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チームJHON HARDYが来日していました。

いやー、バタバタだった先週も。
というのも先週はジョン・ハーディー社のヘッドオフィスから幹部5名がやってきていた。
なので、木曜日から土曜日まで毎日ミーティングやら会食が立て続けに行われていた。

ジョン・ハーディー社は今やグループ全体で1,400人を抱え、昨年のアメリカでの売上は200億円を軽く上回る巨大ジュエリーブランドである。そして、そこのCEOをはじめグループ会社の社長やクリエイティブ・ディレクター等が日本市場のリサーチをしにやって来ていたのである。
そして、その初日に当たる木曜日、前回来日した時に紹介して以来熱狂的なファンになってしまったクリエイティブ・ディレクター兼デザイナーのGUY(ギー)氏の希望により魔裟斗(夫妻)も交え、我が親愛なる後輩の経営する六本木のイタリアン・レストラン、ROPPONGI FINGER(六本木フィンガー)にて会食をした。ちなみに魔裟斗が初めてNYに行った時に向こうで気に入って買ったジュエリーがたまたまジョン・ハーディーだったというエピソードもあり、それもまたご縁なのかと・・・
また、只今絶賛発売中のPOPEYEでKAT-TUNの赤西 仁君のスタイリングにジョン・ハーディーの商品を格好良く着せてくれたスタイリスト宗(松野宗和)も駆けつけてくれた。
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尚、このときのことが魔裟斗夫人(矢沢 心ちゃん)のブログにも書かれていました。
http://plaza.rakuten.co.jp/m810j94/diary/


ここでこのブログならではの本邦初公開のストーリーをお伝えしよう。
ジョン・ハーディーの日本での展開は2003年の9月からで、もちろんミックが初だった。その権利は俺が当時NYにあったヘッドオフィスを何度も訪れ、2年にわたる交渉の末やっと獲得したものだった。そしてそれはちょうど伊勢丹メンズ館のリニューアルのタイミングでもあり、その後互いの協力により日本での成長を遂げてきたのである。

それでは次に、俺とジョン・ハーディーというブランドとの出会いについて語ろうと思う。
ところが実はそれがあまり定かではない。おそらく1992~3年頃ではないだろうか・・・
その当時アメリカには年に10回近く往き来しており、その時に必ず立ち寄っていたNYの高級デパートやmaxfieldやFred SegalといったLAの高級セレクトショップ等で取り扱われていた為、ジョン・ハーディーという名はいつの間にか脳裏に焼きついていたのだった。なので、往年のアメリカ通のインポート・バイヤーなら誰もが知っていたブランドのはずだった。

そんな誰もが気をとめることがなかったブランドに、2001年、俺が何故急にそれほど執着するようになったのかは、当時アメリカブランドのジュエリーに焦点を絞り込んで買い付けしていたバイヤーが俺しかいなかったということもあったのだろう。そして、その時絶頂期にあったクロム・ハーツを代表する西海岸系のジュエリーと異なる何か斬新なアメリカブランドが欲しかったのだった。そこで、アンテナを張り巡らせて探していた時に、ふと思いついたのが実は長年凄く身近にあったブランド、ジョン・ハーディーだった。そして早速コンタクト先を調べ、交渉を進めてゆく過程で伊勢丹メンズ館のリニューアルが決まり、それを目標に取り組むようになった。そして2003年9月4日、リニューアル前夜のレセプション当日にデザイナー本人が持参してくるという、本当にギリギリの形で始まったのだった。

それから4年、アメリカで急成長を遂げ続けるブランドだっただけに、我々もついてゆくことに様々な苦労を強いられながらも、それでも常に世界の中の1ファミリーとしてハーディー夫妻他全ての方々にとても温かく迎えられていることは、本当に本当に感謝感激である。
(以下ブランドのアイコンでもあるジョン氏とそして奥さんのシンシア&娘達)
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故に、この4年間、毎年6月にラスベガスで開催されている盛大なパーティーにも唯一日本からの招待客としてお招き頂き、普通には経験でき得ないことを経験させてもらっている。
以下は今年6月のパーティーの模様である。2005年より3年連続でWYNNというラスベガスの最高級リゾートホテルのゴルフコース上を貸切り、バリから持参する自前のシェフとセットで総勢500人以上のお客様をもてなしてくれるのである。さすがライフスタイルを1つのテーマとするブランドならではの表現方法である。
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2008年にはバリに学校も開校してしまうというジョン・ハーディー。
果たしてこのブランドの行く末はいかに・・・


以下ショップインフォです。
ROPPONGI FINGER
六本木3-9-8 ザ・ビー六本木1F/2F
TEL/03-3402-6661
http://www.roppongi-finger.com/

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