゃうとやること一杯あるし。
そういう
「境遇」
に自分を置いてしまうのが一番。
「一人旅」
が一番かな?
一番行動起こしにくいことかもしれないけど・・・
思い切って行っちゃえば絶対それが一番。
間違いない。
人間は苦境に立たされたとき、
計り知れないパワーを出すものだと思う。
実際俺も海外では「計り知れないパワー」
出しっ放しだし。
そして、多分俺の回りの人達も皆そうに違いない。
どう考えても皆「勉強」似合わない人達ばっかりだし。
一度、一番似合わなそうな奴NO1が
たまたま同じ飛行機で、
英検1級の本見ていたことがあった。
「人は見かけじゃない。」
って、一番思った瞬間だったかも。
今度機会があったら紹介します、ここで。

話し、だいぶそれてしまったが・・・・
ジョン・ハーディー社のマリー社長との話へ。

11月にはご一行で(以下アーカイヴをご覧あれ)、2月にはプライベートで・・・
何と5ヶ月にして3回目の来日だった。
http://micweb.jp/moto/john_hardy/

さすがにミーティング内容は語れないので、
今回も夜な夜な談義でご勘弁を。
とは言え、
「外国人接待の参考になるブログNO1」
を目指し、今回のディナースポットを御紹介!
21日(金)
代官山にある「わたる」
昨年は「バカの1つ覚え」みたいに、数え切れないくらい足を運んだ。
確か12月だけでも7~8回(?)
とにかく魚も肉もウマイ。今は春野菜の天ぷらとか、筍の刺身とか・・・
大パーティーがあったので、個室に隔離・・・
01_wataru.jpg

22日(土)
「永田町 黒澤」
外国人接待の定番?
まずここへ連れてこられて喜ばない人はいないはず。
なんたって、世界のKUROSAWA(黒澤明)の名を冠したレストランだから。
接待には2階の個室でしゃぶしゃぶがお薦めだが、
普通に蕎麦食いに行くもよし。特に「田舎」がおススメ。
そういえば魔裟斗が大阪で試合やるようになる前までは、
毎年大晦日はここで年越し蕎麦食べていた。

せっかくの4人部屋だったので、たまたま前日電話で話した2人を招待。
前回マリー社長が来日した時も駆けつけてくれたスタイリストの松野宗和。
大阪からやって来たこれから大阪にオープンする店のプロデューサー、熊谷麻帆ちゃん。
電話じゃお互い「知りません。」って言っていたのに、
会った瞬間「あ~っ!こんにちは。」って・・・おぃ!
まぁ、良くあることか?

そして、Moto、Marie、Mune、Maho、
全員イニシャルが「M」
これもよくあることだが・・・

しゃぶしゃぶにサングラス
これはあんまりないだろう、ムネ?
03_kurosawa.jpg


その後、定番の渋谷27パラダイス・カフェを経由し、
マリーさんをホテルへ送りがてらふもとのレストラン、
デルフィニへ。
相変わらず身内盛り上がりがピークと思いきや、
後輩であるバロックジャパン部長の諏佐のBD。
とりあえずシャンパン1本プレゼント!!
33歳の記念に1枚・・・・
でもあんまり関係ないのでちょい小さめで。
04_susaa.jpg

その後気付いたら言ってるそばからイニシャル「M」が何と全6人へ!
何故かそのお祝い(?)にテキーラ飲んで・・・

23日(日)
早速行ってきた。
赤坂サカスへ
rich、aula aila、GREED、SLY、Dress Camp・・・・
友人のブランドが名を連ねるファッションショー、
TOKYO RUNWAY(東京ランウェイ)を見学に。
早く着き過ぎたからか?
カメラマンに見えたのか?
PRESS関係者の入る柵の中へ案内された。
っていうか、1発目だったからかスタッフの段取り悪すぎ!!
まあ、せっかくだったのでそこから1枚
05_trw.jpg

そんな時、外は大行列!!
06_sakasu.jpg

段取り悪く、ショーは20分遅れでスタート!!
ショーは
超COOL(クール)!!
だったが、
屋外だったので、
超COOL(寒い)!!
昼間の20℃が多分5~6℃近くに・・・
配られたリッチのブランケット
「I love Rich!」
に感謝!!

終了後、冷え切った身体のまま、
六本木のテラス付きカフェ、
Rollingstone Cafe(ローリングストーン・カフェ)へ。
大女優、安藤和津さんの
「20歳×3」回目
のバースデーパーティーへ。
さすが大御所スターや著名人ばかり。
マリーさんも「20歳×3」歳の和津さんを初めて見て、
「可愛い~!」と絶賛。
それもそのはず、真っ赤↓
07_kazu.jpg

家族愛にも心打たれたが、
旦那さんの奥田瑛二さんのハーモニカを織り交ぜた唱、
超ヤバかった。カッコ良すぎ!

あと、写真ないけど、久々お会いしたBEAMSの設楽社長。
大社長にして、いつも驕るところなくフレンドリーな姿勢はホント素敵ッス。
紹介した皆感激してました。

そんな素敵な大人達がいっぱいのパーティーができるのも、
和津さんの人柄ありきなのでしょう。
俺ももう十分大人だけど、
「あんな素敵な大人になりて~な~」
って思わされた一夜だった。

ちなみに、こんな素敵な大人も・・・
途中で現れた有名スポーツ選手
G○○
隣にいたMOTOKIに言われるまで
全く分からなかった↓
08_gon.jpg

そんな感じでとりあえず、3日分一気にまとめました。
今週もエキサイティングな週末だった・・・
ので・・・・
そろそろゆっくりしたいな~、俺も!!
マジで。
では。

2008年04月04日

昨日、ついに×2

昨日、ついに・・・

近所の
green(グリーン)の
2008 - 09 AUTUMN/WINTER COLLECTIONの
ショーを見に行ってきた。
毎回チケットを送ってもらっていたにも関わらず、
いつも予定が合わず行けなかった。

さすが人気ブランド、
会場はそうそうたる顔ぶれ。

あいにくレディースのみなので
もちろん俺が着れる服はないのだが、
半数近くのコーディネートに使われていた
伊達眼鏡(?)
チョ~気になった。
果たして発売されるのだろうか・・・・
00_green.jpg

おみやげは、
洒落たホルダー付き
アロマ・キャンドル!
02_green.jpg


そして、
昨日、ついに
「禁酒」を解禁した。

妹分のRISA(リサ)が
34回目のバースデー
では仕方もない・・・
07_risajpg_150.jpg


と言っても
会に交ざる前から
飲んでいたので、
それは言い訳・・・

しかし、24時過ぎても
次から次へとよくもまあ
皆さん来られました。
その都度シャンパン抜いて、
乾杯して・・・・
何度繰り返したことやら・・・

最後は
viviの撮影で
ハワイから帰ってきたばかりという、
モデルの藤井リナちゃん
も駆けつけ、乾杯!
06_risa%26rina_150jpg.jpg

1月、NYで
リサと一緒になった時に
やっていたロケ、
ついに"rich book"となって
近日発売されるらしい。
そしてその表紙がこの
リナちゃんなんだそう。

俺も"MIC BOOK"
目指して頑張ります!

2008年04月21日

魔裟斗と矢沢 心ちゃんの披露宴

魔裟斗と矢沢 心ちゃん
の披露宴
より、
MOTOLOG
ならではの
秘蔵ショットを
公開しちゃうぜ~っ!

まずは、
ケーキカット!
目線バッチリ!!
001_CAKE_200.jpg

座席表不在
の披露宴より、
200分の8人の
円卓を紹介しよう!

左より時計回りに、
魔裟斗の大親友のしかま、
俺、
KUBOKKI、
俵家宗弖一、
MASAさん、
前魔裟斗のスタイリストZAKKIさん、
現魔裟斗のスタイリストMISSHI、
同じくヘアメイクZACCの晋一郎
002_8-200.jpg

こちらも
目線バッチリ!
心ちゃん
003_shin.jpg

お色直しの間・・・
こうして、
002_zakki.jpg
こうして、
002_masa.jpg
こうして、
002_moto.jpg
こうして、
002_kubo.jpg
こうして、
002_ken.jpg

and moreしたら・・・・


002_masato.jpg
2ラウウンドも終わった
感じ(?)の足どりで、
いったん退場・・・


その間
俺の隣で
「うまいっ、うまいっ」
って1個に1個
バター乗せて
バクバク
食ってた奴がいる


ハートパン
004_pan.jpg


確かに、
薄甘って感じで
うまかったが・・・
あんなにバター乗せて
味わかんのか?


これ見て
「クスッ!」
って笑えんの
俺達だけだよな?
スンマセン、
内輪ネタで・・・

でも、
これで
ケッコー
盛り上がったんで
ご勘弁を・・・

気を取り直し、
青、赤コーナーから!
005_masato_blue.jpg006_shin_red.jpg007_m%26s.jpg

長いドレス、
可愛かったよ!
もちろん魔裟斗も
イケてたけど・・・
008_m%26sjpg.jpg

もちろん、
多数の著名人、
芸能人方の
スピーチや
歌、「夢で逢えたら」
011_suzuki.jpg
もよかったが、


披露宴
と言えば、
これには
かなわずまい・・
009_m%26s%26p_100.jpg

↑↑↑
ちっちゃい分
サービスで、
また俺達だけど・・・
↓↓↓
010_7.jpg

二次会も、
芸能、
スポーツ、
格闘界
等々
「豪華な」
~「いつもの」
顔ぶれ・・・
200_nijikai.jpg

幹事のラモスさん
が準備した
サプライズで
ナント
こんな歌姫も!!
202_ayu.jpg

でも、
誰が何と言っても、
一番のヒーローは、
乾杯の音頭で
「乾杯」
を歌ってくれた、
武蔵か・・・・
203_musa.jpg

兄かな?
204_ani.jpg
もちろん新郎のね・・・

以上、
写真は全て
COPYRIGHT BY MOTO
なんで、
くれぐれも
二次使用厳禁
でよろしく!

2008年05月11日

近況報告

近況報告いたします。


16日も空けてしまっているので。


その間、
友人、知人、お客さん・・・
多くの人から
「最近どうしたんですか?」
って・・・・

ただホントに
忙しいだけ。
ブログ書く暇
あったら、
「仕事せーっ!」
って感じな毎日。
今も尚なのだが・・・
だからこうして
日曜日まで
会社来て
仕事してる。
「ひと段落」
なんて、
俺には無縁の日々。

今俺、
久々に新プロジェクト
とりかかってる。

昔は
毎年イベントやったり、
2年に1回
くらいのペースで
店出したり、
ギャラリーやったり、
いつも新しいことに
チャレンジしていた。
しかし、ここ数年
ちょっとまったり気味
だったような・・・
「歳」のせいなのか・・・?
人間「守り」に入ってしまっては
おしまいだ。
特にトップに立つ者としては。

そこで、
去年から温めていたこと、
温めすぎて腐っちゃう前に
やんないと・・・
ということで、
重くて痛い腰持ち上げて、
ようやく始動しようかと・・・

5/20(火)
松本元治
やっちゃいます。

俺にしかできないこと。
俺だからできること。

やっちゃいます。


そんなんで、
ここ最近は
普段に輪をかけて
「社交」もシャットアウトし、
引き篭もっておりました。

なので、
これといった
楽しい写真もございませんが、
とりあえず、
ミーティング風景やら
週末ふらっと出かけた先での
ショットを数枚掲載します。

GW明けの水曜日のミーティングにて。
080507_meeting.jpg
左より、
只今一緒に新プロジェクトをたくらんでいる
acutecute(アキュートキュート)の2人組み。
この2人にピンと来た人、
貴方はかなりのミック通です。
彼らについてはまた後日。
で、俺の隣は
この日また
「ガボール見せてください」
って遊びに来た
湘南乃風、レッド・ライス。
何だかんだ
4時間はいたよーな?
両手に持っているのは
もちろんクリスタル・スカル。
レッドなだけに
赤い方をゲット!
080507_red%20rice.jpg

金曜日、帰りがけに
「生でも1杯」と思い、
いつもの店にふらっと立ち寄ったら、
後輩モトキの「ちょっとだけ付き合ってください」
に押し流され、青山のベロアへ。
そこではこの時以来の久々の悪夢を!
       ↓
http://micweb.jp/moto/2007/10/

080510_hama%26motokatsu.jpg
そう、マッドカプセルのモトカツ君に襲われた。
左は長~い付き合いのロアーの浜ちゃん。
皆今年40歳を迎える同世代仲間。

そして、昨夜も
「生でも1杯」と思い、
またふらっと立ち寄ったいつもの店。
カウンターで一人飲み始めると、
MASAさんが超ハイテンションで登場!
それからは、
シャンパン、テキーラ、ニコラシカ・・・
そして、
「ちょっとだけ家飲みしない」
に押し流され・・・
またも朝帰り。

でも、お陰で
こんな貴重なもの
拝ませてもらいました。
イームス×LV
080510_eams.jpg

溜まっていた「ストレス」は
解消されたものの、
代わりに「疲れ」が・・・・
でも、これも
バランスなのだろーか?


ではまた仕事続けます。


2008年05月18日

魔裟斗語録

魔裟斗語録、


今日も頂きました・・・

いつもの店(喜福世)で、
いつもの3人で
焼肉食べながら。
kippoyo.jpg


今日の
「魔裟斗語録」は・・・・


「スイッチ入らない奴はダメだね!」


解説すると、
魔裟斗は
いつも入場する前、
入場ゲートの内側で
とてもナーバスに
なるらしい。
が、
入場すると同時に
「スイッチ」が入るのだとか・・・

確かに
入場してくるときの顔、
いつも
恐いくらいに
別人のよう。


皆さんも、
いざと言う時、
もちろん仕事に望む時も、
「スイッチ」入れて
頑張りましょう!


順番逆になってしまったが、


実は本日の
待ち合わせ場所は
ミックでした。


その間、誰も来なかったので、
店内にて店長も含めスナップショット!
with%20masato.jpg

ちなみに
魔裟斗がしている
クリスタル・スカル・・・・

ここだけの話、
近日発売の
スペシャル・ヴァージョン!
masato_red%20skull.jpg


そして、これ、
俵家宗弖一(たわらやそうです)
が俺と魔裟斗に
持ってきてくれた
お土産・・・・
    ↓
dreamking.jpg

自身が
原作を
手掛けている
ドリームキングから
とうとう念願の
フィギュアが
発売になったとか。

さすがに昔、
「フィギュアバイブル」
なる本も
編集しただけの人物なので、
ディティールはハンパじゃない。

気になった方、
是非早めにゲットしましょう!

ところで、
箱を見ると・・・

あれっ、
俵屋君、
「全5種+シークレット1種」
って書いてありますよー!
1つ足りない????

あいにく俺は
ご飯会の後も

Back to Work!

3:00AM
の今も尚
2日後に控えた
新プロジェクトへ向けて
頑張ってる。

果たして
考えていること全て
間に合うのだろうか?????


「スイッチ」
ターボに入れて
頑張らねば・・・

2008年06月11日

偶然や出会い

偶然や出会い

は付き物である、旅には。

俺の場合はとりわけ多いのか、
普通なのか・・・?

多分、多い方ではないかと・・・

で、今回の1つの偶然は・・・


例年、
社の2人~3人でやって来る
5月末のベガスだが、
今回はあいにく一人。
「つまんないな~。」
と思っていた2日前、
たまたま連絡を取った友人が、

「え~っ、俺の彼女も
明日から一人でベガス
行くんですよ~。
英語もしゃべれないし、
初の一人ベガスなんで、
よろしくお願いしま~す。」
と・・・

その彼女とは、二度ほど
会ったことがあったが、
ジュエリーデザイナーを
目指して勉強中の21歳だった。

まさに俺が始めてアメリカに渡った歳。
しかもたった一人、何のコネもない。

18年前の俺と全く同じ!

アメリカ最大のジュエリーショーに行く?
「おいおい、チケット持ってんのかよ?」
と聞けば、
「取れなかったんです~。」
そりゃあそうだよ、そう簡単には入れんよ。
ということで、
結局出発前日、
行く前の段取りをとってあげ、
「では現地で・・・」と。

到着早々、
一日先に入っていた彼女を誘い、
俺の行きつけ(?)の
ti(トレジャー・アイランド)内の
鮨レストラン(ソシアル・ハウス)へ。
この娘です。AYAちゃん。
5.29_aya%20m.jpg


21歳にして
熱い夢を追いかけ
一人ベガスへ・・・

おそらく
本ジュエリーショー来場
日本人最年少間違いないでしょう?
しかも出張とかではなく、自力で。
ホント末恐ろしい娘っす。

「とりあえず~」
を口癖にするオンデマンド世代にも
まだまだいたよ、生き残りが。
こりゃあ、ビッグになるぜ~!
っつーか、なれよ~ !


と言うことで、
期待の若者に
エールを送りつつ、
結局また本編は後日・・・


実は写真が多くて
整理が追いつかない・・・


いよいよ本編・・・ラスベガス編

いよいよ本編入ります。


まずはラスベガスのことから・・・

ベガスと言えばこれ、
ストラトスフィア・タワー(?)の夜景!!
今回この為にわざわざ持参した
一眼レフで撮ったもの・・・
01_lv%20night.jpg

是非、いつか肉眼でご覧下さい。
素晴らしいです。

今回の渡航目的は、
毎年この時期に行われる
JCKとCOUTURE(クチュール)
と言うアメリカ最大の
ジュエリーショーへの訪問。
確か今年で5回目の参加になる。

クチュールは第1回目より、
ベガスNO1の高級ホテル
WYNN(ウィン)で行われる。
02_wynn.jpg

リストにはそうそうたる
ハイジュエリーブランドが
名を連ねており、
その中には我社の取り扱う
John Hardy(ジョン・ハーディー)も参加メンバーである。
そして、そこは彼等が年に一度、ニューコレクションを
発表する場でもある。

そして、ジョン・ハーディーの場合、
世界観を大切にするブランドなだけに、
大会場での小間の出展者
とは一線を画し、
ボールルームを使っての
大掛かりなプレゼンテーションを行う
数少ないブランドの1つである。
04_jh_sign.jpg

故にもちろん完全アポイント制。
そこで、普通では滅多に見ることのできない
ボールルーム内の光景を可能な限り
ここにお披露目しようと思う。

以下、5月31日(3日目)の出来事。

右のカウンターが受付。受付をパスした者だけが中へと入れる。
05_jh_room1.jpg

受付横の待合スペース。
ここではクリエイティブ・ディレクター(CD)、GUY(ギー)氏
による最新のプロモーション映像が流れていた。
06_jh_room3.jpg

ディスプレーの一部。
07_jh_room3.jpg


竹の中をよ~く見ると・・・・
ショーケースや
07_jh_room3-1.jpg
モニターが・・・
07_jh_room3-2.jpg

日本では展開していないけど、
実はこんなブリン・ブリンな
ハイジュエリーも作っている。
09_jh_cinta.jpg

そして一番奥には
イメージが一新された
コーナーイメージが・・・
08_jh_room4.jpg

前にも述べたように、
ジョン・ハーディーは
昨年大きく経営体制が変わり、
本年からは、
よりラグジュアリーでモダンな
ブランドとして
生まれ変わろうとしている。

そんなラグジュアリーなイメージの
室内から一歩パティオへ出ると・・・
こんな癒しの空間が・・・
竹製バブル・チェアー!
毎年座って撮っているので、
もちろん今年も・・・
09_jh_patio.jpg

眼下に見えるゴルフコースでは
夜のパーティー仕度が・・・
10_jh_patio.jpg

パーティーは19時半から始まった。
全米から集まったバイヤー他関係者達を
極上の料理でもてなしてくれた・・・・
11_jh_party1.jpg

ギー&ポリーとのスナップ!
13_jh_party3.jpg


実はこのパーティーの後、
大事件が勃発したのだった・・・
が、続きは明日。


そして、
翌日6月1日にも、
パティオで行われた30人限定の
ディナーパーティーに招いてくれた。

招待状をはじめ、随所に新作のテーマである
ドラゴンが描かれていた。
22_jh_dinner.jpg

21_jh_dinner.jpg

グループ代表のDamien(ダミエン)氏と
CDのギー氏の挨拶で幕を開け、
22_jh_damien.jpg23_jh_guy.jpg

その後約3時間半に及び、
ラスベガスの広い天空の下、
各国から来た関係者達と
親睦を深めた。
ちなみに俺の左はロンドンから来たバイヤー
右はカリブで13店舗の宝飾・時計屋を営む社長だった。

いつも
心温かいもてなしをしてくれる
ジョン・ハーディー・チーム
ホントに有り難う。

ジョン・ハーディー最高!

2008年06月12日

大事件勃発!!

大事件勃発!!

3日目の
ジョン・ハーディーのパーティー終了後、
街へ出て買い物でもしようかと
WYNNのロビーを歩いていると、
「MOTOさ~ん!」
と手を振って駆け寄ってきた女性が・・
前日出会った
mimi so(ミミ・ソー)のバイスプレジデント、
かおりちゃんだった。

事件はその後勃発した!!


「ないっ!」


「携帯が・・・」

「今回こそ」
とようやく出発前日に買い替え、
初めて日本の携帯を持ち出した矢先のことだった。


WYNN(ウィン)のラウンジで
mimi so(ミミ・ソー)チームと合流し、
軽く飲んだ後、
誘われるがままにPALMS(パームス)の
MOON(クラブ)へと移動・・・・
16_palms.jpg

美女3人連れて浮かれてたのか、
ただ疲れていたのか・・・
タクシー乗った瞬間、
「あれっ?」
さっきまで確かにポケットに
入れていたはずの携帯が・・・・


ということで、
美女3人PALMSで下ろし、
一人WYNNへ逆戻り。
そこはアメリカ、
ほぼ、諦め・・・
ささやかな期待を抱きつつ、
元座っていた場所へ。

そこには既にアメリカ人の
男女4人組が、

*俺
「Excuse me (失礼)......」

*相手
「Ecuse YOU! (失礼だな)」

*リピート


ha........? (初めて言われた言葉だったから・・・)



「EXCUSE ME (し・つ・れ・い)......」
相手
「Ecuse YOU! F○UK U! (失礼だぞ。○ック・ユー」


むかっ~!!

・・・・・・


でも確かに、焦っていた俺、
それどころじゃないし、
「ちょっと失礼だったかな?」
とも判断し、とりあえず誤り、
一件落着・・・

じゃない、
携帯探さねば。


これまた偶然
隣にたまたま座っていた
俺の知人達も 
ソファーめくり上げて
一緒に探してくれたが、
見つからず・・・


結局
セキュリティーへ
紛失届け。


しかし、
さすがWYNN
徹底した対応だった。
そこにささやかな期待を抱きつつ、
もう誰とも連絡の取れなくなった
先行く不安に落胆しつつ、
最後の可能性にかけ、
タクシー乗り場へ・・・

すると、
遠くから黒人ポーターが
俺を見つけ、
「Welcome back!!(よく戻ったな!)」


思わずそのポーター抱きしめたよ、マジで。


その後、
無事PALMSのクラブで皆と合流し、
楽しいひと時を過ごしました。
15_mimi.jpg

めでたしめでたし。


ところで、ミミ・ソーって知ってる?

去年まで伊勢丹や三越なんかにも
店を構えていた
ハイジュエリーのブランド。
俺の友達には大ファンもいたのに・・・
アメリカでの認知度も相当なものなんだけどね・・・

これだけ若い子が
高級品持ち歩いている
裕福そうな国なのになぁ~
なんで、
皆がみんな限られたブランドにしか
金出さないんだろう???
まあ、それがブランドビジネスの
戦略なんだろうけど。

世界中には
いいブランドやデザイナー
一杯いるのに・・・
結局、
「安心」とか「見栄」とかを
金出して手に入れたいってことか???
裕福どころか心貧しすぎじゃないだろうか、
日本人って・・・・


2008年06月13日

13日の金曜日

20_tw.jpg

13日の金曜日だね、
今日は・・・
関係ないけど。
これ、
トラのショップに
飾ってあったオブジェの1つ・・・


6月2日(月)

ベガスの空港で、
必ずホットサンドを買う
売店のおばちゃんに、

「あーら、元気?よく来るわね~」

なんて、言われつつ・・・

朝いち、
不眠のまま、
6時20分発の便で
ベガスを発ち、LAへ向かった。
02_airplane.jpg


9時半の
TRAVIS(トラヴィス)とのアポまで
だいぶ時間があったので、
例のヤツ・・・

20_macshake.jpg


そう、マック・シェーク

ストロベリー味
アメリカのは
い~感じに果肉入ってんだよね。

をゲットして
近くのベニスビーチへ。
20_venice.jpg
ここはトラのショップから車で10分位。

以下、この日のスケジュールを
時間帯別に・・・

9:30-11:30
トラヴィスのショップ
22_tw.jpg23_tw.jpg24_tw.jpg25_tw.jpg

にて、

新作を見つつ打ち合わせ。
 ↓
26_tw_new.jpg

11:30-17:00
リサーチと言う名目の
買い物へ・・・

まずは
サンタモニカの
Fred Segal(フレッド・シーガル)
をチェック。

その後
フリーウェイ10を
東にかっ飛ばして、
ビバリーヒルズへ。

まずは
これまた行きつけの
そば屋(MISHIMA)で
カツ丼食べてパワーをつけつつ、

バーニーズ、
ロデオドライブ周辺、
マックスフィールド
and more...........
を一気にチェック

したものの、

寝不足で
ふらふらで、
ぜんぜんテンションも上がらず、
まだ行きたい店は多数あれど・・・

もう限界、

ということで、


17:30
俺の常宿
スタンダード・ハリウッドに
チェックイン!

部屋に行くと、
間もなく宛てのない
ルームサービスが???
30_standard_1.jpg

マネージャーから・・・
今まで
もう何十泊もしたが、
こんなの初めて・・・
嬉しくて、
バルコニーから
ハリウッドの眺めをつまみに
とりあえず一気
&一息

その後訪れる
ハードコアな
夜の部に備えて・・・

20:45
BUCKY登場!!!

湘南乃風
レッド・ライス
から頼まれていた
カスタム・ジャケット
31_bucky.jpg


31_RED.jpg
     ↑
  ちなみに帰国翌日


と、


お待たせしました!!


SYC FUK(シック・ファック)
のレディースライン、


SYC FUK GIRLS(シック・ファック・ガールズ)

の新作のTシャツ
32_bucky.jpg

を持ってきてくれた。

これは明日(14日)から
ミック恵比寿で発売する!!

詳しくはショップのブログを・・・
http://micweb.jp/blog/


その後、
夜の部がはじまった・・・


まずは、
ハリウッドに
今春オープンしたばかりの
NOBU(ノブ)、
NOBU LOS ANGELESへ。
そこで、
友人のDJ他、
シック・ファックな仲間で
シック・ファックな
お食事会・・・
33_syc%20fuk.jpg

この夜何人も紹介された
SYC FUK GIRLの一人目、
日本酒がぶ飲みしてた
Marisa
34_syc%20fuk.jpg

外へ出て
お決まりのポーズで・・・
シック・ファック!
35_syc%20fuk.jpg

それから、
クラブへ移動して
シック・ファック!!
36_syc%20fuk.jpg


その後、
仲間の家へ・・・


しかし、
ソファーで
寝てた俺・・・・


結局、
この日も
ろくに睡眠とれぬまま、
朝10時から
ショップ巡りし、
2時40分発の
飛行機で東京へ・・・


初の
1泊2日のLA、
楽しかったけど、
マジ、疲れた・・・・


以上、
今回の旅紀行、
これにて終了!!

2008年06月15日

副都心線 初乗り~っ!

「副都心線 初乗り~っ!」

と言いたいところだが、


最近は
何が起きるか分からん
世の中だし・・・

とは言え、
これまで明治通りの地下で
何が起きていたかは
気になりはするので、
近々落ち着いたら
行ってみようかと。


話し変わって、

昨夜家に帰って
遅い晩飯食べながらTV見てたら、
ちょうどSRSやってた。

魔裟斗と武蔵が対談してた。
この前俺がブログで書いた
「スイッチ」の話やら・・・
http://micweb.jp/moto/cat67/

普段の会話見てるみたいで
面白かった。

しかし、
いつも感心する。
彼の「公言」については・・・

大きな「自信」が
その裏付けにあるのだろうけど。

「自信が結果を生む」
それしか考えていないんだろう。
まあ、そうじゃないと
格闘家は務まらないって
話になっちゃうんだろうけど。

俺がやっている商売も
全く同じところあるけどね。

バイイングもブランディングも、
「自信」や「信念」持たないと
うまく行かない。

人生もそうなのだろうが・・・


彼の自信に満ち溢れた公言の中で、
こんなのがあった。

「今年優勝して、
来年はラスベガスを主戦場にしたい。
・・・・一試合何億、何十億みたいな。
その時、もの凄い奴が日本からくるぞ
って言われたい・・・」

実はベガス帰りの俺も
同じようなこと考えてた。

ま~別に
「ベガスにMOTOあり」
って話じゃないけど・・・


「俺がこれまでやってきたこと、
これからやって行くこと、
ふまえて世界で評価されたいな。」
ってこと。


そういえば、
実は先週、
ベガスで会って名刺渡してきた人が、
早速今週
わざわざアメリカから、
俺の店見に来て・・・

っていうアプローチも
あったばかりで、
「思い」が「形」に
なってきているのかな?


ってことで、
今日はこの写真で締めようかと・・・

魔裟斗が
TVで自分の
強い「思い」を
語っていた時、

時には片手で、
srs_01.jpg srs_02.jpg


時には両手で、
srs_03.jpg srs_04.jpg


クリスタル・スカルを
ナデナデ
していたのが
何よりも印象的だった。

果たしてこれは
願掛け?
それとも
無意識?

しかし、
白シャツ&黒ベスト
に赤のクリスタル・スカル
のコーデ、
なかなかだね。
是非参考に!


「クリスタル・スカルって何?」
って人はこちらへ・・・

http://micweb.jp/blog/2008/06/crystallized_by_acute_cute.html

2008年07月08日

マトリックス

max_5jpg.jpg


マトリックス

じゃあない。


マトリックス

を超える衝撃

人類が初めて目撃する可視速度の限界
↑ ↑ ↑
すんません、
日曜日に観てきた
スピード・レーサー
のパンフレットから
パクっちゃいました。

実写ならぬ
目前にて
観させてもらいました。


ますます
うまく
ますます
強く
ますます
速く
なってますな~

「限界」
ってないんだね。
人間には。

いや、
魔裟斗には、
なのかな。

そして、
頂きました
魔裟斗語録。

試合後に、
いつもの場所で
いつもの仲間達
を前にして・・・

max_4.jpg


「人生ずっと努力!」

メンズエッグモデル達
にも響くらしいよ、
それを身体はって
立証している
君の言葉は。

そりゃあ、
こ~んなに
と~くにいた君が
max_1.jpg


その数時間後
こうして彼等の
目の前立って
そう言っちゃあ、
そりゃあそうに
決まってるよな。

記念撮影まで
してもらったら
もう絶対だよな。

max_7.jpg

(Q)この人(一番左)だ~れだ?


何はともあれ、
おつかれ

おめでとう!

ま~
「お疲れ」
はお互い様
なんだけどね。

昨日の魔裟斗、
あまりにも元気で、
なかなか帰らないから、
俺達アラフォーは
かなりいっぱいいっぱい
だった・・・
週明け早々の
朝帰り、
結構きてるよ・・・

そろそろ俺も
「にんにく注射」
ってやつ
試してみるかな?


ちなみに、
スピード・レーサー、

「速さ」
もそうだが、
「家族愛」
もなかなか
スパイスとして
効いてる感じ。

そして、
意外と人気ないのか(?)
空いてておススメ!


2008年08月02日

異業種交流会

異業種交流会


ご覧のとおり


濃ゆ~い


夜だった。


昨夜・・・


@わたる


wataru.jpg
左より

アンチロックの金ちゃん

俺、

スカパラの谷中さん

バックラッシュの片山さん

そして、何故か店の人・・・

わたる店長で

先日豪華披露宴をした

坂田氏の実弟

まこっちゃん


谷中さんとは

つい先日も

機会があったが、

片山さんとの

スタートからの

飲みは初。


今週、

革がらみのことで

相談をしたことがきっかけで、

「飯でも・・・」

ということになり、

昨年からの

口約束が

とうとう実現。

「兄貴」

として

服飾業界で

慕われているとおり、

熱くも

温かくも

ある兄貴。


もちろん

谷中さんも・・・


そして、

こんなに

暑いのに、

「夏でも革」

を貫く

プロ根性も

流石

革職人。

このスタイルが

世界で

評価される

ミスター片山

たる所以

なのだろう。


暑がり&汗っかき

の俺には

絶対に無理。


同店で

4時間

「仲間」

をテーマに

語らい、


その後

十番の

ウェアハウス

で行われていた

FPM × Roen

のイベントへ。

到着早々

2人、

ロエンの

高原君が

プレイする

ステージへ

乱入。

roen1.jpg

ここでも、

濃ゆ~い人達と

濃ゆ~い酒を

交わし、

今日も

絶不調・・・

俺、

ホント

ダメ

みたい・・・

っつーか、

飲み過ぎた・・・


そんな

熱い男

片山さんを

ひと目

見たい人は

明日

伊勢丹メンズ館2Fへ是非。


1日受注会

しているそう。

2008年08月18日

今年の盆は

今年の盆は、

石油高

のせいもあったのか、

昨年とは異なって、

この東京、

恵比寿には、

去年よりも

人が多くいたように

感じた。


そんな俺は、

仕事しながら、

毎夜

夏バテ

しないようにと、

ちょい

調子に乗って、

食べ,

そして、

飲み、

結果


「暴飲暴食」


昨日は

珍しく

食欲も

ままならずな

一日となった。

おそらく

前日の、

二日酔いを

迎え撃った、

朝カレーと

夜カレーが

原因か?

なんせ、

「カレー」

大好物。


飲んだ

次の日は

結構

食べたくなる。


しかし、

ここ数年、

何故か、

夜カレー

すると、

朝が辛い。

「からい」

んじゃなく

「つらい」

だから

同じ字なのか・・・?

それは

さておき、

実は

俺には

20年前から

好んで

通っている

カレー屋

があり、

実は一昨日も

そこだった。


三宿の

ビストロ喜楽亭


この日は

夕方頃から

無性に

行きたくなり、

閉店後、

恵比寿にいた

スタッフ2人に

同行してもらい、

(軽い)雷雨の中、

予想外の

行列を絶え、

目標達成。

kirakutei.jpg


シンプルに

チキンカレーに

チーズ&

目玉焼き乗せ

を食した。


が、

その後、

満腹を押して

前夜

フィナーレを

飾った

デルフィニへ、

前夜の

記憶を辿りに・・・。


そこで

なんと

到着早々

ビストロ喜楽亭

のスタッフを紹介され、

お陰で

今では

かなりの

ビストロ喜楽亭

通に。


これまた

「引き」

なのか?

そして、

そこには

こんな

人たちも・・・

del.jpg

何故か

かわい子ぶってる

ベルベット・ラウンジの

雪丘(左)と、

ジュリーみたいな

プエルタの

平野さん(中)


ジュエリー好きな方なら

知っている

おふた方・・・

世間的には

そうそう

あり得ない

3ショット

ではないか?

ということで、

ここに

掲載!

そして

お盆中

ここにも

東京居残り組が

大勢いた。

金曜日の

2件目・・・

x%2By.jpg


恵比寿

へ来て、

ふと

百恵ちゃんや

聖子ちゃんが

聞きたくなったら

是非。

70~80年代の

歌謡曲

好きには

たまらない

BAR。


以上、


残暑見舞い申し上げます!

2008年09月05日

伊勢丹メンズ館5周年

伊勢丹メンズ館5周年

おめでとうございます。


ということで

昨日、

毎年恒例の

のイベントへ。


しかも今年は何故か

大勢で。

そして今年は何故か

このメンバーで・・・


マッド・カプセル・マーケッツのモトカツ、

モトキ

そして俺、モト・・・

偶然のモト、モト、モト・・・


左は本ブログ

初登場の

ツヨと

安田美沙子ちゃん。

isetan%20men.jpg

あとこの写真とってくれた

恵比寿の店長も一緒に。


しかし、昨日は

伊勢丹店内から始まり、

結構飲んだな~。

最近毎朝辛く、

軽く反省の日々・・・


2008年09月17日

ドリームキング03

ドリームキング03
dk3.jpg

発売おめでとうございます!


今さらだけど、

先週末のこと。

俺にとっては

大事件なので

記しておこうかと・・・

突然の

電話で現れた

俵家宗弖一(たわらやそうです)氏。

が、ナント

発売前に、

単行本と

ここでは見せれない

シークレットアイテム

を持って来てくれた。

いつも

お気遣い

本当に有り難う

ございます!


でも、

大事件は

笑いの止まらない彼

soudesu.jpg

じゃあなくて、

彼の左腕に絡んだ

輪っか。

gabor%26reid.jpg

これ、

LADDICT

にずっと

展示してあった

曰く付きの

俺の私物。


そう、

生前も生前、

「日本に何本ある?」

っつーくらい

大昔の

ガボールの

2スカルの

ケーブルブレス。


もちろん、

ケーブル部分が

シルバー製

じゃないから、

何度でも

着け外しが

できる

オリジナル。

彼が

何年も前から

狙っていたもの。


そして、

彼こそ

俺が認める

真の

ガボール・コレクター

の1人。

それを

こんな時に

せがまれちゃあ

断れまい。


折れました。


モノが

溢れ帰っている現代、

長年

思い込み続けても

手に入らないモノ。

それを

手に入れることができたときの

「感動」を

共有させてもらったこと、

それが先週末の

大事件。


可愛がってやってください。


こんな

熱い男が

ストーリーを綴っている

ドリームキング03

もよろしく!


ちなみに

分かる人なら分かる

このツーな

コーディネートも

ヤバイっ。


手、

切らんないように

ご注意ください。

まあ、

そんな

ヤワな腕じゃあ

ないでしょうが・・・

2008年09月18日

もう1人のドリームキングも

dk_03_2.jpg


もう1人のドリームキング、

柳内大樹氏まで、

昨日、

こんなこと(?)

描きに

やって来た。


サイン頼んだだけだったんですけど・・・

相方の俵家氏も

初めて見たという

噴出し付き・・・


えっ、


「ガボールちょ~だい-ハート・マーク-?」

出合った時から

ずっと

囁かれ続けていた

彼の心の叫び。


だが、

この噴出しに


今回もまた


折れました。

体験したことないが、

1週間で

可愛がっていた

娘2人を

嫁がせた

親の気持ち。


「元気でな。

大事にしてもらえよ!」

「てめー、

娘泣かしたら承知しねーぞ!」

みたいな。


大袈裟かもしれないが、

ホントそれくらいの

宝物。


これが最後の

記念写真。

st%26dy%26m.jpg

じゃなくて、

こっちが・・・

gabor%20cb.jpg

これぞ

まさに

ヴィンテージ・ガボール。


幻の

オリジナル

2スカル・ケーブル・ブレス。


バングル部は

ホントの

ケーブル製。


しかも、

柳内氏が左手に持つ

スカル&ヌードルの

ウォレット・チェーン

リング

まで

一緒に

嫁がせてしまった。

それでも、

こうして

自分達の好きなモノ、


ロレックス、

チュードル、

ガボール・・・


なんかについて

熱く

語り合える

時間が

共有できたことが

最高に嬉しかった。


万歳!

男のこだわり!!


俺達

間違いなく

オタク

かも・・・

2008年10月04日

願えば叶った

願えば叶った

K-1 WORLD MAX 2008 世界一

masato%26moto%26masa.jpg


凄いねー!

しかも2回目。

まーもちろん

こんな偉業は

願っただけじゃあ

獲れるもんじゃないけどね。

ホント、よくやったよ。

何はともあれ、

ゆっくり休んで

痛々しい怪我、

早く治してもらわないとね。

今回

ハラハラ

ドキドキ

の数々の名場面に

冷や汗かきながら、

大声上げながら、

ビールを浴びながら、


その勇姿を

会場で称えあってきた

シックファックな

仲間達のスナップを!


moto%26bucky.jpg

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syc%20fukers.jpg

5%20syc%20fukers.jpg

そう、

バッキーも

ショーを終えた次の日、

LAを発ち、

俺よりもひと足早く

来日していたのだった!


そんなこんなで


飲んでは

倒れ。


また飲んでは

倒れ。


という、

シック・ファックな夜を

過ごしており、

3日遅れの更新と

なってしまったのだった。

そして、

この勝利の裏には

ちょっとEバナが・・・

続きはまた後日。

LAネタはその後で。


最後に、

MOTOLOGならではの

貴重なものを。


この記念すべき

日付入りの

貴重な

サイン色紙。

sign.jpg

宝物!!!!

2008年10月05日

ちょっとEはなし・・・

ちょっとEはなし・・・

(今日も?)
長~いですが、
特に知人、友人の方、
最後にお知らせがあります。
我慢してお付き合いください。


昨日に続き、

10月1日の

祝勝会でのこと。

魔裟斗が

会場に到着するなり、

勝利を喜び合った後、

真っ先に俺に言ってくれたこと。 

これ、マジやばい。

俺、

間違いなく

あの晩、

この言葉に

舞い上がっちゃったんだろーなー?

  

ご迷惑かけた方々

すみません、

言い訳です。

でも、少しは気持ち分かると思います。

この後読めば。


「俺、

決勝の前に

この前松本さんから

送られてきた

メール読んでから

リングへ上がった

んですよ。」

で、そのメールより。

かなり長いんで、

割愛しますが・・・

今帰国。

励ましの言葉ありがとう。
俺はどんなに仕事頑張っても痛くもないし、
怪我はしない。
だから朝の1000回のスクワットをはじめ、
辛い時には
「魔裟斗に比べれば楽だよな」
って思って頑張ってんだよね。
だから魔裟斗に
「頑張ってる」
って言われると
うれしいーねー!

ただ
「頑張り」だけで
終わりたくないよな、
お互い。

「頑張ってる」
ってことで満足してても、
何も始まらないし。

「結果」
出さなきゃ
結局
「頑張ってないやつ」
と同じだし。

魔裟斗にとって
世界一は
「目標」や「結果」
と言うよりも、
君の人生の過程には
「絶対必要なモノ」。

10月1日は絶対にとって下さい。
そして皆の前に
チャンピオンベルトを
持ってきて下さい。

それでは試合後笑顔で会おうね!


m%26m.jpg


で、まさしく笑顔の2人。

杉田(この写真撮ったうちのスタッフね)、

GOOD JOB!


「魔裟斗物語」

なんてものが、

もしドラマ化されるなら・・・

これ、

クライマックスじゃーん。


ナンテ、今

勝手に思ってる、俺。

それより、

俺か、

次に結果出さなきゃ行けないのは・・・


超、プレッシャーだよ、これは。

本ブログをご覧の

友人、知人の皆様へ。


このメール送った携帯が

実は祝勝会後水没し、

翌日は夕方まで通知不能の状況にいました。


電話やメールをいただいた方、

この場をお借りして、

言い訳します。

スミマセンでした。


電話帳は無事でした。


何よりも、

このメールが

消滅しかけたことに

焦ったのだけども、

PCにバックアップもとってあっし、

乾いたらメールも復活したので、

今、こうしてUPできた。


バックアップ、

大事だね。

2008年10月10日

9月のLA ~第一話~

9月のLA ~第一話~
順番狂ってしまったが、
先週はいろんなことが立て続けに起きたので、
仕方がない。


とは言え、
1月の出張レポートは、
ナント39日遅れだった。

それから考えれば、
帰国後まだ11日ならOKかな?

とりあえず、
今回会ってきた
ジュエリー・デザイナー達を
近況報告かね、
立て続けに紹介する。


REID(リード)

reid.jpg


「納期」よりも「品質」?

明日までの約束のオーダーが

まだ仕上がっておらず、

俺と話しながらもずっと

手を休めることなく働いていた。

reid_2.jpg


相変わらず、

「欲しくてもなかなか買えない」

ブランド、REID MFGは健在。

これ以上ないほどの

相変わらず丁寧な仕事っぷり故

なので、何卒ご理解を。

彼の仕事ぶりを見るといつも思う。

REID MFGを手に入れた人は

本当に幸せだな、と。

理由はここに。

http://micweb.jp/moto/reid_mfg/

あと、

こういうの見ると、

「その分新作作れよー!」

とか、以前は思っちゃっていたもんだが、

最近はだいぶ慣れた。

たまには

こんな寄り道も

しかたないか、と・・・

reid_r.jpg

「何か?」

俺も分からん。


Rhonda Faber Green(ロンダ・フェイバー・グリーン)
と、その息子(ブライアン)&お姉さん(レニー)さんと、
ビバリー・ヒルズのレストランでランチミーティング。

rfg%20lunch.jpg

いよいよ明日からミックで正式発売開始。

「日本にはまだこれ1つ。」

という「初モノ」ばかりなので、

「縁起担ぎ?」にもどうぞ。

パリス・ヒルトン着用モデル
Diamond%20Crown%20Pdt%20on%20Paris.jpg

はもちろんのこと、

ミック別注、イエローゴールド版も

明日、店頭に並びます。


Mitchell Binder(ミッチェル・バインダー)
mitchell.jpg

シルバー好きなら誰でも知ってるはず、

そう、Mr.King Baby(キング・ベイビー)。

おそらく、近年西海岸ジュエリーブランド界で

最も成功を納めたに違いない人物。


ようやく、

長~い友人関係に

ピリオドを打ち、

ついにパートナーに。

がっちり、やるぜ~、

とうとう、ミックでも。

ハ、ハ、ハ、ハ、

ナンチャッテ。

前から、「一回遊びに来い。」って

言われてたから、

今回初訪問してきただけ。


Travis Walker(トラヴィス・ワーカー)

は、朝10時半にLAX到着後、

直行して会いに行ったので、

まだ頭切り替わっていなかったのと、

昼に用意してくれたブリトーのあまりのデカさと、

tw_bri.jpg

予期していなかった、更なる新作のカッコ良さ、
tw_new_1.jpg

にやられ、トラの腕借りて、

tw.jpg

こんなカットは撮ったものの、

彼自身を撮るの忘れた。


ちなみにこのブレス、

何だか初期の頃の風合いというか、

彼やビルと出会った12年前の頃の

マリブ・スタイルを髣髴させる

何とも言えない、

そしてたぶん俺にしかわからない、

オールド・スクール感

が漂っていて、

かなり、イケてた。

俺も只今購入検討中の品!


ついでに、ここで緊急告知!

このブレス含む、

俺が現地でスクープしてきた

その他新作も、オーダー可です。

興味ある人はミックまでお問い合わせを!


以上、第一話でした。

つづく・・・・


2008年10月12日

9月のLA ~第二話~ It's a small World!編

9月のLA ~第二話~

It's a small World! 編

またしても起きた

度重なる偶然。

しかもLAで。

これまでも、

「引きが強い」とか、「偶然」とか、

さんざん綴ってきたが、

まだまだ起きるね~

凄い(?)偶然が・・・

1つ目

2日目の夕方、

1人で、サンタモニカの

フレッド・シーガルの外のカフェで・・・

LAのパートナー、TANIさんに、

「今何してるかな?電話しようかな?」

と思い、携帯手にしたら、

かかってきた。

まーそんなことは誰でもあることか?

実際今日も同じようなことあったし。

で、たまたま近くにいたので合流し、

結局3時間近くお茶したのだが、

その間、とあるジュエリーデザイナーの話題に。

「○○さんは最近どう?」

って話をしていたら、

ナントその直後、

「Hi !」

彼が俺の真後ろに・・・


2つ目

3日目の昼、

hollywood.jpg

HOLLYWOODサインの近くの
とあるデザイナーのショールームで・・・

実は今回の旅の目的は、

1.これからの自分探し。
2.シック・ファックのファッションショー。
3.現在取引のあるデザイナー達との打ち合わせ。
4.新ブランドのリサーチ。

だった。

この4つ目の目的を果たしに行った時のこと・・・

そこへたまたま友人を連れて買い物にやって来た人がいた。

18K&ダイヤの高価なブレスを身に付けた、

見るからの”リッチ”ガイ。

デザイナーが俺に紹介してくれると、

ナント突然その彼が、

「I know YOU!」


「??????」


聞けば・・・

スタッフ坂本と代官山でランチを取った

xex%20lunch.jpg

この日、

http://micweb.jp/moto/2008/07/post_65.html

隣卓にいた外国人グループの中の、

エイプを着たリーダー格に見えた奴、

それが彼だった。

と、いうことで、

「I rememmber you! You wore a BATHING APE shirt, right?」

しかも、正体聞いて、尚驚き・・・・


互いに言葉を交わしたわけでもなく、

ただ互いに何か感じて見て、

印象に残っていただけ。

しかも太平洋を挟んで。


これ、マジ凄くないか?


3つ目

3日目の夜、

シック・ファックのショーの楽屋で・・・

「MOTOさ~ん!」

「???LAだぜここは。」

rie.jpg

エリート・モデルのリエだった。


彼女は日本在住の

シック・ファック・ガール

http://micweb.jp/moto/2008/03/syc_fuk_1.html

だったのだが、

たまたま2週間ほど前に

LAに引越したのだとか。

今は

パリス・ヒルトン

と同じ事務所に所属して、

オーディションの毎日だとか。

頑張れよ~!ビッグになれ!

スクリーンで見れる日を楽しみにしてるよ。


しかし、

このブログ読む前に、

この前リンクを貼った

youtubeの映像を見て
rie%26bucky.jpg

「あれっ、リエじゃん!」

て、気付いた君は素晴らしいよ、

クボッキー。


以上、第二話終了。

つづく


2008年10月17日

9月のLA ~最終章~ シック・ファック・ナイト

fernando.jpg


Happy Holloween!!!!!


まだ早いか?

9月のLA ~最終章~ シック・ファック・ナイト


もちろん
この旅の記録を
締めくくるのは、

この旅の
メインイベント、

SYC FUK NIGHT!!

BUCKY初のファッションショーが、

9月26日金曜日
ハリウッドのクラブ、
the Avalon (アヴァロン)で
行われた。


ショーの模様は
既にutube貼り付けたとおり。


で、
今日は
ここでしか見れない
オフショットの数々を!!


で、
この怪物(?)が
バックステージの主人公、


FERNANDO APODACA
フェルナンド・アポダカ


何たって、
楽屋でメイクしてたから、
てっきり俺は
ショーに出るものだと思っていた。

しかし、出ない。


しかも、

メイク中に、

「Hi! I've met U in VEGAS.Do you remember me?」
fernando_0.jpg

って、

振り向かれても・・・・

「わっかるわけ、ねーだろー!」

しかも、
いつになっても俺の近くにいるから、
油断してたら、
急にショーが始まって、
タイミング逃してしまった。


「えっ、出ないの?」

って聞いたら、

「俺は出ないよ。」

だと。

とにかく、

一番目立ってた。


ステージ上では、

もちろんRIE
rie_face.jpg

だったが、


オフ・ステージでは、

彼が気になって仕方がなかった。

だから、
fernando_3.jpg

こうして、
fernando_4.jpg

路上で
ホットドック食ってる時も、
fernando_2.jpg

追い続け、


挙句の果てに、

運転までするとは・・・

fernando_7.jpg

思わず、
「おーい、捕まんねーのかよ!」
って叫んだよ。


まー、

アメリカっぽいね。

ハリウッドっぽいね。


で、2時で酒が飲めなくなる
ハリウッドなだけに、

彼の運転する車で、
次なるパーティー会場へ。

もちろん、家飲み。


after%20p.jpg
ちなみに俺の右隣の彼(名前忘れた)、
SATCのテレビ版(シーズン6?)に出てるとか・・・
分かる人いるかな?


で、

家飲みとなれば、

そりゃあもう、

リラックス。


メイクも落とすでしょ~!

正体は・・・・


fernando_8.jpg


かなりのイケメン。

業界では有名な
アート・ディレクター
だとか。

パール・ジャムの
「ライフ・ウェイステッド」のPVも、
http://www.barks.jp/watch/?id=1000014886

バッキーの
この背中の
ブロンズ製のスパイダーも、
bucky%27s%20back.jpg

彼の作品だとか。

そして、ナント、

この日バッキーが着ていた

Tシャツ(バッキーは袖ちぎってる)が、
r%26b%26f%26m.jpg


明日よりミックで発売開始!


同時にレデイースには、

Tシャツの他、

パーカーも登場!!

全て1点もの&少数につき、

気になった人は、

急いでください!

更に、

この前魔裟斗が世界一になった日、

バッキーがお祝いにプレゼントし、

チャンピオンベルトとコーディネートされた、

ハリウッドの金メダル(素材は銀だけど)

SYC FUK メダリオンも

発売が決定!

詳しくは、以下をご覧下さい。

http://micweb.jp/blog/


それと、もう1つお知らせが。

昨日から、ヤフオク始めました。

mic_premium

という名前どおり、

俺の視点で見たレアモノを、

ガンガンUPして行きます(予定)

第一回目となる今回は、

このLA出張でゲットしてきたものより、

マリブ地域ののローカル情報満載の、

ローカルマガジン

まんま、

Malibu MAGAZINE 8/9月号

に、

ナント、


REID(リード)のサイン付き。


500円スタートから

既に破格の値段まで上がってしまっていますが、

まあ、それなりに貴重なものなんで、

お好きな方は是非参加してみては。

http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d86070516


以上でLAレポート終了!!

2008年10月21日

ロンダ・フェイバー・グリーン来日!!

ロンダ・フェィバー・グリーン来日!!

rhonda_moto.jpg


してた。

実は先週。


初来日
ということで、
とても刺激的
だったよう。


ロンダの
これからの動きに
是非注目を…


LAのこと
かいてるうちに
だいぶ
時差ができちゃった。


先週
あったもう1つの
「green」ネタ。

こちらはご近所の
人気ショップの
greenのことだけど。

09年春夏のショーを見てきた。

ショー直前に現れた
白/黒の変則的なランウェーも
印象的だったが、
全てが
フューチャリスティックで、
とてもクールなショーだった。
green.jpg

ということで、
先週は
「グリーン」
×
「グリーン」
な週だった。

2008年11月07日

魔裟斗選手祝勝会

魔裟斗選手祝勝会

@アルマーニ銀座タワーのレストラン。

へ昨日行ってきた。


この後被害者続出

のシャンパン・ファイト!!
syukusyoukai2.jpg


いろんな人とも初めてお話できました。

例えば、こんな人とか。

syukusyoukai3.jpg
ユミリー先生。

その後、

一緒に行ったMASAさんと、

噂の「裏リステア」に立ち寄り、

「軽く1杯」のつもりでデルフィニへ・・・


結局5時間の指し飲みに。

髭を剃り、「優しそうになった」と評判(?)の俺と、
髪を剃り、「ますます貫禄のついた」MASA兄ィ。

syukusyoukai4.jpg


あげく、

祝勝会3次会に合流し、

結局また朝帰り・・・


俺達に

「軽く」って

100%ないな~。

2008年11月22日

11月のLA ~マイ シック・ファック ジャケット編~

11月のLA ~マイ シック・ファック ジャケット編~
my%20skull.jpg
       ↑
   my SYC FUK SKULL

     そして、
     念願の
 my SYC FUK JACKET
       ↓
b%20has%20m%27s%20jacket.jpg

ダウンタウンのバッキーのアトリエでのメイキング・カット
b%20making.jpg

ここへは滞在中、
パーフェクト・フィットを目指し、
2回もフィッティングへ通った。


ちなみに彼のジャケットは
こんな人たちも着ている。

もちろん一番の愛好家は、
イケ面マジシャンのクリス・エンジェル。
criss%20a.jpg


ミュージシャンなら・・・

バックチェリーのボーカル、ジョシュ・トッド
Josh%20Todd%20.jpg

パパローチのボーカル、ジャコビー・ジャディックス
jacoby.jpg

スリップノットとストーンサワーのボーカル、コリィ・テイラー
corey%20taylor_1.jpg


Tシャツだけど、

ハロウィンの日、

マリリン・マンソンも・・・

m.mannson.jpg


着々と地固めしていってるね~。


レザジャケも作成中!
スティングレー(エイ)革製の
シック・ファック・スカルが超インパクト!!
rayskull.jpg


そこでお知らせ!!

my%20jake.jpg

俺のこのジャケット、

着る前にお披露目します。

今日から3日間だけ、

店に置いておきます。

見たい人、

着てみたい人、

是非ともご来店を。

「超」が付くほどの

フルカスタム仕様。

で、
「俺も欲し~っ!」
って人いれば、
オーダーも可!!


つい先程、
ミックのブログ、MIC NEWSに、
最新情報書き込みました。
こことはちがうネタなので、
そちらも是非!!

http://micweb.jp/news/2008/11/post_1.html

2008年11月24日

11月のLA ~モトリー・クルー編~

11月のLA ~モトリー・クルー編~

前編に引き続き、

ロックなネタで・・・


ラッキーなことに、

たまたま滞在中、

モトリー・クルーの

Crue Fest Tour最終章ともなる、

スペシャル・ライヴが

THE HOLLYWOOD PALLADIUMで行われた。

cf_1.jpg

そして、トラヴィスの計らいで

cf_2b.jpg

をゲットし、

惜しくもその日(14日)

トラヴィスはベガスに

旅立ってしまい同行できず、

トラヴィスの長年のパートナー

TOM(俺の右)のエスコートで、

TOMの友人と、AYAちゃんと行って来た。

AYAちゃんは6月のラスベガス編で紹介した娘だが、

その後9月のLAも、そして今回のLAも、

毎回旅立ち数日前に、

「モトさん私来週LA行くんですけど・・・」

と電話があり、

「え~っ、マジで?俺もだよ。」と、

毎回1日違いのスケジュールで来ていたと言う、

恐ろしい偶然の重なった娘。

cf_3.jpg


自分達の出番まで、

俺達のまん前で

子供達と仲間のバンドのプレーを

見守っていたのが、

ナントこの人。

cf_5.jpg

Tommy Lee (トミー・リー)。


しかも、俺達の後ろには

Pamela Anderson(パメラ・アンダーソン)が。

雑誌では良く見ていた2人を

目の当たりにし、

ちょっと信じられないような気もしたが、

これがハリウッドなんだな。


まーそんなことはよしとして、

更に感激したのが、

目の前にいた彼がしていた

ウォレット・チェーンが、

cf_6.jpg

トラヴィス・ワーカーだったこと。


THE LAST VEGAS、
STREET DRUM CORPS
の演奏に引き続き、

彼等のライブが始まったのは

23:30過ぎだった。

アンコール含め15曲、

およそ1時間半に及んだ

ライブは大盛り上がりだった。

cf_7.jpg
        ↑シャンデリアがクール!!

cf_8.jpg


2008年11月25日

11月のLA ~これぞハリウッド編~

11月のLA ~これぞハリウッド編~

常々言っている

俺の「引き」の強さ。

とうとうこんな人達まで

引き寄せてしまった(?)


今回の旅の

クライマックス

ともなった一夜。(13日)

@NOBU LOS ANGELES

nobu.jpg

手前から
BUCKY、RIED、俺、RIE、AYA。

いつものメンツ????

ここまでは・・・・


よーく、目を凝らしてみると、

David Beckham (デイヴィッド・ベッカム)の後頭部が。

Victria Beckham (ヴィクトリア・ベッカム)の左手が。

Marc Jacobs (マーク・ジェイコブス)の目が。

そしてナント、


その隣の卓には、


全く写っていないが、


Madonna (マドンナ)が。


個室でもなく、

我々一般人と同じ

普通のフロアーで

こんなスーパースター達が

普通に飯食ってる。

日本じゃ絶対に見れんよな~

こんな光景は。

ちなみにベッカムとは、

ちょっとしたきっかけで

少しだけ話させてもらった。


とてもフレンドリーに接してくれて、

ありがと~。


で、店の外にでれば、

これまで見たこともないほどの

パパラッチの数!


このときの様子ここで見れるよ。

http://www.thesun.co.uk/sol/homepage/showbiz/bizarre/article1932085.ece

以上で、
今回の出張レポート終了!!


なんだか遊びに行ったみたいだけど、

昨日のことも、今日のことも、

全てアフターワークの

夜の出来事なので、

あしからず。

2008年11月27日

ナニこのメンツ・・・?

ナニこのメンツ・・・?

5%40wataru.jpg

昨夜 @ わたる

向かって左の2人
(俺と俵家宗弖一)
の指しのみのはずが、
飛び入り&飛び入りで
集まった5人。

真ん中&中左が、
先日「ガボール狩り」
にやって来た
ドリキンコンビ、
柳内氏と俵家氏。

昨日はナント
「ロレックス狩り」された。

  ↓ これ

gmt_tiff.jpg
GMT-MASTER x TIFFANY ダブルネーム

最高に好きな時計の1本だったが、
もう10年近く持っていて、
一度も出番がなかった時計。

ならば身内で、
その良さをわかって、
使ってくれる人がいるならば、
「喜んで嫁がせよう!」
最近そんな寛大な気持ちになり始めた。

というより、
人生半分生きたとたん、
身の回りの整理
し始めだした感じ。

何はともあれ、
古着好きの柳内氏の
意外にも1stロレックス
としては、申し分のない1本だろう!

更に、

またしてもの

「ガボール狩り」

昨日はこれら。

gabor_kc%26nc.jpg

ネックレスの方は、

ナント、2001年6月に、

HOUSE OF PAIN

DANNY BOY

から彼の持つ全ての

ガボールを購入したものから。

↓ この時もらったサイン

db.jpg

あとは、

ちょうど噂してたら電話してきた

MOTOKIと、


この日で2夜連チャンとなった

スタイリストKP。


何だかバラバラな集まりだったが、

妙に面白かった。


最後は結局また眠りに落ちてしまい、

俵家氏には迷惑かけてしまいました。。

この場を借りて謝ります。

すみませんでした。


最後に、

今日からまた

新オークション始まりました。

結構斬新なことやってるんで、是非!

今見てみたら、

開始早々盛り上がっているよう。


http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/mic_premium

2008年12月24日

Merry Christmas!!!

Merry Christmas!!!

別に海外行っていた訳じゃなく、

ただ忙しいだけ・・・


10日も空けちゃったんで、

そろそろ何かUPせねば・・・


今週月曜日に行った

年末恒例のSHIBUYA祭、

ジョンズ・フェスタ!!

jf08_0.jpg
DJ ZAKKIさんとノリノリの大女優○○○さん。

主催者拓さんを囲み、ZAKKIさん、魔裟斗と
jf08_3.jpg


そのうち、ここにもいろんな写真がUPされるでしょう!
    ↓
http://yarebadekiru.way-nifty.com/we_can_work_it_out/

こんな感じのが・・・
jf08_2.jpg


それでは

HAPPY CHRISTMA~S!!!!


2008年12月26日

ガボール狩り

ガボール狩り

最近されっぱなしなので、

俺も今回久々やって来たよ。

本国アメリカで。


もちろん、

素性の知れた、

信頼のおける奴からしか

絶対に買わないが。


だから、

「欲しくても買えない。」

「お金があっても買えない。」

買い方も昔のままのガボール。


だからホントにある意味「猟」かも・・・


で、今回狩ったうちの1つがこれ。

9skulls.jpg

もちろん

ヴィンテージ(生前モノ)

   ↑
これ見て「えっ?」って目見張った奴は相当いけてるよ。


でもこれはこの右にいる人の為に・・・

gabokai_0812.jpg


そう、またやって来た

ドリームキングの2人組み。


もう、ほぼ定期会(?)と言えるペース。

  ↓   ↓   ↓

http://micweb.jp/moto/gabor/


そして、

この日、

12月17日水曜日に、

また俺のコレクションから巣立っていった

奴がいる。

カタログ見てて、

「こんなのあるんですか?」

って言うから、

つい、

「俺持ってるよ!」


で、嫁いで行ったのが・・・


4hcbk_f.jpg


4 HEART LARGE CROSS BUCKLE


これもJump Aroundでお馴染みの、

元ハウス・オブ・ペインのラッパー

ダニー・ボーイから譲り受けた、

バリバリの

ヴィンテージ・ガボール!!

これも結局一回も使わなかったな。


なかなか見れるものじゃないので、

サービスショット!

4hcbk_bjpg.jpg


では、次回もお楽しみに!


次回があるか分からないけど・・・


また、本日26日(金)より30日(火)まで、
MIC恵比寿でシークレットセールを行います。
この期間だけ限定で通常のプロパー商品も一部
40%~50% OFFにしちゃいます。

「えっ~!」

って言う商品も出ちゃいますよ~!


詳しくは以下MIC EBISU BLOGをご覧下さい。

http://micweb.jp/blog/2008/12/mic_ebisu_secret_sale_2.html

ソロモン流

ソロモン流 (TV東京)

の撮影が本日

我社ショールームにて行われた。

その撮影後・・・

solomonryu.jpg

魔裟斗&北澤と。

放映は3/22(予定)とのこと。


お楽しみに!


2008年12月27日

シック ファック in MステSP

シック ファック in MステSP

26日放映の

ミュージック ステーション(テレ朝)。

今年どんな歌が流行ったのか

あまりにも知らなすぎだったので、

とりあえず録画しておいて、

帰宅後見てみたら、

湘南乃風が出てきて、

そしたら、

こんな画面が・・・


mst_red_2.jpg


しかも、クリスタルスカルも!

mst_red_3.jpg


こういうの、嬉しいね。

朝5時に一人で興奮したよ。

ありがとう、レッド!


2008年12月31日

PS - 追伸-

PS - 追伸-

今年ももうすぐ終わり。

今紅白では氷川君が

今年初の大トリ務めてた。

凄いね。やったね。


そんな氷川君とも

今年ご一緒させて頂いた、

今年最もお世話になった

喜福世(キッポヨ)で、

昨夜、

今年、

俺が、

ミックが、

最もお世話になった、

スタッフ達と、

した納会。

noukai.jpg

皆、本当に有り難う。

お陰で今年も良い年になりました。


そして、

我々を支えてくれた皆さんも、

本当に有り難うございました。

<strong>来年も死ぬ気で頑張ります!

良いお年をお迎えください!

2009年01月26日

俺は貝になりたくない

俺は貝になりたくない


なのに、

暦には

「貝になれ!」

と・・・


本厄


だから仕方ないか???


「改革」

を掲げ、

「死ぬ気で頑張る。」

と誓った

2009年、

俺は

一体

どうしたら・・・?


そうこうしているうちに、

1月ももうすぐ終わり。


早いね~!


なのに、

今年

まだ

2回しか

飲んでない。


スロー

スタートの

2009年。


ま~

引越しも

あったし。


先週末、

NYから遊びに来ていた

ミミソーのKAORIちゃん

スタイリストのKPと

わたる。


kao%26kp.jpg

でも

そろそろ

始動せねば。。。。


貝のように。。。。


でも、

いいかも。


「貝のように

岩にへばりつき、

荒波にも流されず、

少しずつ

着々と

ねばねばと、

前進できれば。」

2009年02月18日

「改革」その2?

「改革」その2?


と言えるのか?


言えるか

分からんが・・・


とにかく

今まで

少な過ぎたから、

今年は

できるだけ

やろうかと。


arizuki.jpg


合コン

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

じゃなくて


食事会

我社の


美味いもの

食べると

力出るからね。

実際今日も

力出たしね。


ところで

昨夜行った店

軽くネットで検索してみると、


予約が取れない
(予約困難)


有名店


電話が繋がらない


やっと・・・


どんだけ~

凄いんだ

蟻月 

って?


もっとも、

昨夜俺達が行ったのは、


mizutaki.jpg

水炊き

だったし、


裏の手(?)

使ったから


どんだけ~っ?


か分からんけど。

でも、

実際

たまに聞くな~、

「蟻月やっと予約取れたよ!」

とか・・・


そして、

近頃は

広尾に

餃子屋

も出したとか。


近いんで、

そっちも近々

お邪魔させてもらいます。

2009年02月23日

HAPPY BIRTHDAYS

HAPPY BIRTHDAYS

m%26k.jpg
MASAさん(左)
俵家宗弖一(右)


先週土曜日

2人を囲んでの

食事会。

m%26k_2.jpg

w/魔裟斗、クボッキー、リカコ姉

@AWキッチン

今回、

初の

魔裟斗

発起人

による

集い。


完璧でした。


この後は

結局いつも通りだが・・・


10年経っても

変わんないね~

俺達。


ま~

それが俺達だから仕方ないか?

2009年02月25日

あの夜(朝?)

あの夜(朝?)

浴びるように

酒を飲み、

30時間以上も

音信不通で、

参加メンバー全員に、

心配をかけた男が、

昨日待望の

初の小説が

発売になり、

発売報告と、

生還報告をしに、

新事務所に

わざわざ持って

遊びに来てくれた。


shibuyadaisen.jpg

シブヤ大戦争(学習研究社)

俵家宗弖一
(たわらやそうです)

これは彼が企んでいる

一大プロジェクトの

まだまだほんの

プロローグだそう。


映画化

決まったら、

面白くなるね、

ますます。


映画関係者の方

見てたら、

どうぞご検討ください。


我々が

全面バックアップします。


そんなわけで、

月曜日、

「禁酒宣言」

したばかりの彼

だったが、

これまた

めでたい

と言うことで、

昨夜、

結局

即解禁!!


そんな

タフガイ(?)

俵家宗弖一

が書いた

シブヤ大戦争

皆さんヨロシク!


ところで、

カバーに

「スーパーデンジャラスな奴らが、・・・」

って書かれていたが、

それって・・・


YOU?


2009年03月07日

GOOD ART HLYWD Launchinng Night!

GOOD ART HLYWD Launching Night!


つい数時間前まで、

プレス、バイヤー、

友人、知人

の方々にお集まりいただき、

ミックにて行っていた

グッド・アート・ハリウッドの

お披露目会。


恐れていた雨も

いつの間にか止み、

たくさんの人が来てくれた。


お忙しい中お集まりいただきました皆さん、

本当に有り難うございました。

少ししかお話できなかった人、

すみませんでした。

今度ゆっくりお話しましょう。


いろんな人が

駆けつけてくれて、

本当に嬉しかったです。

まだ、興奮冷めやらずです。


そして、

朝から頑張ってくれた

スタッフもお疲れ様。

とりあえず、

狙いは完璧だね。


大絶賛!!


あとは

俺達次第だな。

頑張ろう!

前々から仕込んでおいた
お土産も好評だった。

俺の大好物。
さか昭の
どら焼き。
dora.jpg


駆けつけてくれたうちの1人、

杏さゆり君と。

Mステ出演後

駆けつけてくれた

HISASHI君とZAKKIさんのお土産

GLAYのバックステージパス付き

ティッシュを持って。

anzu.jpg

今日と明日

2日限りの

グッド・アート・ハリウッドの

オンリーショップへ

是非とも足を運んでみてください。


俺の力作

ストーリー仕立ての

スライドショーも

ご覧いただけます。

2009年03月10日

まだまだ強い

まだまだ強い

俺の引き。


先週土曜日、

友人と飯を食べ、

訪れたいつもの2件目

デルフィーニ。


到着後間もなく

レジ前に立つMOTOKIが

「マ・ツ・モ・ト さ~ん!」と

目丸めて

声も裏返して

叫んだ。

その後

俺も絶句!!

marie%40del.jpg


マリーさん。

去年の夏まで

ジョン・ハーディー・インターナショナルの

社長だった人。

プライベートで

長野にスキーをしに来て

東京で過ごした

たった一夜の偶然。


その後行った

ZAKKIさんのBD

@青山のル・バロン。


昨年と同じ場所で、

昨年と同じく、

豪華な面々。

ZAKKI_BD2.jpg
左から
モデルのリョーキ、
ロアーの浜ちゃん、
GLAYのTERU

連続登場の杏君
俳優の塩谷 瞬


そして、


乱れっぷり。

zakki_4.jpg

もちろん本人の。


と言う俺もまた、

宅配による

帰宅だったが。

MOTOKIいつもすまんな~。

2009年03月11日

今年の3月10日

1_crown%20cake.jpg

今年の3月10日。

ついに彼も30歳に。

世界一で迎えられてホントによかった。


さらに今月生まれの、
心ちゃん、拓さん、ヒロシも
おめでとう。
2_cakes.jpg

しかし、
この店のケーキは
いつも皆を沸かせるな。

一体誰が考えて、
誰が作っているのだろう?

しかも、今年はくす玉まで。
3_kusudama.jpg


毎年恒例とは言え、
(http://micweb.jp/moto/2008/03/post_27.html
)

今回も俺とマサさんが打ち合わせを始めたのが、

前夜9時半頃。

まあ、これも通例だが。

よって、今回もほぼ当日告知。


にも関わらず、

皆よくぞ集まる。


これが

Tokyo Fashion Mafia

の結束力なのだろう。


もっとももう、

言わなくても分かっているのか?


ちなみに今年は

8時半スタート。


最近の集まりは、

超時間厳守だから、

俺は15分前着で一番乗り。

~ラスト(5時?)まで。


約8時間半、

テキーラ交えながら

飲んでりゃあ、

そりゃあ、

まだ気分も悪いし頭も痛いわな。

そして最後に。
昨日、3月10日は我社の創業日でもあり、我社も無事19歳を迎えました。
これも本当に我々を取り巻く皆様方のお陰と感謝の気持ちで一杯です。
今日からの1年は、「笑顔で迎えられる20周年」を目指し、気を緩めることなく、頑張ろうと思います。
皆さん引き続きどうぞミックをよろしくお願いいたします。


しかし、

魔裟斗が生まれた日と

我社の創業日が同じ日

っていうのも、凄い偶然だな。


「だからどうした?」

って訳じゃあないが、

ふと思ったので書いてみた。


俺も世界一なれるかな?

2009年03月15日

大阪で唯一

大阪で唯一

ミックの商品を取り扱う、

ペリカンブティック

バイヤーの熊谷真帆ちゃんと

@喜福世

m%26m%40k.jpg


真帆ちゃんは、

仕事にパーティーに超多忙な娘で、

とても元気をもらいます。


最近ブログ始めたようなので、

その多忙っぷり見たい人は、

こちらをどうぞ。


http://www.grouppelican.com/mk/index.html


そんな彼女と、

昨日は軽い打ち合わせ

のはずだったのだが、

次のアポイントを

キャンセルするほどの、

一大事が・・・


ここ(喜福世)に辿り付くまで、

ここでは語りつくせぬ、

そして、

語っても仕方のない、

超偶然が多々々々と。


とにかく、

実現すれば、

恵比寿西が、

面白くなりそう。


そして、

いつもの2件目へ。

そこに偶然居合わせた2人。

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スタイリスト黒田 領(右)
パッチギ主演の塩谷 瞬(左)


領は

学生時代は

ミックのお客として、

そして今は

B'zや氷室、

レニクラまで手掛ける

一流のスタイリストとして、

ミックと長年関わっている人物。

ま~そんなことはさておき。


何とまた、

この領とMOTOKIが

夕方起きた

その偶然の出来事に絡み、

更に偶然が重り、

たった1日で

全てが繋がった。


とても

不思議な、

そして、

愉快な、

13日の金曜日

となった。


お陰で(?)

3件目にして

またまた

酔いつぶれ、

今回ばかりは

タクシーに投げ込まれての

ギリギリの帰宅となった。


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